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2339号 2020年7月16日

自分の人生のステージが上がることを目指す

(本日のお話 2256字/読了時間4分)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
並びに1件コーチング(受ける方)。
そして夜はキックボクシングのジムに参加でした。

コーチングの技術を更に磨くために、
コーチング業界でもトップクラスの経験の大先輩に
私がクライアントとしてコーチングしていただきました。

…がその威力に改めて驚きました。
結局、今の経営課題は”自分の根本的なコンプレックス”のような
ところから来ているのだな、と気付き、

自分のことを内省しているつもりでも
まだまだ見えいないところが多々あったのだなと気づき、
未だ呆然としております。。。

また、本日夜からイベントを行います!
飛び込みの参加もOKなので、ご都合が合う方はぜひ起こしくださいね。
↓↓
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【オンライン座談会】テレワークでの生産性向上のヒントとは?
〜withコロナの働き方を考える〜

◯日時:2020年7月16日(木)19:30-21:00
◯場所:ZOOMにて
◯参加費:無料
◯お申し込み:https://courage-event.peatix.com/view
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皆さまといろいろお話できますこと、
楽しみにしております!



さて、本日の話です。

私事ではありますが最近、

システムコーチング
新しい研修の企画、
人の採用、業務の整理、
オンラインでの業務指示、
オンラインでの研修のやり方の模索、
新しいマーケティングプロジェクトの立ち上げ

などなど、

自分がやったことがないことだらけで
日常のカオスの割合が増えております。

そんな中で、以前友人からもらった本、
小宮コンサルタンツの経営者 小宮一慶さんの

『なれる最高の自分になる』https://www.amazon.co.jp/dp/B07LF69J2K/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_Ct5dFbH37EBF3

を、ふと手に取りパラパラとめくっていたら、
こういう時だからでしょうか、胸に響く文章と出会いました。

今日はその話を皆様にご共有させていただくと共に、
思うところを皆さまにお伝えできればと思います。

タイトルは

【自分の人生のステージが上がることを目指す】

それでは、どうぞ。

■ちょっと暑苦しいかもですが、
楽なのは、”攻めないこと”です。

「ルーチンに埋もれる」
といってもいいかも知れません。

これは仕事でもプライベートでも、

新しいことにチャレンジしなければ、
失敗もないしプレッシャーもなく、

自分が予測可能な範囲で生活が回るので、
大変幸せ、とまでいかずとも、
居心地は悪くないものです。

■一方、「チャレンジ」というものは

・自分なりにドキドキすること
・緊張すること
・脳みそに負荷をかけて未知の領域に飛び出すこと

であり、
いわば自分が知らない自分に会いに行く、
”ちょっと大変な旅路”と呼べるのでしょう。

だから、意外と「チャレンジ」とは
皆が怖くてしないものでもあると思います。

(特に大人になってからはそう。
守るべき、と自分が思うことが増えるので、、、)

■話は変わりまして、私ごとで恐縮ですが、
最近あれやこれや、先が見えない中で
とにかくジタバタとしております。

その「ジタバタ」とは不安に由来するもので
ジタバタしたところで不安がなくなるか、と言うと
常に影のようにつきまとう不安があります。

まさしく環境変化の中での”焦り”というやつです。

そのほかも、不安の形の中には

「自分は本当にやれることを出し切っているのか」
「やった気になっているだけではないか」
「この行動が本当にベストなのか」
「誰かとの比較の世界に生きていないか」

という内的葛藤を含んだ
様々な気持ち混ざりあったものであり
なんとも表現が難しいものですが

そのうちの”不安”の大きな要素の一つに

「評価されることへの不安」

が大きく含まれていると感じています。

それは、

「何かを外に打ち出して、
失敗することの不安」

つまり、

”チャレンジへの不安”

とも言えます。

■そんな中で、冒頭ご紹介した小宮一慶さんの
『なれる最高の自分になる』に、
こんな文章が書かれていました。

心に、たいへん響きました。

(以下引用です)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アウトプットをするということは、
失敗もするし、批判を受けることでもあります。
しかし、それを恐れていてはレベルが上がりません。
失敗や批判を自分が飛躍する糧にして、自分のレベルを高め、
それまで以上にアウトプットの質やレベルを高めるのです。
失敗や批判からも何かを掴もうとすることが大切なのです。

失敗、特に小さな失敗を恐れてはいけないのです。
失敗しなければ、飛躍のきっかけをつかめません。
失敗から学ぶことで、アウトプットのレベルが高まっていき、その評価も高まります。

ということは、「人生のステージ」が上がっていくということでもあります。
自分のステージが上がると、それまではやれなかった仕事、会えなかった人、
行けなかったところ、さらには得られなかった報酬などを得るようになるということです。

※引用:『なれる最高の自分になる』(著:小宮一慶)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■シンプルかつ、本質的なこと。

ただこの文章を読み、
本当にその通りだよなと、
胸に染み入りました。

別の誰かは

【「どこまでの失敗なら、自分が許容できるのか」を決めることが大事】

といっていました。

そしてその許容の範囲内なら
どんどん挑戦すべき、と言っていました。

(誰の言葉だったか忘れてしまいましたが)

■確かに、一つの失敗が、
即死レベルの致死性が高いものであれば、
当然、それは避けるべき。

しかしよく言われるように、

チャレンジと失敗はワンセットであり、
チャレンジ、すなわち失敗しなければ、
自分の幅が広がることもありません。

かつ、世の中はどんどん前に進んでいきますから、
現状維持とは、相対的に自分が置いて行かれる事を意味します。

厳しいようですが、
相対的にみて「現状維持=衰退」であるとも言える。

そして、それは私だけではなく
多くの方に当てはまることといえるでしょう。

■そういった視点で見れば、

「チャレンジする」ことは、

自分の成長の旅路の大きな補助線であり

そして、

「自分はアウトプットをどれほどしているか?」
「失敗や批判の種はあるだろうか?」

と、自らに問うことは
自分が健全に前に進んでいるかどうかを測る
一つのバロメーターになるのではないかと思います。

皆さまは、アウトプット、
どれくらい行なっていますか?

そこに、小さな失敗の種は
含まれていますか?

考えてみるとまた発見があるかもしれませんね。

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<本日の名言>

創造性得るには、確実性を手放す勇気が必要である。

エーリヒ・フロム(ドイツの精神分析学者/1900-1980)

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