メールマガジン バックナンバー

918号 2016年8月19日

何があろうとも、ただの「消化試合」にはしない

(今日のお話 2605文字/読了時間3分半)
■ おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

「7つの習慣研修」の実施を
お手伝いさせていただいた企業にて、
フォローアップについてディスカッションや、


「社内ファシリテーター制度」
についてお問い合わせ頂いたお客様へ、
ご挨拶も兼ねて訪問などでした。

最近、お問い合わせを
よくいただくようになり、
大変うれしい限りです。

何かあるんでしょうかね。

不思議です。



さて、本日のお話です。

先日からハマっている、
「ドラッカー・マネジメント」。

そして、10年以上前からハマリ続けている
コヴィー博士の「7つの習慣」。

この両者が共に語っている、

”絶対的に必要不可欠なこと”

があります。

それが、

「目的を持つ」

ということ。

今日は、ある意味、
自己開発の中では、超基本的なこの項目について、
改めて大切だと思うところを考えたいと思います。

テーマは、

「ただの”消化試合”にしない」。

それでは、どうぞ。

■ 目的のない仕事。

目的のないプロジェクト。

目的のない1日。

目的のない読書。

目的のないミーティング。


枕詞に

「目的のない◯◯」

とつけただけで、
途端にマイナスの空気感というんでしょうか、
何となく後ろ向きのエネルギーが言葉に含まれる、

そんな感覚がします。

ドラッカーやコヴィーが言うように、
また社会心理学で「内発的動機付け」が大事だ、
なんて言われるように、

実際のところ人は、


「自分が、意味がある(と感じる)こと」


にしか、
精神的なエネルギーを使うことが
難しい生き物なのでしょう。



■ ある興味深いお話があります。

人に苦痛を与える、ある”拷問”の話。


それは、こんな拷問でした。

”穴を掘らせる。

 掘り終わったら穴を埋める。

 それを延々と24時間365日繰り返す”

というもの。


来る日も来る日も、

掘っては同じ穴を埋めて、

掘っては同じ穴を埋めて、

掘っては同じ穴を埋めて、

(以下続く)


こういった、

”全く目的のない、意味のない行動”

をひたすら繰り返していると、
人はどんどん目が虚ろになり、
人格が崩壊していってしまう、

そんな恐ろしい拷問方法があるそうです。


つまり、ここからわかることは、
どんなに些細なことであれ、

「やっていることに目的を持っているか」
「やっていることに意味を感じるか」

ということは、

人が働く上、生きる上で、
モチベーションを持ち、活き活きと働き、
ひいては成果を上げる上で、必要不可欠なことである、

そのように言えるのだと思います。


■ しかし、私達の日常には、

「目的を見失う」
「意味を見失う」

という瞬間に、失敗や敗北を通じて、
しばしば遭遇することがあリ得ます。


例えば、私の良くない例。


私はテニスが好きなのですが、
以前に、試合にでて、リーグ戦を行い、
コテンパンに負けてしまいました。

リーグで勝ち抜けなかったので、
どれだけ頑張っても、
優勝する可能性は”ゼロ”です。


すると、そこから先は、

「消化試合をしている」

という状態になる。


その状況に落ち込み、
頭の中で、

「どうせ負けだし」

「頑張っても勝てないし」
(=これからのゲームは意味がない)


と気持ちが腐ってしまうと、
モチベーション低く、
一生懸命やろうと言う気持ちがなくなります。


惰性で行ったり
本気で取り組まなかったり。

ただの「消化試合」となる。

すると、何が起こるか。


ただただ、

”全く得るもののない時間”

が無闇に過ぎていく。


結果として、

自尊心の毀損や、
負けグセや、
諦めの習慣、

などという
嬉しくないものを、
抱えてしまうことにもなりかねません。

これは、気分的にも、
本当によろしくありません。


■そして、
「もう勝てないテニスの試合」
と同じように、仕事でも、
同じような事が起こリうるのでしょう。

例えば、


・達成が出来ないとわかった営業の目標数字
・昇進の可能性がなくなったキャリア
・時すでに遅しのプロジェクト


みたいなときでしょうか。


しかし、

(目標はどうせ達成できない。もういいや)

(もう出世しないし、頑張っても変わらない。
 もういいや)

なんて気持ちになったとしたら、
何よりも自分の気持ちが盛り上がらず、

鈍い痛みや、
燃えきれない湿気った木材のような、
ジメジメした思いを感じ、

結果として、
日々を活き活きと過ごせなくなる、

そんなことになりかねません。


■ 逆を言えば、

人は、何かしらに意味を見出すことで、
頑張ることができるようになります。


だからこそ、

ただの「消化試合」と思い、
そこに目的や意味を見出さず、
漫然と過ごすのではなく


現状、難しいとしても、

「まだ学べることがあるはず」
「ここまではやりきれるはず」

と新たな目的・目標を掲げ、
意味を自ら見出し、走り続けること、


何があろうとも、


【ただの「消化試合」にはしない】


と自らに言い聞かせる、

そんな姿勢こそが、
大切なのではないか、

そのように思うのです。


ドラッカーがいうように、
そして「7つの習慣」のコヴィー博士が言うように、


『目的を持つこと』


は、自分自身の人生を生きる上で、
必要不可欠です。

どんなときも
常に自分の目的を見出せるような思考習慣を、
ぜひ身に着けていきたいものですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 機会はどの場所にもある。
釣針を垂れて、常に用意せよ。
釣れまいと思うところに常に魚あり。

オウディウス

このようなコンテンツを毎日配信しています。
日々のペースメーカーとして、社内ミーティングの情報集めとして、ご利用ください。

メールマガジンのご登録

プライバシーポリシーをお読みになり、同意のうえ、「登録する」ボタンを押してください。

キーワードから探す
配信月から探す

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する