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1751号 2018年12月4日

「4回のススメ」 ~とりあえず繰り返しやることが価値となる、という話~

(本日のお話 2322字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日日曜日は、土曜日に実施した

『「人生のミッションを定める」自己探求ワークショップ(1日)』

のコンテンツ修正、ブラッシュアップなど。

加えて、昼からは
義理の父母が我が家に来て、団らんをしておりました。

先日、「テレビはもう見ない」という紀藤家の方針が決まりましたので、
義父母にテレビを譲渡し、それに付随するホームシアターセットの引き渡すため、
はるばる茨城から一般道で来てもらったのでした。

最近、いろんな物をじゃんじゃか捨てていますが、
意外と、実は本当に必要なものというは少ないものなのだな、
と気づく日々です。

物を減らしたことに加えて、

・食器乾燥機
・全自動洗濯乾燥機
・ルンバ

を設置すると、余剰の時間が生み出され、
本当に最高のライフバランスが送れると、
個人的に思っております。

「断捨離&家電コラボ」の恩恵、
是非試して見て下さいませ!

(また、本日は、月曜朝から、
 立て続けのアポイント3件からの人事交流会の開催で、
 すっかりメルマガ配信が遅くなってしまいました、、汗
 反省。)



さて、本日のお話です。

土曜日に、

『「人生のミッションを定める」自己探求ワークショップ(1日)』

の実施をしたのですが、
通算「4回目」の実施となりました。

回を重ねるごとに、多くの気付きがあり、
その都度ブラッシュアップをしているのですが、
特に今回、強く気づいたことがありました。

本日はその”気づき”について、
ぜひ皆さまにご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「4回」のススメ ~とりあえず繰り返しやることが価値となる、という話~】


それでは、どうぞ。



■先日実施した

『「人生のミッションを定める」自己探求ワークショップ(1日)』

今回で、「4回目」を迎えました。

参加していただいた皆さまには、
本当にありがたいのですが、正直に告白したいことがあります。


それは、このワークショップ、

「根拠なく、思いつきで始めた」

こと、そして、
実施、参加者の皆様野役に立つかどうかは、

「やってみるまで、わからなかった」

ということです。

なのに参加頂いた皆さま、ありがとうございます(感謝)。


■ただ、それは邪な気持ちではなく、
第一回目の実施は、友人の相談に乗りたい、
という気持ちから始まったのです。

1年ほど前、こんな相談が友人からありました。

「来年から新しい手帳を使いたいと思っている。
 何かいい手帳と、使い方、ないだろうか?」

、、と。

そんな背景から始まり、
電話で話をする中で、

「手帳の使い方より、
 ”ミッションの立て方”のほうが何十倍も大切」

という私の持論を熱く語ったところから、

「じゃあ、ミッションの立て方を学べるような
 ワークショップをやってみよう!」

という話になったのが、このワークショップの始まりでした。


■最初のスタートも、
当然ながら、色々とシミュレーションをして臨みます。

「初めてだから」といって、
価値を提供できないのはプロとして失格ですから、

”お支払いいただいた10倍の価値”

くらいは返せるように、
練りに練り込んで、当日を迎えました。


、、、が、しかし。

実際にやってみると、
必ずしも、想定どおりに行くとは限らないものです。

自分が思っているように、
参加者の皆さまの思考は動かないし、
予想外の質問や、疑問が出てきたりもする。

ですから、今、振り返って見ると、


”初めてのチャレンジに100点はあり得なかった”


と言わざるを得ない、というのが、
正直なところ、思うのです。


■ですが、面白いものです。

1回やってみると、
新しく改善点が見つかります。

そこを修正すれば、2回目は
確実に1回目よりはよくなる。
これは、どんなことでも間違いありません。

参加社からの「あるある質問集」も揃うし、
確実に前進をしていくのです。



そして2回目をやると、
1回目よりは確実によくなるものの、
また更に、別の改善点が見つかったりする。

これは、自分が進化したことにより、
より高い視座でブラッシュアップできるようになった、
という証拠でもあります。

そうして、また同様に、
見つかった箇所を更に、修正するのです。
そして3回目を迎えます。

、、、

こんなことを繰り返し続けると、
ある時にふと、


『理論的の限界値』


なるものに、近づいた感覚を
何となくですが感じるのです。

それは、

・参加者からよく出てくる質問
・参加者がつまずくポイント
・参加者に刺さりやすい言葉

などが、一定量、蓄積してくる、
ということです。

そうすると、不思議なことに、

”参加者のおおまかなパターンが読めてくる”

のです

想定出来る範囲が100%とは言わなくとも、
70~80%くらいは、見えてくる。


すると、どんな状態でも


『ほとんどヒットを打つことが出来る』 


状態に、持っていくことができる、
そう感じたのでした。


■これを応用して考えると、
どんなことであろうとも、要は


【とにかくやってみると、レベルは確実に上がる】


と、言えるのでしょう。

それはワークショップだけではなく
他のあらゆることも同じはず。


私は、他にもいくつかのワークショップをやっていますが、
真剣に取り組み続けて、


『「4回」実施してみる』


と、ある一定の、価値をもたらすレベルには、
到達するものである、

と最近良く思います。


■やったことがないことに対して、
躊躇する気持ち、とてもわかります。

、、、しかしながら、
やってみないとわからないし、
やり続けることでこそ、見えるものがある、
というのが世の中の一つの原則でs。

ゆえに、もし自分がなにか挑戦をしてみたい、
と願うのであれば。


その時は、
【まずやってみること】、そして、
加えて言うなら


【「4回」くらい、とにかく続けてみる】


ことを行うことで、
ある一定レベル以上になる、
そのように思う次第。


と、いうことで、

【「4回」のススメ ~とりあえず繰り返しやることが価値となる~】

というお話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<本日の名言>

私達は前進を続け、新しい扉を開き、
新たなことを成し遂げていく。
なぜなら、好奇心旺盛だからだ。
好奇心があれば、いつだって新たな道に導かれる。

ウォルト・ディズニー
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