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2008号 2019年8月20日

「マヤ暦占い」から学んだ、心配・不安のない生き方のコツ

(本日のお話 1774字/読了時間2分)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、2件のアポイント。
夜はコヴィー社の仲間たちとお食事会でした。
楽しい時間でございました。



さて、早速ですが本日の話です。

お盆休みに、宮崎の祖父母の家に帰っていたのですが、
その際にふとしたきっかけで「占い師」に運勢を鑑定してもらいました。

そのとき、占い師さんが言っていたお話が、
「生き方の参考になるなぁ」と思いましたので、
今日はその話を皆様にご共有できればと思います。

タイトルは、


【「マヤ暦占い」から学んだ、心配・不安のない生き方のコツ】


それでは、どうぞ。


■私事ですが、起業してから
もう少しで2年が経とうとしています。

本当にありがたいことに、
1年目2年目は、自分でも上手くいきすぎと言うほど、
軌道に乗って進むことができました。

ただ、そんなときだからこそ、
どこかに不安があるもの。

「こんなにありがたい状況は、ある意味ラッキー。
 そんなに続かないのかもなあ…」

と漠然とした不安感があるのです。

(もちろんがんばりますけれども)

■そんな中、このお盆休みに宮崎の市街地のど真ん中に、

「メディアで話題。よく当たる占いの館」

というものをふと見つけたのでした。

ふむ、面白そうだから行ってみよう。

そう妻と話をしつつ、2人で
ふらりと立ち寄ってみたのでした。

(実は私、手相占いも自分でできるほど、結構占い好き)



すると、そこにいた可愛らしい見た目の、
宮崎弁全開のミセスが『マヤ暦占い』なるものを用いて、
運勢を鑑定してくれるとのこと。

占いは占いでも、なんだかそれっぽい人に言われると、
説得力があり、ドキドキします。

早速、「自分の仕事」について、
色々見てもらうことにしました。


■まず、生年月日を聞かれます。

それから名前を聞かれ、創業の日、始業の日、
そしてやっている仕事の内容を聞かれ、
なにかの本をペラペラとめくっていました。

結果、私は「赤い空歩く人」なる星の元だそう。

”人材育成や、教育に非常に向いている星”だそうです。
なんだか、気分が良いです。

そして、会社も創業した日も、始業した日も、
「赤い空歩く人」の星のもとであり、

「今の人材育成に関わる仕事は、宇宙に応援されていますよ!
 とってもいい感じですよ!」

などと言われ、”宇宙”とは、
これまたスケールが大きな話だなあと思いつつ、
なんだかんだ嬉しくなったのでした。

(リップサービスかもしれませんが笑)


■しかし、占い師の方は、
その後こんな話をされました。

この「マヤ暦」なるものは、13年を一節として、
起承転結、春夏秋冬と言うように、
始まり→成熟→終結に向かう、そんなサイクルを繰り返すとのこと。

つまり、バイオリズムみたいに、
上がったり下がったりするということか…と理解し、

「人生には”いい時期”もあれば、”悪い時期”もあって、
 そのサイクルが繰り返される、ということですかね」

「今はいいけど、どこかで落ちることもある、ということですよね」

と自分の理解を口にすると、
占い師さんはこう返したのでした。


■「いえ、そうじゃないんです」。

「そもそもマヤ暦占いには、
 ”いい時期とか悪い時期という概念がない”のです。

 それぞれの時期に、色々と出来事と気づきの機会があるだけ。
 出来事にプラスもマイナスのも意味がなく、
 何かしらのメッセージがある、と言う考え方をします」

…とのこと。

(かなり概念的かつ、感覚的な話ですが、
 なんとなく伝わりますでしょうか)


■つまり、

”ポジティブな出来事、ネガティブな出来事などない。
 ただあるのはそこに事象があるだけ”
 そこに”意味付け”をするのは私達である。”

ということでしょう。

言われてみれば当たり前。
7つの習慣で言えば、パラダイム(自分のものの見方で判断している)という話。

ただ、そんな話を聞いて、
なぜかほっとした気になったのでした。


■…というのも人は、「いつか落ちるかも」と思うことで、
不安になったり、いらぬ杞憂をしたりするものです。

ただネガティブな事象に思えることも、
何かしらのメッセージの1つに過ぎない、
別にいいも悪いもない、と思えたとしたら。

不安・心配をしすぎず、
悲観的になりすぎず、
今この時をしっかりと歩めるのではなかろうか、

それは「心配しがち」な人にとっての
一つの生きるスタンスになり得るのかもしれない、

、、、などと思ったのでした。


■不幸に見える出来事を受け止めるのは、
「ネがディブでもポジティブでもない」と捉えることは、
そんなに簡単な話ではないことは承知しています。

それでも、自分の中の不安、悲しみ、心配を、
軽減するための一つの在り方として、

【いいも悪いもない。あるのは事象で、
 解釈をしているのは自分である】

と思えるならば、不安・心配のない生き方のコツが
「マヤ暦占い」にはあるのかもしれない、

そんなこと思った次第です。

※ちなみに、インターネットで「マヤ暦占い」で調べられますので
ご興味ある方ぜひやってみてください。結構面白いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

幸いなるかな、
天の流転に従いて静かに流転する人々。

モンテーニュ(フランスの思想家/1532-1592)
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