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『弓を引く人』

今週の一冊『弓を引く人』

2859号 2021年12月19日

(本日のお話 1446字/読了時間1分半)


■こんにちは。紀藤です。

昨日土曜日は終日大学院。
夕方からは10キロのランニング。
また、打ち合わせなどでした。

12月もいよいよ追い込みです。
気を引き締めて頑張りたいと思います。



さて、本日のお話です。

毎週日曜日は、
お勧めの一冊をご紹介する
今週の一冊のコーナー。

今週の一冊は、

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弓を引く人 (角川書店単行本)

パウロ・コエーリョ (著)


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です。



■『アルケミスト』という、
知る人ぞ知る名著あります。

羊使いの少年が、
宝を探すという冒険の中で、
人生の様々な智慧を学ぶ,

という物語。


欧米を中心に
世界中でベストセラーになり
1億5000万部を記録しました。

(ちなみに、ロード・オブ・ザ・リングの
 『指輪物語』が1億4000万部なので
 その凄さがわかるかと思います)
 
 

■さて、その著者の
パウロ・コエーリョの最新刊が

今回の『弓を引く人』です。



彼の著書の特徴は、

自己を探求しようとする少年が
何かを目指して旅をし、
挑戦をしていく中で、

”世界の理”

を学ぶという仕立てになっています。
(ちょっと抽象的ですが)


スピリチュアルなストーリーですが
その物語には、説得力があり、
引き込まれる力があります。



■『弓を引く人』は、

パウロ・コエーリョが
「弓道」からインスピレーションを受け、

弓の道を追求することを
人生を追求すること重ね、
描かれています。


弓、矢、的、姿勢、、、

弓道の一つ一つのエッセンスを
比喩的に用いて、

私達が何かの道を目指す際に
持つべき大切なあり方として

物語にしています。



■ちなみに、余談ですが

私(紀藤)は高校時代、
弓道部に所属しておりました。

私は怠惰な部員でしたので
弓道を語れるほどではありません。

ただ、たしかに

”型がキレイで良く的に当たる”

だけが弓道かと言うと、
そういうわけではないのだろう、

と薄々感じていました。


■それから月日が立ち、数年前、

『弓と禅』(著:オイゲン・ヘリゲル)


という本と偶然出会い、
弓の世界の奥深さを
遅ればせながら学びました。

そして、
弓道の達人になるということは

「自分と的が一つになる」

という禅に通ずる、
自分では理解が及ばない世界がある、
ということを知りましたが

まさにこの本で語っていることも、
それらに通ずる深い世界観が語られている、

と感じます。



■ページ数としては150ページほど。

また随所にある絵が
想像力を掻き立ててくれるので、
すぐに読み終わります。


ただ内容としてはとても深く、

「自分はこのような姿勢で
 何かに取り組んでいるだろうか」
 
と考えさせられる一冊です。


(以下、著書の紹介です)
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【『アルケミスト』の著者、パウロ・コエーリョが贈る「人生を実り豊かにする」教え】

この国で最高の弓の達人である哲也は、現在、小さな村の普通の大工として生きていたが、
ある日、遠い国から来た別の弓の達人から挑戦を受けた。
哲也はこの挑戦を受けることによって、その弓の達人だけでなく、村の少年にも弓の真髄を
教えるのであった――。


「矢は一本一本、異なる飛び方で飛翔する。
 あなたは何千本という矢を射ることができるが、
 その一本一本が異なる軌跡を描いて飛んでゆく。
 それが弓の道なのだ。」


プロローグ
仲間たち



姿勢
矢の持ち方
弓の握り方
弓の引き方
的を見る
矢を放つ瞬間
繰り返し
的に向かって飛翔する矢を見る
弓も矢も的も持たない射手
エピローグ

※Amazon本の紹介より引用
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何かに頑張る多くの方に、
ぜひ読んでいただきたい一冊です。

アルケミストが好きな方も、ぜひ。


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<今週の一冊>

『弓を引く人』

パウロ・コエーリョ (著)

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