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146号 2013年10月1日

「7つの習慣」以上に、人を成長させてくれるもの

■おはようございます。紀藤です。

オリンピックが決まってから、
英語を勉強する人がますます増えてきているようです。
グローバル化ですね。

そして私事ですが、私もポンコツながら、
(一応)英語塾に通っております。

「DYE」という英語塾なのですが、
なかなか魅力的な塾でございます。

元アップル・ジャパンで代表をしていた
山元賢治さんが塾長をされており、
「グローバルリーダーになること」を目的としています。

英語も学べて、世界で活躍するリーダーのお話も聞ける、何ともお得な塾。
よろしければ、ぜひ。


■さて本題ですが、
そんな英語塾で先日スピーチコンテストなるものがありました。

今日はそこから感じた学びを一つ共有致します。

スピーチコンテストは、
非常に優秀な塾生が合計20名、
各々の持論をスピーチするという場です。
そこにいるだけで強く感化されてしまうほど、
意識の高い方々が英語で話をされます。
(私の内容は、恥ずかしくて言えません。汗)

特に同じ会社で、
同じ時期に塾に通い始めたはずの先輩が、
並み居る猛者を抑えて優勝したとあっては、
私の受けた衝撃はとてつもないものでした。


■そして、このような「人に感化される」
という経験は、
誰しもが持っているのではないでしょうか。

人は人に影響を受け、
勇気付けられたり、
諦めかけた時に、もう一歩頑張れたり、
大きな夢を見ることができたり。

「人からもらう影響ほど、強いものはない」。

そう言っても過言ではないかもしれません。


■少し話が変わるのですが、
「7つの習慣」では、人がより良い人生を歩むための
エッセンスが伝えられています。
それを「習慣」にすれば、必ず良い人生が手に入ると言います。

と同時にそのためには、習慣にするための
「やる気」が必要だと述べます。

しかし、「やる気」はそんなに簡単には持続しません。
殆どがこの部分で脱落をしてしまいます。

ここに、先ほどお伝えした
「人からもらう影響」が関わってくると思うのです。

あくまでも私の意見ですが、

【仲間・同志の存在】

がやる気を高め、維持させる答えの一つではないかと、強く思うのです。

・受験勉強も、共に戦う友達がいたから頑張れた。
・辛い部活の練習も、チームメイトの頑張があったから自分も頑張れた。
・仕事で先輩が真剣にやっている姿にあこがれて、頑張れた。

このような「人の繋がり」と「人の想い」が
私たちの心に刺激を与え、前に進ませる力、
すなわち「やる気」を生み出すのではないでしょうか。


■であるならば、
何かに取り組む際に意識的に、

「共に頑張れる仲間」

を作れるように働きかけたり、
そのような環境に身を置いたりすることは、
非常に効果的と言えそうです。

刺激を、与え、与えられて、
成長し合っていけきたいものですね。


■今日のお話は、

・英語塾で素晴らしいスピーチを聞き、心に火をつけられた。

・成長のためには、習慣化が必要で、そのためにはやる気も必要。
 では、どうやってやる気になるのか。

・そのために大切なのが仲間であり、自分以外の誰かが頑張っている姿が、
 人に勇気や、ひいてはやる気を与えるのではないか。

・であるならば、「仲間」を作れる環境に意識的に身を置くことが
 大切なのではないか。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。

【本日の名言】 努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない。

                  王貞治

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