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2558号 2021年2月20日

大学院受験が半分、終わりました ー20年ぶりの受験を経て感じたことー

(本日のお話 1995字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

本日の午前、
大学院が半分(=筆記試験)終わりました。

この体験、言葉にすると
溢れ出てしまいそうなほど、

色々と感じさせられる
実に貴重な時間でございました。

今日は、私のただの感情の吐露となりますが、

この20年ぶりの受験を経て
思ったこと、感じたについて
ご共有させていただければと思います。

タイトルは、

【大学院受験の半分、終わりました ー20年ぶりの受験を経て感じたことー】

それでは、どうぞ。

■未だ、胸がどきどきしております。

鼓動がこれほど強く
長く打ち続けたのは、
一体いつぶりだろうか…。

こんなに緊張するとは
よもや思いませんでした。

まず一次試験が終わった今の感想は、

「実に貴重な経験だった」

の一言。

あと(動悸がすごくて)
疲れた、もあります。

■今日は最近メルマガで
ずっと記載させていただいていた

大学院受験日を体験しての
振り返りレポートを書かせていただきます。

ちなみに、この大学院受験は
昨年11月末に決めました。

そしてメルマガで

”【大学院受験プロジェクト】
「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会のお誘い”
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/9694/

なるものをご案内させていただきました。

■受ける大学は、立教大学の大学院。

人材開発・組織開発に特化した
経営学部(経営学修士ももらえる)とのことで

これは自分のためにある!

くらい直感的に思ったコースでした。

■ゆえに、3ヶ月間という期間ですが、

受験に関わる、
人材開発・組織開発の本を勉強して
毎週、皆さんに紹介するという企画をはじめました。

結果、 合計35名の方に
勉強会に参加いただき、
合計14回の勉強会を経て
今日の筆記試験を迎えました。

■この過程で、

これまでご縁がなかった方とも
新しくつながることができて、
継続的な学びの場を作ることができて

ただそれだけでも
受験をした意味はあったと思えます。

そういった意味では
もし落ちても、そういう意味では
後悔はありません。

■そんな流れで迎えた本日の一次選考。

今週は仕事で
大切な研修が3日入っていたこと、

また生後20日の赤ちゃんの面倒と
家事のバランスを保ちながら

勉強をするということを
やろうと思いました。

、、、が全くできませんでした。
(予想通りですが)

■昨日金曜日、研修後に
勉強しようと思いましたが、
疲れていて無理でした。
机に座った瞬間、寝落ちしました。

なので、今日朝4時に起きて、
できなかった復習をやりました。
「朝4時に起きて受験勉強って、
いったいいつぶりだろうか…」

と、もうひとりの自分が
懐かしくも新鮮に感じていました。

■筆記試験は午前10時からです。

9時30にはZOOMに入室をして
待機をしておく、ということで、

ZOOMに入室します。

入室をして受験生を見ると、
なんだか皆、頭が良さそうに見える。

そんな自分を眺めて、やっぱり

「ああ、この感覚、
20年くらい前にした気がする…」

と懐かしく思いました。

実に貴重な経験だな、、、と。

■9時45分、テストがPDFで配られます。

テスト開始の10時ちょうどに
チャットでPDFのパスワードが送られる、

そして試験開始になると告げられます。

待っている間、

自宅で受験なのに
心臓の音が聞こえそうなほど緊張していて

服が鼓動で揺れているのがわかるほど
激しく打っているのがわかりました。

「わずか3ヶ月の勉強なのにこれって、
世の受験生って、すごいな、、、」

とふと思いました。

■緊張とは、

積み重ねた感覚があり、しかし
「絶対できるという確信(ゾーン)」に至っていないとき、

起こる感情だと聞いたことがあります。

多分、自分は自分で
勉強会で作った数百ページのレジュメと

応援していただいている皆さまの激励の言葉が

自分の中で期待と恐れと不安になり
緊張となり、鼓動を早くしているのだと思いました。

■テストが始まります。

答案用紙をめくる代わりに、
パスワードを入力してファイルを開く。

そして問題を見るのですが、
緊張して問題がうまく読めず、

何か答案用紙のワードに打とうとしても
手が震えてうまく打てませんでした。

そうする間、実に4分。

「自分、どれだけ緊張しているのだ…」

と己の肝の座らなさに
ツッコミを入れつつも

時間は過ぎていきます。

■ゆえに、開き直って

まずなにか書くことにしたら
集中できる感じがしてきました。

そうしてあっという間に60分。

60分で合計何文字書いたのだろう、
というほどタイピングをしまくりました。

■出し切ったかというと
緊張の中でできる限りはやった、

という感覚。

もうわかりません。

期待したいけど、
したくない気もします。

傷つくのが怖いのです。

■今日の21時に、インターネットで
筆記試験の合格者が発表されます。

それを見るまで
多分この緊張は続くのでしょう。

定員10名に対して
46名の受験者数ですから

実際もっと合格するとしても
2.5~3倍くらいの倍率はあります。

なので、自分びいきなしで考えると
本当にわかりません。

■、、、ただ、これらの
受験の準備、そして当日の経験を含め、

今胸に一番あるのは、

「実に貴重な経験をさせてもらった」

という感覚です。

このプロジェクトを始めなければ
出会うことがなかった本。

繋がることがなかったご縁。

期待と不安でドキドキする
懐かしくも、新鮮な感情。

、、、

これらの体験を数えてみると、

なんとなく目標を持たずに、
同じ繰り返しが続く毎日より、

ずっと刺激的で、学びがある
素晴らしい時間だったと感じます。

■あとは祈るのみ、

、、、と言いたいですが、
なるようにしかなりません。

いずれにせよ、
どんな結果でも受け止めて、

そして落ちても受かっても
自分と周囲にプラスになるように

渦を巻き続けていきたいと思います。

■そして改めて

今回、受験するにあたって
勉強会に参加頂いた皆さま、
本当にありがとうございました。

皆さまのおかげで、私は
沢山学ぶことができました。

そして、
激励のメッセージを頂いた皆さま、
本当にありがとうございました。

また明日メルマガにて、
いずれにせよ一次の結果を
お知らせさせていただきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

生き残る確率が50%もあるなら、
僕は迷わずパラシュートで降りて、
写真を撮りに行く。

ロバート・キャパ(ハンガリー生まれの報道写真家/1913-1954)

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