メールマガジン バックナンバー

3557号 2023年11月20日

「毎日送る」という選択しか、持たない

(本日のお話 1896字/読了時間4分)

■こんにちは。紀藤です。

さて、昨日日曜日は
大学院のランニング部にて10kmのランニング。

また、昼はジョナサンでお仕事、
そして夜はミーティング。

日曜でしたが、結構働いております。
年末の繁忙期に向けて、頑張ります!



さて、本日のお話です。

先日より「note」に書いて、
そしてそれをメルマガにするという、
かつてない試みをしております。

時間も労力も、そしてやり方が決まらないという、
難しさも感じているここ数日。

何かを始めて、型が決まるまでは
こうしたあっちこっちにウロウロする期間があるもの。

今日は、そんな中でnoteに、
「続けること」について書いてみました。

結果、なんだかポエムのような
オチなしの話になってしまいましたが(汗)
みなさまに(恐る恐る)配信してみたいと思います。

(また今回は「である」調でございます。ご容赦ください)


タイトルは、


【 「毎日送る」という選択しか、持たない 】


それでは、どうぞ。


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【「毎日送る」という選択しか、持たない】

先日より3500日毎日欠かさず書いていたメルマガの書き方を変えた。
どう変えたかというと「note」のプラットフォームに一度書き、メルマガに書き直すというやり方に、である。

しかしこれが、実に面倒くさい。
ゆえにChatGPTで『メルマガ変換マスター』なるプログラムを作ってみた。
しかしうまく機能しない。やっぱり、人間くさい文章を書かせるのは、時期尚早だったのかもしれない。



■メルマガ3000回書いても、発信は怖い

少し前に、メルマガで3500回に達した。
文章はそれだけ書いているのに、「noteに書いて投稿する」のを、実はビビっている。
理由を考えたら「読者のリアクションがわかるから」であることに気づいた。

結局、評価に一喜一憂している。
書いた後の評価を想像するから、書こうとする手が動かなくなる。
しかし、考えてみれば、この情報があふれる世の中において、人は他者の行動など、さして気にはしていない。
この記事も、流れていく風景の一部のようなもの。
忙しく、自分の人生を一生懸命生きている人にとって、
自分に関わりがあれば見る、なければ見ない。そんなものである。

「自分がこんなこと書いたらどう思われるだろうか」と発信者は想像する。
しかし多くの場合、自意識過剰であることも少なくない。
悲観的なわけではなく、人は他者のことを、さほど気にしていない。
そして投稿した内容を本人は覚えていても、誰かはそんなに覚えていない(と少なくとも自分は思っている)。

そんな中、書こうか書くまいか悩み立ち止まって、
ビビって「考えすぎて足に根が生える(=行動しない)」というのは、
滑稽であるとも思える。しかし、こんな事を思うから、送ることに抵抗感が生まれ、
そして結果、続かないわけである。



【怖さに囚われないためにどうすればよいか?】

では、怖さに囚われず、送り続けるためにどうすればよいか。
3000日以上メルマガをやってきて気づいたことがある。
それは「毎日送る以外の選択肢しか持たない」ことである。

何だそれ、答えになっていないじゃないか、と思うかもしれない。
でも、これしかないと思う。
1日は24時間しかない。昔のテレビ番組表のように26時とか無理やり解釈しても、明日はやってくる。

大変な日もある。忙しい日もある。ネタが浮かばない日もある。
良い作品じゃなく、しょうもないものも書いてしまう日もある。
それを含めて、「毎日送る」と諦めることである。

3500日のメルマガも、続けたことは素晴らしいと我ながら思うが、内容から見れば枯れ木も山の賑わいの如し。
よいメルマガを書けるときもあるが、そんなに毎度ではない。
「毎日発信する」ことを決めるというのは、身体的な好不調しかり、やる気のあるなしも、全部包含して進み続けることである。
やる気にならない日が3日4日と続けば、枯れ木のようなメルマガが連続する。
さすれば、読者の登録解除が相次ぐ。でも仕方ない。
なぜなら、「毎日発信するという選択肢しかない」からである。



【選択肢があるから人は迷う】

選択肢があるから人は迷う。
1週間に1度送ろうだと「送るor送らない」の選択肢が生まれる。
そうすると人は迷う。怖くなる。
そして一度送らないという例外が生まれると、例外がいつのまにか常態となる。

逆にそれしか選択肢がない、となれば迷わない。
様々な振れ幅がある中でも、「やる」と決め、気分に関係なく1日1回の発信の儀式を行う。
その間において「止まらないために動き続ける」のである。

続けることで、その質はともかくとして、インプットとアウトプットは繰り返される。
それがどんなに小さな一歩でも、マイナスにはならない。
1ミリでも0.1ミリでも、0.01ミリでも積み重ねていることは確かである。
それを非効率だというかもしれないが、「続ける習慣を持っている」という事実には勝てない。

続けることは、地味なことである。めんどうくさいことである。
しかし、「毎日送る」という選択のみを持つと決めれば、続けることも不可能ではないと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
というお話でした。

ポエムのようなお話になってしまいましたが、

「毎日続ける」

というのは、こういう感覚だよね、
と語ってみました、の巻でした。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

続けることが大事なのではなく
「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と思っています。

原口證
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