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1643号 2018年8月16日

起業をして3ヶ月経ち思う、「声なき声に耳を傾ける」ことの重要性

(本日のお話 2154字/読了時間2分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は1件のアポイント。
ならびに、2件の個別コンサルティングでした。

世間はお盆休みモードで、
働いている人も確かにいるのですが、
どことなく緩やかな空気が街に流れています。

ちなみに、メルマガでは
今までほとんどお伝えしたことがなかったのですが、

私は5月に起業をしてから、

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【1ヶ月の価値を最大化する!「個別コンサルティング」】
https://goo.gl/forms/2qVflK9MI1T8miY33

===========================

なるサービスを開始しております。
(実は、ひっそりと、、、)


このサービスは、毎月1度、

”皆様の1ヶ月の時間を最大化する”

ことを目的として

・課題の整理、
・方向性の設定、強みの分析、
・新しい武器(知識・情報・マインドセット)の提供

ということを繰り返していく、
個別コンサルティングサービスです。



今までメルマガでご案内をしたのは1回だけでしたが、

なんとも大変ありがたいことに、
私が定員としていた5名は、
気づけば枠が埋まっておりました。

(タイミングよくお申込みいただいた皆様、
 誠にありがとうございました!)


実際、やっていて私自身大変面白く、
かつ価値をご提供できるものだな、と思いましたので、
あと1枠、枠を広げたいと思います。

ご興味がある方は、こちらよりどうぞ。↓
https://goo.gl/forms/2qVflK9MI1T8miY33


よろしければ、ぜひ。



さて、本日のお話です。

私事ではございますが、
起業をして3ヶ月が経ちました。

ありがたいことに、お仕事も頂けて、
これまでとは違う種類の仕事にも、
チャレンジする機会が着々と増えています。

そんな中、
「これからも大切にしていきたい」と思うことで、
多くの方にとっても大切だと思えることがございましたので、
本日はそのお話について、
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【起業をして3ヶ月経ち思う、「声なき声に耳を傾ける」ことの重要性】


それでは、どうぞ。


■2018年の3月末に、
お世話になったフランクリン・コヴィー・ジャパンを、
契約上「退職」とし、”業務委託契約”となりました。

これまでご縁を頂いたお客様とは引き続き、
”フランクリン・コヴィー・ジャパンの紀藤”
としてもご縁を紡がせていただきつつ、

同時に「株式会社カレッジ 代表取締役」
としての活動を拡げてきた3ヶ月でした。

同時並行ですので、
時間的な制約はあるものの、
行った(行う)活動は以下の通り。


・個別コンサルティング/コーチング
・組織コンサルティング(組織への顧問契約)
・チームビルディング研修の実施(130人)
・人事交流会/メルマガ交流会の開催
・各種ワークショップ開催
 ー「人生のミッションを定める」自己探求ワークショップ(1日)
 ー ストレングス・ファインダー・ワークショップ(1日)
 ー メルマガ・トップセールス講座(8月開催)
 ー ストレングス・ファインダー・ワークショップ・応用編(9月開催)


などなど。

開催したワークショップ等は、
ありがたいことに各回とも満席を頂き、

かつ、お客様からのお問い合わせにて
お仕事をいただけるという、
なんとも幸せな状況が(今のところ)続いております。


■そんな中、強く思うことがあります。

それは私の師匠から警告されたことなのですが、


【去っていった人の声は、わからない】


ということ。

そして、縁を紡ぐためには

『人様に、貴重なお金を頂くからには、
 10倍の価値を提供する心づもりを持つ』

とことが重要である、という話。

実は、起業するまでは、
よくわからない考えだったのですが、
今は本当にそう感じるのです。


■最近良く考えることが、

「誰もが”声なき声”を持っている」

ということ。

(特に先日、夏目漱石の『こころ』という
 歴史的小説を読み、それを痛感しました。)


私も未熟な限りで、しばしば
良かれと思ってとった行動が、

人を不快にさせたり、
無礼な行動になったり、
怒らせてしまったり、

ということが、未だあります。


■そして、
これまでの関係を見直していて、

「あの時に価値を提供できなかった」とか、
「ご満足いただけるレベルに到達し得なかった」

という場合、
個人でも、法人でも、


『気がついたら、縁がなくなっている』


ということがあるな、という事実に、
ある時ふと気がついたりしたのでした。

、、、

口では、「ありがとうございます」、
と言っていても、本心がそうとは限らないのです。

内心、”声なき声”として、
「ちょっと不満足」「物足りない」ということは、
往々にしてあるもの。むしろその方が多いかもしれない。

そうなると、

「気づかぬうちに、段々と離れていき、やがて(縁が)なくなる」

ということに繋がる、、、

それが厳しくも現実である、
と、感じるのです。


■そしてそれは、あらゆることにいえます。

仕事だけではないのです。
個人的な関係でも、きっとそう。

・ちょっとした慢心、
・ちょっとした礼を欠いた行動、
・ちょっとした怠慢、
・ちょっとした油断、、、

それらのことは、
直接、何も言ってくれなくとも、
「声なき声」として確かに存在している。


そのことを、重々理解しなければ、
極端な話、


”そして、誰もいなくなった”


ということにもなりかねない、
そのように感じたのでした。

そして、起業をして、
守られていない状況であることを認識したとき、

それは空恐ろしい「危機感」として、
価値を提供することの大切さを、
身に沁みて感じたのでした。

(という思いでいます)


■だからこそ、
仕事でも、プライベートの関係でも、
「縁を紡ぐ」ことを考えるのであれば、

あらゆる関係において、


『プラスの痕跡を残す』


ということは最低限必要でしょうし、

ましてや、貴重なお金をいただく、
ということであれば、


『数倍の価値を持ち帰っていただく』


ことは、死守する心づもりで、
仕事に望むことが最重要であろう、

強い自戒と共に、
そんなことを感じています。



ということで、

『気がついたら、縁がなくなっている』

ことにならぬよう、ぜひ
”声なき声”も意識しつつ、
縁を大切にしてまいりたいものですね。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

本日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。


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<本日の名言>

人のために仕えているときは、
自分が親切を与えていると思わずに、
ツケを返していると思うようにせよ。

ベンジャミン・フランクリン

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