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1165号 2017年4月23日

『死ぬ気で働いた後の世界を君は見たくないか』

(今日のお話 1680字/読了時間1分半)
■こんにちは。紀藤です。

本日は、朝9時から16時まで、
昨年学びを共にした「サムライ塾」のメンバーとともに、

”AIが世界をどのように変えるのか?”

をテーマに勉強会でした。


書籍

『インターネットの次に来るもの』
『エクサスケールの衝撃』
『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』
『AIの衝撃』

などを読んだ上で、
皆で喧々諤々ディスカッションをしていました。



さて、本日のお話です。

本日は日曜日、
お勧めの今週の1冊をご紹介するコーナーです。

今週の1冊は、

=========================


『死ぬ気で働いた後の世界を君は見たくないか?!』
(著:早川勝)


=========================

をご紹介させていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。

■「全機現」という言葉があります。

これは禅の言葉で、

”今この瞬間に、
 心も、体も、言葉も、
 全てが集中している状態”

を指す言葉であるそう。

言うなれば、

「今この一瞬を死ぬ気、本気で生きている」

と言い換えることができるかもしれません。

しかし、そうすることに
よってのみ、本当に生きている実感、
喜びなどを感じることができる、

聞いたことがあります。


■「死ぬ気で働く」なんてと言うと、

「ブラックか!」とか
「時代遅れだ!」なんて聞こえてきそうです。


しかし、私は、

”なんとなくだらだらと生きる”よりも、
”死ぬ気で毎日を一生懸命生きる(働く)”ことの方が、
何倍も充実している、

そう思います。


ですが、実際見渡してみると、

やれつまらない
やれ楽しくない、という
不平不満の、なんと多いことか。


もちろん、諸処事情はあると思います。

でも、本当の本当に、
やったほうがいいと思うことをやらず、

自分の余力を残しながら、
失敗しても大丈夫のような「最後の砦」を残したまま、

傷つかないように”それなりに”生きている、
働いている、ということ、

なんだかんだで多いのではないか、

と思うわけです。


■「もっと本気で仕事しよう」
「リスクを恐れず動こう」

そんな事は言われなくとも、
色々な本で腐るほど言われている。

どこかで聞いたことあるような、
当たり前の事である、

だから

「あー、言ってる言ってる」

という位で、
意外と向き合わないのかもしれません。


しかし、やっぱり
『本気』とか『死ぬ気』とは
大切な姿勢だと思うわけです。


そして、今週の一冊である、


『死ぬ気で働いた後の世界をは見たくないか?!』(著:早川勝)


という本は、真っ直ぐ、
「死ぬ気」「本気」を持って、
働く事の大切さを、生きることの大切さを
どストレート、ど真ん中で伝えてくれます。


■この本の著者の、早川氏は、
競争が激しい生命保険協会にて、3‚000人ものトップセールスを育ててきた、
カリスマリーダーとして評価されている方。

その方が、


・経済に困窮して悩んでいる人も、人間関係の軋轢で悩んでいる人も、
 皆、病院へ通っても治癒しない「被害者意識」のせいでしかない

・努力せずに平和な日々が続くほど、人生は甘くない

・逃げているばかりでは、成長はありえない


と、当たり前だけど、
絶対はずせない原則を、
これでもか、これでもかと伝えてくれます。


結局、成果を出し、
真に喜びを感じるためには、

「死ぬ気で働く」こと、

命を燃やして働くこと
とてつもない熱量で働くことが、
必要不可欠な条件である、

と気づかせてくれます。


■貴重な時間を使って働くのであれば、
貴重な時間を使って、何かをするのであれば。


なんとなく、惰性で過ごすのではなく、
心のそこから、本気で、私抜きで働く、動く、遊ぶ。

こういったスタンスが大事なのであろう、
そのように思うし、そう思わされる一冊です。


早川氏の著書には、
「死ぬ気シリーズ」ということで、その他にも、


・『死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか!?』

・『死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる』

・『死ぬ気で働く営業マンだけがお客様に選ばれる』

・『死ぬ気で行動する人にだけ運は必ず味方する』


などあります。


タイトルの「死ぬ気」という枕詞が、
最高に、いいんですよね。

ものすごい共感です。

もう一方前に進みたいと思われる方、
ぜひ読んでみてください。""

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