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2919号 2022年2月17日

「四柱推命&スピリチュアル鑑定」について、妻からフィードバックを受けた話

(本日のお話 2658字/読了時間3分)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、4件のアポイント。

また夜は5キロのランニング。

5月の100キロマラソンに向けてですが、
連日運動をすることで、急激に体が
目覚めていっている感覚がしています。

体は3ヶ月もあれば思い切り作り変えられるので
きっちり整えたいと思います!



さて、本日のお話です。

連日フォロワーシップについて
お伝えをしてまいりましたが、
もう少し完結までに掛かりそうです。

ということで今日は箸休め的に
先日、我が家にて起こった出来事からの気づきを
皆さまにご共有させていただければと思います。

それではまいりましょう!

タイトルは

【 「四柱推命&スピリチュアル鑑定」について、妻からフィードバックを受けた話 】

それでは、どうぞ、

■先日妻が、

「『四柱推命 圧倒的ボリュームで占います
5000~9000文字 あなたの人生を徹底的に鑑定いたします』

っての”ココナラ”で
お願いしてみたんだよね」

と突然話してきました。

「へー、どんなの?」

と聞き、妻のスマフォから
内容を見せてもらうと

そこに妻の四柱推命的な診断が
PDFでびっしり書かれています。

当たっているかどうかはさておき、
これをネタに話が盛り上がり、

自分もやってみたい!となり、
私も依頼してみることにしました。

(ちなみに、”ココナラ”とは
「みんなの得意を売り買い」というキャッチコピーとして
知識・スキル・経験などを売り買いできるスキルマーケットです。
最近、よくCMしてるみたいです)

■そこで、妻が頼んだというURLを教えてもらい、
商品ページいったところ、

”+オプション「スピリチュアル鑑定」”

なるものもがありました。

どう鑑定するのか全くの謎ですが
面白そうなのでそれも追加して、依頼してみました。



、、、そして2日後。

鑑定結果がメールにて届きました。
PDF10枚近くの結構なボリューム。

書かれていたことを酒の肴にして
妻とあれこれ話をします。

「スピリチュアル鑑定によると、
どうやら来年はイケてる(らしい)」

「前世はクリエイティブな革命を起こす人で
1人でいるのを好んでいた(らしい)」

「趣味の世界に没頭するのが大好き(らしい)」

他多数書かれている事を見て、

あはは、そうなのかね、
どうなのかね、と半分笑いを交えつつ、

妻も私もこういうのが結構好きなので、
ひとしきり盛り上がります。

■面白いもので、

四柱推命であれスピリチュアル診断であれ、
科学的に証明できるものではない、と頭では考えるものの、

不思議とあたっている気もします。

「四柱推命」の結果

・活発で向上心がある
・正直で曲がったことが嫌い
・社交的で人当たりがよい
・人生の意味や価値、目に見えない世界に関心を持つ
・恋愛に関してはめんどうくさがり
・妻や子供のために努力し、相手をいたわる

など、ちょっと良さげに
書かれていることについて聞いてみます。

良いところなので、気軽に

「割と自分でもそう思うな。どう?」と聞くと、
妻も「うん、たしかに」と答えます。

いわゆる『ジョハリの窓』の
自分も知っていて、他人も知っている
「開放の窓」と呼ばれる部分です。

※ジョハリの窓とは
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/4610/

■そして、もうちょっと掘り下げます。

「ちなみに、

”内向的で偏屈”とか
”好き嫌いがはっきりしている”

とあるけど、自分そうなのかな?」

と妻に聞きます。

内心、「そんなことないよ」と
いってもらいたいと思いつつ。

しかし妻は

「あー、たしかに
そういうところあるよね!」

と、さらりと私(紀藤)の

・内向的で偏屈
・好き嫌いがはっきりしている

を認めました。

■えっ、そうなの?
自分ではそんなつもりないんだけど、

と言い訳がましく妻に聞き返します。

「、、、ちなみに、それ、
どういうときに感じたの?
SBI情報で教えて!」

(※SBI情報とは
S=どんな状況で
B=どんな行動が
I=どんなインパクトをもたらしたのか、
というフィードバックの手順)

という、実に面倒くさい感じで迫ります。

(こういうところが内向的で偏屈なんでしょうね汗)

■妻は真面目に答えてくれました。

例えば、

「”好き嫌いが激しい”とかは
全般的に「陽キャ系」の人に厳しいよね。

華やかな人とかモテそうな人に対して
基本厳しいコメントをするよね」

「あと、内弁慶で
身内に対しては気を遣わないし、
偏屈なところもある」

「他には、自分の友人と旦那さんと
あったときにも何だか不遜な態度であった」

等々語ってもらい、

(もういいです、、、)
と思いつつ、そうなのか、、、
言われてみたらそうかもしれない、

と思い返して、小さなショックとともに、
ハッとさせられたのでした。

いわゆる『ジョハリの窓』でいう

自分は知らないけれど
他人は知っているという
「盲点の窓」を見せられた感じです。

■他にも、スピリチュアル鑑定には
こんなコメントもありました。

<運が逃げるとき>
康行さんの態度には横柄さが滲むことがあります。
人は、康行さんの態度を見て、強い拒否を感じることでしょう。
康行さんの言動で人はネガティブな感情を抱いていないでしょうか。
改めて考え直してください。

えー、さすがに「横柄」って
自分ではないでしょう。

と思いつつ、また妻に聞きます。

そうすると、やっぱり即答で

「うん、あなたは
横柄なところがある」

と明確に答えてくれました(汗)。

そして例えば、どんなとき?と聞くと、

「インターホンの
オートロックに出る時、対応が雑である」

「自分が認めていない人に対して
対応がぞんざいである」

というような具体的な話を聞かせてくれました。

正直、自分では全く意識しておらず、
むしろ丁寧にやっているつもりであったため、
ショックなのでした。

■、、、となんだか

四柱推命とスピリチュアル鑑定かの
妻とのやり取りをつらつらと書いてしまいましたが、
ここから気づくことがありました。

それは、

”「実際どう見えているのか?」という
フィードバックを求める行為とは、

自分が気づいていない自分を見つめ、
改善するためのきっかけになる”

ということ。

正直、四柱推命とスピリチュアル鑑定が
あたっているかどうかはわかりません。

ただ、それが仮にあたっていなくとも、
その文章から引き出される”本音”もあります。

今回は例えば、

”内向的で偏屈”とか、
”横柄である”など、

いわゆる自分の”改善点”のようなところが
書かれましたが、

それらが言葉として明示され、
妻からフィードバックを受けたことで、
そこに関わる自分の改善行動が明確になりました。

■ということで、

自分のことは自分で見えない、
と気づくとともに、

そんな意味で、今回の鑑定は
自分自身と向き合い考え直す
よいきっかけになったなあ、

と思ったのでした。

皆さまも、もしご興味があればぜひ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<本日の名言>

人は、その視野の範囲でしか成長できない。

ジョン・パウエル(イギリス出身の作曲家/1963-)

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