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370号 2014年9月5日

心筋力を鍛える

■おはようございます。紀藤です。

ニュースでも話題になっていますが、
錦織選手、96年ぶりにテニス全米オープンにおいて
ベスト4進出になりました。

私も、まだ始めたばかりですが、
テニススクールに通うテニス好きとして、
とても興奮してしまいました。

がんばれ!錦織選手。


■さて、テニスという事で言うと、
私も最近、より楽しく、
そして上手にテニスをやるために、

【体幹トレーニング】

というものをやっています。

テニスは腰がポイントのスポーツ。

ですから、軸をしっかりしないと、
すぐに腰を痛めてしまいます。

そして、軸をしっかりさせるためには、
「体幹」と言われ体の内側の筋肉を鍛える必要がある、
こんなことを、腰を痛めて私が通っている
整骨院の先生に言われました。


■筋力トレーニングは、
非常に地道なものです。

しかも、基本的に筋肉は、
「壊して、作る」
ことが強くするポイントなので、
どんどん高負荷をかけていかねばなりません。

でも、痛めつけることで、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、
筋力が強化されていき、
気付いたころには、強く、
今までできなかったこともできるようになる、
そんなことが【筋力】の特徴だと言われます。


■ちなみに、こんなお話があります。

それは、「筋力」ならぬ【心筋力】についてのお話です。


【心筋力】

人に優しい人は、自分が人よりもたくさん辛い思いをした人

人の心の痛みが本当の意味でわかる人だからこそ人にやさしい

人は体を鍛える時、「筋トレ」を行うが、「筋トレ」は必ず負荷をかける

当然だが軽い重量ではトレーニングの意味がない

だから、心を鍛えるためにも、多少の負荷が必要だ

飛行機の滑走路は向かい風の方向に作られている

飛び立つためには向かい風が必要だからだ

それ以来、僕は、心が折れそうになる辛い出来事を味わうと

この事件を思い出し、

""""これも筋トレ!
これでまた強くなる‼""""

と言い聞かせることができるようになった

鍛えた分しか強くならないのは、体の筋力だけでなく、
心の筋力『心筋力』も同じことだ

そして注意すべきことは、体の「筋トレ」と同じように

少しばかりの筋肉痛も伴うということだ

心の「筋トレ」においては、それは、悲しみ、辛さ、悔しさなどに当たるだろう

(鈴木浩一郎著 「メヴィウスの翼」より)


■「7つの習慣」では、

『第七の習慣 刃を研ぐ』

というものがあります。

自分自身の、
「肉体」「精神」「知性」「人間関係」
という4つの側面を磨くことで、
より大きな自分になっていきましょう、
といいます。

実際の肉体の筋肉でも、
心の筋肉でも、大きくなるためには、
痛みやトレーニングが伴うのでしょう。

でも、その捧げたことに準じて、
自分自身を大きくしていくことが出来ると思うと、
ちょっとツラい筋力トレーニングも
前向きに取り組めるのかもしれませんね。

錦織選手の活躍から、
連想した「筋力を鍛える」というお話でした。


今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。""

【本日の名言】 決して怠惰に浸りきるな。
つとめて読書、執筆、祈り、瞑想をするか、
公共の役に立つようにせよ。

           トーマス・ア・ケンビス

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