走りすぎたら鬱っぽくなった話 ー月間340km走ってわかったことー
(本日のお話 2039字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
また大学生の就活相談や、夜は4月から始まる
大学のリーダーシップの授業の学生スタッフとの打ち合わせでした。
学生と向き合っていると、自分ももっとチャレンジしないと⋯!と思わされます。
4月1日、また新しい年度を、力強く歩んでいきたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
今日もランニングの話で恐縮ですが、3月は、私のランニング人生で最も走った月間になりました。
月間走行距離は340km。
一方、その結果、「気分の落ち込みが激しくなった」という予想外の症状が起こっております。
どうやらその理由として「HRV(心拍変動)」というものが影響しているらしい、ということがわかりました。
(出版予定日が大幅にずれたこと、ほぼイチからすべての原稿を書き直すことになった精神的疲労が重なっていることもありますが⋯)
今日は、そうしたランニングを通じた身体の変化を感じる中で、「健康なランニングと不健康なランニング」について思うことを書いてみたいと思います。
マニアックなお話ではありますが、ご参考になれば、幸いです。
■年齢と反比例するスタミナ
40歳を過ぎると、急激に老化が進むとかなんとかいう話を、聞いたことがあります。
最近見た記事だと43歳前後くらいに、ガクンと老化の谷がやってくるだとか。
実際、私も全く同じことを感じており、その中で「中年の危機」みたいな本を買い揃えてしまったりしている最近です。
しかしながら、ランニングのトレーニングは、過去いちばんの負荷でハードにやっており、そうすると、年齢に反比例するかのように、ウェアラブルデバイスGarminの「持久力スコア」がぐんぐんと高まっています。
トレーニングを始める前は、6900くらいだったスコア(高度な経験者)が、現在では8700(エリート)まで高まっています。
体感覚で何が変わったかというと、「トレーニングの量をこなせるようになった」ということです。
すなわち、負荷耐性の高まりと、回復の速さを獲得したと言えます。たとえば30km以上のランニングをしても、あまり負荷を感じなくなっており、翌日起きてもある程度回復している(そして連続して練習もできる)状態になっています。
人の身体って、本当に慣れるように出来ているんだな、と驚かされます。
■疲労が蓄積すると、うつっぽくなる
とはいいつつ、東京マラソンから長野マラソンの間の8週間で、連戦の練習メニューに取り組む中で、先週が最も負荷が高い週で、いわゆるトレーニングの山のピークでした。
ここまでは順調に練習を積み重ねてきて、気分爽快、脚も好調でしたが、少しずつ身体に変化の兆しがやってきました。
それが「心拍変動(HRV)」の低下です。
ちなみに、心拍変動(HRV)とは、現在の疲労度を示す目安となっているもので、以下のように説明されています。
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◯<心拍変動(HRV)とは>
HRVレート(HRV)は「心拍と心拍の間隔のバラつき」を数値化したもので、自律神経の元気さや疲労・ストレスの度合いを見る指標です。
・高い → 回復している、副交感神経優位、余裕あり
・低い → ストレス・疲労・交感神経優位、回復不足
◯<低い場合に出る症状>
・体に出やすいサイン強い眠気・だるさ・慢性的な疲労感。
・集中力低下、イライラ、不安感などメンタルの不調。
・動悸・息切れ、肩こり、頭痛、胃の不快感、便秘・下痢、冷えなど自律神経失調っぽい症状。
※生成AIの結果より著者編集
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このHRVが、数日前まではこれまで48~60という「緑(バランスゾーン)」で推移していましたが、じわりじわりと低下して、3日ほど前から、44以下の「赤(低いゾーン)」になりました。
こういうスコアが出たことによるプラシーボ効果のようなものかもしれません。
しかし、確かに「身体がだるい・集中力が続かない・不安感を覚える」という症状を感じるのです。
たとえば「これからの人生、自分は大丈夫だろうか⋯?」と不安になるなど⋯(汗)
無理やり朝起きて、トレーニングをすることもできるのですが、これは流スタに「健康的でないランニング」だと思い、ぐっとこらえて「休養」を選択することにしました。
■何事も、やりすぎはよくない
自己ベストを目指すシリアスランナー寄りになると、「練習をもっとしなければ」という不安に駆られると言います。
私もまさに、今そのことを感じています。
「サブ3」を何とか達成したい。
そう思うから、身体を精神で制御することもできるし、ちょっと疲れていても、それを「見ないふり」もできます。
しかしながら、現在のHRVのデータから、「今は抑えたほうがいい」というメッセージが来ているし、身体症状からもその兆候が見えています。
ある側面で、老化に抗うため、自らを健康かつ健全な心身を養うためにやっていたランニングが、自らを追い込んでいたという皮肉を感じつつも、「健康なランニングと不健康なランニング」の違いを見つめる良い機会とんっております。
ランニングは、基本的には健康に繋がりますが、やりすぎると逆効果になることもある。自分の身体と対話をしながら、そんなことを感じている次第です。
何事も、ほどほどが大事ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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