メールマガジン バックナンバー

2449号 2020年11月4日

フィードバックの技術(1) ~フィードバックってそもそもなんだ?~

(本日のお話  1706字/読了時間3分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は午前中、2年半前に
「ストレングス・ファインダー」の
コーチの資格を取得したときの仲間と共に、

”ストレングス・ファインダーの勉強会”

の主催をしておりました。

約3年前なのに、
参加したメンバー同士で
縁が繋がり続けていることに
嬉しさを覚えた次第です。

ストレングス・ファインダーも、
まだまだ活用できる場がありそうです。


その他、午後からは1件の打ち合わせと、
研修の企画開発など。



さて、本日のお話です。

先日より「コーチングの技術」を
テーマに皆様に届けしておりますが、
本日も続けてまいります。

これまで

・傾聴
・ペーシング
・承認

とコーチングの代表的なスキルを
紹介してまいりましたが、

今日は

『フィードバック』

について、皆様に
お届けしてまいりたいと思います。


それでは早速まいりましょう。

タイトルは、


【フィードバックの技術(1) ~フィードバックってそもそもなんだ?~】


それでは、どうぞ。



■「フィードバック」、

という言葉がありますね。


・上司からメンバーへの
 四半期に一度のフィードバック面談

・先日のプレゼンのフィードバック

、、、

などビジネスシーンでも使われる
割とポピュラーな言葉ではないか、

と思われます。



■しかし、この言葉、
そもそもどういう意味なのか?

、、、と考えてみると、
あまり考えたことがないのでは、
とも思うのです。


ちなみに、
ウィキペディアさんに聞いてみると、
このように記述されていました。

(一部引用)


”フィードバック(feedback)とは、

 もともと「帰還」と訳され、
 ある系の出力(結果)を入力(原因)側に戻す操作のこと。”


だそうです。

、、、さっぱりわかりませんね(汗)

元々は
電子工学(エレクトロニクス)の分野で
使われていたのが、

「フィードバック」

という単語の由来なのです。

なのでやたら小難しい。




■上記の話を理解する上で、
こんな話があります。


「フィードバック」は、

電子工学の分野(例えばNASAの宇宙船)などで
使われていた。

宇宙船のパイロットが
例えば、月のA地点に着陸しようと
宇宙船を操作する、というシーン。


どうやら、直前は
自動操縦が効かないのが、
宇宙船の操縦だそうです。


その際に、

宇宙船のパイロットは当然、
A地点めがけて船を操作します(=入力する)。

そしてピンポイントの着陸を狙います。



しかし、実際
NASAの管制塔からみていると、

「目標のA地点に対して2度ほど、
 進行方向がずれている」

ことがわかった。

つまり、

”パイロットの操作(入力)に対して、
 結果(出力)が望ましい状態に
 なっていないという事実”

がわかったわけです

そしてそれを、
NASAの管制塔から宇宙船に
こう、伝えるわけです。


「管制塔より、伝える。
 貴船は、A目標地点への進路に対して、
 右方向に2度ずれている」

、、、と。

(そんな風に言うのかわかりませんが)


そして、この行為を、


『フィードバック』


と呼ぶのだそう。


”「入力(操作)」と「その出力(結果)」の
 事実・状態をありのまま伝える”


ということですね。


なので、
フィードバックとは、


”事実を伝える”


ここにポイントがあるわけです。



■この言葉から、
コーチングの用語でも、

(クライアントの目標や成長に対して)


”「今クライアントがどのような状態にあるのか?」の事実を伝える”


という技術として、
定義をされるようになりました。



■自分のことは、
自分でわからないのです。

自分の状態を俯瞰してみることは、
極めて難しいのです。


ゆえに、

・今の状態を「フィードバック」として
 事実を受けることで

・クライアントは、
 目標に対してのズレを
 自ら客観視する機会となり、

・自ら行動を修正することに繋がる

わけです。


ゆえに


【フィードバックとは、事実・状態を伝えること】


これがまず前提となるわけです。



そして、そのフィードバックには、


1)”状態”を客観的事実として伝えるフィードバック
2)”言動”から自分が感じた主体的事実を伝えるフィードバック


の2種類があります。

加えて、何でもかんでも事実・状態を伝えればよい
というわけでもなく、フィードバックにも
機能させるための注意点があるのです。

このお話については、私の失敗談を含めて
また明日の続けたいと思います。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

常にオープンで正直であれ。
コミュニケーションを怠らずに。
友人に電話し、同僚の助言を聞き、憧れの人には声をかけろ。

マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者/1984-)

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