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1337号 2017年10月12日

いくつもの役割を持ちつつ、成果を挙げるためには
「”石の目”はどこか?」を問い続けること”

(本日のお話 2134文字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

ならびに、「戦略実行」について、
成長中のIT企業の経営幹部、リーダーの皆様に、
プログラム説明会に行ってまいりました。

また、仕事後、夜はサムライ塾の代表宅にて
夕食 & ミーティングなど。

睡眠不足の日は眠くなりますが、
そういう日はお昼に炭水化物をとらなければ眠くならない!
ということを改めて最近感じ、お昼は“手作り酵素ジュース一本”にしております。

(フルマラソンに向けて体重も落とさないと、なので)



さて、本日のお話です。

昨日、夜のサムライ塾のミーティングにて、
色んな話が繰り広げられたのですが、その際に、

「いくつものタスクを抱え、回すために
どのようにすればよいのか?」

という話になりました。

その際、大事だな、と思ったこと、
またそれにまつわる小話がありましたので、
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【いくつもの役割を持ちつつ、成果を挙げるためには
 「”石の目”はどこか?」を問い続けること】。


それでは、どうぞ。

■やりたいこと、やるべきことが増えてくると、
1週間が「タスクリスト」で、満杯になります。

そんな中で、より高みを望むと、

“自分が最も満足できて、かつ成果もあがる、
最高の時間の使い方を考えたい”

そう願う方も、いらっしゃるかと思います。

しかし、全てのタスクを
なんとなく全てモグラ叩きのようにやっていても、
キリがない、

これまた事実です。

だから、「有効な一撃」に絞り、
そして倒していきたいわけです。


■適切な例えかわかりませんが、

「倒すべきタスク」とは、いわば、

・一世を風靡したクイズ番組「マジカル頭脳パワー!!」でいえば、
最終問題の“間違いさがし”(逆転できるくらいポイントがもらえる)

・「世界ふしぎ発見!」風に言えば
“スーパーひとしくん”(得点が2倍)


のようなもの。

他は外しても、これらだけは、
なんとしてでも獲得したい。

それが、やることリストが増え、
複数の役割を進めつつ、成果も目指す上で、
「倒すべきタスク」である、と思うわけです。



なんでもそうですが、
タスクは全て均一の重みではなく、

・超重要なもの
・重要なもの
・まあまあなもの
・そうでもないもの
・やる必要は実はないもの

など、ランクがあり、
それが、おもちゃ箱中にガシャガシャと詰まっている、

そんなものだと思うのです。

つまり、繰り返しになりますが、
平たく言えば、

『「要点」を抑えることが大事』

という話でしょう。


■ちなみに、それに関連する余談ですが、
私の実家は愛知県岡崎市。

そこには、「石工団地」という
徳川時代から続く、墓石づくり、石製品で有名な小さな町があります。

徳川家康の生まれた岡崎城を築城するにあたって、
石職人を大阪から移住させ、そして「石工団地」という歴史に繋がったそう。

そこでは、今なお、
江戸からの職人の技が受け継がれているそうです。

そんな「石職人」の話で、

『「要点」を抑えることが大事』

という教訓を表す、とある小話があります。



石細工で使われる石は、
ものすごく大きく、重く、硬い。

素人がちょっと叩いたくらいでは、割れません。
ハンマーで叩いても、軽く欠けるか、手が痺れるくらい。

まだ経験が浅い素人が、一生懸命、
ノミで叩いても、一向に割れることはないそうです。

しかし、プロの、
それこそ江戸から代々受け継がれてきた、
その道何十年の職人がノミを入れると、どうなるか。


素人がいくらやっても割れない石を、
コツンとひと付きするだけで、簡単と割れるそうです。


そんなに力を入れてないのに、
一発で抵抗なく割れる。

それはなぜか?

職人曰く、彼らは

【「石の目」が見えている】

というのです。

「石の目」、というのは、
素人から見てもわからないけれど、
石と石の継ぎ目、断層みたいなもの。

ここを付けばよい、という“要”です。

それは、
マジカル頭脳パワー!!の、“間違いさがし”であり、
世界ふしぎ発見!の“スーパーひとしくん”
のごときもの。

それを抑えると、目的をはたせる。
それを見つければ最短距離で成果を出せる。
そこを叩けば、勝つことができる。

そんな、要点が、

「石の目」

である、というわけです。

だから、そこを攻めれば、
最短距離で結果だせる、ということ。


■そして、仕事でも、
ランニングでも、人間関係でも、勉強でも、

あらゆることに、それぞれの

「石の目」

が必ずあるのです。

だからこそ、色々な役割を、
マルチタスクで遂行していき、
かつ成果を出すためには、それらの


『「石の目が何処にあるか?」を常に考えること』


が大事である、
そのように思うのです。


■とはいえ「石の目」は、経験によって見えるものなので、
一朝一夕では、なかなか得られるものではない、
というのも事実。

とはいえ、同時に、様々な「石の目」は

先を行く人生の先輩、
その道の先駆者は知っているもので、

その人達に教えを乞い、姿を見ると、
より早く、よりスムーズに分かるもの。


自分だけ、意固地になって経験に任せていると、
いくつも叩きまくって、割れず、遠回りをすることになります。

だから素直に学ぶことが大事だし、それこそが、
自分の人生の時間対効果を最大化するためにも、
より納得いく、充実した人生を送るため、
とても重要なことなのだろう、

そう思う次第です。

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