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2320号 2020年6月27日

7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣(12)〜「信頼残高」ってなんだ?〜

(本日のお話 2856字/読了時間4分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、新プログラム
『習慣化力を高める!ワークショップ』
の実施に向けた準備など。

ここから加速してまいりたいと思います。



また、6月30日の夜に、
友人の人事の方主催の

「7つの習慣勉強会」

のゲストスピーカーとして
オンラインでお話をさせていただきます。

7つの習慣の内容を
2時間で簡潔におまとめして
お話をいたしますので、お楽しみに!

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【「7つの習慣勉強会(無料)」】
■イベント概要
◯日時: 6/30(火)20:00~22:00
◯場所:オンライン
◯費用:無料
◯お申し込みはこちらから:
https://7habits-study-group.peatix.com/view
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さて、本日のお話です。

毎週土曜日(&不定期)でお届けしている

「7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣」

のコーナー。

本日もこのテーマについて
皆さまにお届けして参りたいと思います。

本日のテーマは

【7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣(12)〜「信頼残高」ってなんだ?〜】

それでは早速参りましょう。

■いきなりですが質問です。

「もし人間関係を成功させる上で、
大切なものが一つあるとしたら、何でしょうか?」

、、、

おそらく人によって、
その答えは違うと思いますが、

私は、

『信頼』

と答えます。

■例えば、仕事でも

「あの人がお願いすると、
いつも周りの人は快く笑顔で受け入れてくれる」

「別の人がお願いすると、
怪訝そうな顔でしぶしぶ受け取られる」

という現象が、しばしば起こります。

あるいは夫婦でも、

ある夫婦は

「どこに行くの?
誰と行くの?何しに行くの?」

と妻がいつも詮索するようなところもあれば

別の夫婦では

「気をつけてね。
いってらっしゃい!」

と何も聞かずに快く
送り出す夫婦もあるでしょう。

同じような状況でも、
何かが違うようです。

■では、この違い、
何が作り出しているのでしょうか?

何が、受容と詮索の違いを、
生み出すのでしょうか?

この答えを「7つの習慣」では

【信頼口座】

が関わっていると言います。

■信頼口座とは、何でしょうか?

皆さんは銀行の預金口座はお持ちかと思いますが

預金口座は、
お金を入れれば預金が増え
必要な時にお金を引き出せます。
当然、引き出せば、お金は減ります。

「信頼口座」とは、

”人と人の関係で生まれる「信頼の貯え」を
銀行口座に例えて表したたとえ”

のことです。

■信頼口座には、特徴があります。

たとえば、誰かに対して、

・礼儀正しく接する、
・思いやりを示す
・約束を守る、

ことをすれば、その人との間の
「信頼口座」は増えます。

引き出すことができる信頼があるので、
そのうちは誰かにお願いをしたり、
頼ることができます。

一方、誰かに対して、

・無礼に接する
・見下す、
・約束を破る、

ことをすれば、その人との間の
「信頼口座」は減り、
そのうち残高不足になります。

すると、お願いをしても
快く協力をしてくれなかったりと、
関係に融通が効かなくなるでしょう。

■ゆえに「信頼口座」とは、

人間関係を円滑に、
かつ良好に進めていく上で、
極めて重要なキーワードである、

といえるでしょう。

■加えて気をつけるべきは、この
「信頼口座」には、
ある気をつけるべき特徴がある、ということ。

まず、1つ目。

「信頼口座の”引き出し”の方がインパクトが大きい」

ことです。

例えば、

「約束を守る」で
信頼口座が”預け入れ+1”

と増えても、

「約束を破る」を1度やってしまうと
信頼口座は一気に”引き出しー3”

くらいに減るのです。

■かつ、

相手の大切にしている約束を破ったり、

相手が本当に助けてほしい時に
理解を示さなかったり、

一方的に決めつけたり
乱暴に扱ったりすると、

「地雷が爆発したような、
多大な信頼口座の引き出しが起こる」

のです。

すると、ずーっとそれを引きずり、
一向に信頼口座が負債を抱えたまま、、、

ということにもなりかねません。

ああ、辛い。

■ゆえに、私達が認識しておくべきことは

”信頼口座は、普通にしていても
自然に”引き出し”をしてしまう”

ことであり、ゆえに

『普段から意識的に
信頼口座の”預け入れ”をする必要がある』

ということ。

それでちょうどバランスが合う、
と捉えたほうがよいのです。
(特に夫婦や上司部下など身近な関係においては)

■では、どうすれば
”信頼口座の預け入れ”が
できるのでしょうか?

そのための主な行動は、以下の6つです。

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【信頼口座の残高を増やす6つの預け入れ】

<1,相手を理解する>

… 最も重要な預け入れで、他のすべての預け入れの鍵となります。
相手の関心やニーズを知らねば、適切な預け入れもできません。

<2,小さなことを気遣う>

… ちょっとした親切や気配りが大切。
人間関係では、小さなことが大きな意味を持ちます。

<3,約束を守る>

… 相手にとって大切なことを約束しておきながら、
それを守らないことほど信頼を裏切る行為はありません。
次に約束しても、信じてもらえなくなります。

<4,期待を明確にする>

… 役割や目標に対して期待することが曖昧だったり、
認識が食い違っていると、たいてい人間関係に支障をきたします。

<5,誠実さを示す>

… 「正直」とは真実を語り、”現実に自分の言葉を合わせる”こと。
「誠実さ」とは、”自分の言葉に現実を合わせる”こと。
裏表のない人は信頼されます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上、主な6つの預け入れでした。

そして、この信頼口座の預け入れを、
習慣のようにやり続けるのです。

花咲じいさんのように、
誰に出会っても、常にこの
「信頼口座の預け入れ」を、
し続けるのです。

それが、

人間関係での成功の上の、
一丁目一番地です。

※ちなみに、この信頼の大切さは、
コヴィー博士の息子、スティーブン・M・R・コヴィー

『スピード・オブ・トラスト』
https://7habits-study-group.peatix.com/view

として”信頼”をテーマに、書籍としています。
(2008年の米国CEOが選ぶNo1本とされています)

ご興味がある方は、ぜひ。

本日はここまでといたします。

次回は、「第4の習慣 Win-Winを考える」です。

ぜひ、お楽しみに!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<今日のまとめ>

・人間関係において、
最も重要な要素の一つが「信頼」である。

・信頼は、銀行口座のようなもので、
「信頼口座」と例えられる。

・相手に対して理解を示す、約束を守る、思いやりを示すなどで
「信頼口座」は預け入れされ、残高が増える。
一方、約束を破るなどすると、残高は減る。

・信頼口座にたくさんの預け入れがあれば、
人間関係は良好で、頼みも聞いてくれるが、
負債を抱えていると、円滑に進まなくなる。
スピードも遅くなる。

・また、信頼口座は自然の状態では
引き出しのインパクトのほうが強い。

・ゆえに、日常の習慣として、
「信頼口座の預け入れの6つの主な行動」を意識し、
実行していくことが、人間関係の上でとても重要である。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

「与える人」がもっとも豊かになれる。

スティーブン・R・コヴィー

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