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1651号 2018年8月24日

「プロ」と「アマチュア」を見分ける方法

(本日のお話 1261字/読了時間1分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は、新入社員研修
「ディスカバリー」の実施立ち会い。

ならびに夜からは、
経営者の集まりに参加してまいりました。

何より驚いたのが、
その中に、大学生で既に起業されている方もいたこと。

また大ベテランの大人達の中で、
非常に高いエネルギーを出していた、
慶応、早稲田、東大、、、などなどの学生が、
とても目立ちました。

後生畏るべし。

自分ももっともっと、
自分の可能性を拡げるべく頑張ろう、
と強く思わされました。



さて、本日のお話です。

先日の新入社員研修で、

『プロとアマチュアの違い』

について、
こんなお話をお伝えしました。


改めて、その内容を考えながら、
社会の中で、

「自分がプロとして、いかに自立するか」

を考えさせられましたので、
本日はその内容を皆様に、
ご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「プロ」と「アマチュア」を見分ける方法】


それでは、どうぞ。


■テニス、サッカー、野球。

スポーツ、芸能、趣味、
どの分野においても、

・「プロ」と呼ばれる人、そして

・「アマチュア」である人

に分けることができます。


やっていることは同じ。
でも、「レベル」が違う。

そのことは誰もが分かると思います。

、、、

では、どこまでが「アマチュア」なのか?

そして、どこからが「プロ」なのか?


そう考えてみると、
意外と曖昧な事に気づいたりします。


■先日の新入社員研修で、
講師がこんな話を伝えたのでした。


それが、


『「プロとアマチュア」の違い、

 それは、


 ”お金を払ってプレイする人”が「アマチュア」で、

 ”お金を貰ってプレイする人”が「プロ」、


 であると思います。

 プレイで、感動をさせたり、
 お金を払ってでもみたい、という

 「価値を提供できる」

 ことが、「プロの証明」と言えるのではないでしょうか。』

、、、

そんなお話でした。


■そして、その話を聞いて、
改めてその通りだよな、と思ったのです。

かのソフトバンクの孫正義氏は、

「人生共通の価値観は”愛とお金”である」

と言ったそうです。


誰もが大切ものの一つ、
皆が大事だと思う共通の価値観が、

「お金」

です。

その大切なものを、
相手に差し出すに値するのか、、、

それがプロである所以なのでしょう。


■と考えると、
自分が専門とする分野において、

例えば、自分が1人で、
何もないところに立った時に、


”自分が提供できる価値に、
 いくらの「値段」がつけられるのか”
 

ということを考えてみると、
自分の「プロ度合い」がわかるのではないか、

そのように思います。


もし1人でぽつんと外に出されて、

・長く企業に努めている、とか、
・会社が良い商品を持っている、とか
・名前がある会社にいる、

という「肩書」をなくしたとき、

”自分単品”で、
どれほどの「価値」を世に提供することがきるのか、

、、、

このことは、
新入社員だけでなく、
すべての社会人にとって、
大切な考え方のように思います。



お金を払ってプレイする人が「アマチュア」で、

お金を貰ってプレイする人が「プロ」。


自分は「プロ」として、
いくらの値段がつけられるのだろうか。

そんな視点が大切だろう、
と思った次第です。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。

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<本日の名言>

できるだけ儲けて、
できるだけ貯めて、
できるだけ与えなさい。

ジョン・ウェスレー

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