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3676号 2024年3月19日

練習でできないことは本番でできないが、しかし腹を括るしかない

(本日のお話 1995字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は、全6回に亘るマネージャー研修の最終会でした。
初めてのオリジナルプログラムでしたが、
お届けしたいことは皆様に届いたように思えた感慨深い時間でございました。

ご参加頂いたマネージャーの皆様、改めてありがとうございました!



さて、本日のお話です。

今日は論文でもなく、少し個人的なつぶやきの内容でございますが、
書かせていただきたいと思います。
(先日も書かせていただいたピアノの発表会ネタです)

繰り返し恐縮ですが、よろしければお付き合いくださいませ。

タイトルは


【練習でできないことは本番でできないが、しかし腹を括るしかない】


それでは、どうぞ。



■「練習以上のことは、本番でできない」。

いつなのか、誰から聞いたかわかりませんが、「練習」の大事さを口酸っぱく伝える言葉として、脳内に残っているメッセージです。多くの方も聞いたことがあるはず。

本当にその通りで、どんなことでも練習でできないことが、急に本番だけできることを期待するのは、あまり現実的ではない、とも思えます。マラソンなど、その場の力や、集団の力学でタイムが出る、ということはあるかもしれませんが。


■100回弾いてミスるものは、多分本番でもミスる
さて、こんな言葉を思い出してしまうのが、「ピアノの発表会」です。私ごとですが、子どもが出るのではなく、私(アラフォー)が出ます。

昔からしっかりやっている人に比べると、対して上手くもない趣味です。にしても、今回はびっくりするくらい完成していません。曲を弾いていると「100回中、100回ミスっている」レベルです。
練習以上のことは本番でできない、の最たる例です。ピアノなどは、特に繊細な動きを求められ、異様な緊張感が走るので、実力の7割出さたらいいほうかも、とすら思います。

しかし、仕事が立て込んでおり(言い訳)、追い込みの練習ができることもなく(やっぱり言い訳)、明日の夜本番を迎えることになってしまっています。
「勘弁してくれ」と、こうまで強く思うのは、仕事でもなかなかない気がします(もっと仕事ガンバレよ、という話ですが)。

たかがピアノです。でも、たった「5分の曲」を、何十時間・何百時間も練習して、その時だけに発表するというのは希少な経験です。こうしたことは大人なって、そうありません。発表会で弾く、と宣言するからこそ、一生懸命練習する。特に私は「目標志向型の人間」なので、何かしら特定の目標があることでスイッチが入ります。

趣味のピアノも、発表会という目標がなければ、ただダラダラ弾くのみになってしまう、ゆえに、発表会自体は決して悪いことではない。
ですが、繰り返しになりますが、今回はタイミングが悪かったのか、ただの練習不足なのか、油断が合ったのか、とにかく完成していない。残念でございます。


■練習できてなかったら、腹を括れ

とはいえ、こんな愚痴愚痴いっていたら、思考に引っ張られて、最悪のケースになってしまいます。そんな状態を望んでいるわけではない。

そのときに、自分を鼓舞するべく脳裏によぎった言葉は

「練習以上のことは、本番でできないだろう。
 しかし、練習できていなかったら、腹を括るしかない」

でした。

ふと、ある一見関係ない話を思い出します。それは、先日、大学院の一期後輩の皆様との修了祝いを含めた懇親会のお話。

仲間のみなさんが卒業論文に相当するものを書き上げる際の苦闘を聞きました。論文は、期日があります。
期日までに然るべきクオリティのものを完成させる、これを「本番の完遂」としたときに、本番の完遂までには、色々と「積み重ねの準備(練習)」が必要になります。しかし、私の日々の練習ヨロシク、仕事やその他色々あって、然るべき積み重ねができなかった方もいらっしゃったようです。

じゃあ、そしてその状態であと締切まで一ヶ月を迎えて、まだ全然出来上がっていない。じゃあ、どうするか・・・?というときに、

・積み重ね(練習)ができていなかったから、本番(論文完成)の準備が出来上がっていないから、諦めるのか

・本番(論文完成)の準備ができていなくとも、腹を括って、今できる完成形でとにかく最後まで終わらせるか

のいずれかの2択しかないわけです。



■残された時間でできる限り頑張る
後悔は色々浮かんでくる。積み重ねてこなかった自分にも非がある。
しかし、今できることを、腹を括って、残された時間でやるしかない。
完璧を目指すことは不可能でも、なんとか形だけでも最後まで走り切るというゴールを目指すしかない。

完璧じゃないものを出すと分かって、本番に望むのは、ちょっとした負け戦感もあって、もやもやすることもあるかもしれない。
しかし、そうした結果を含めて「腹を括ること」が必要なのだろう。

そんなことを、論文提出の苦闘の話と、発表会を重ね合わせて思うのでした。然るべき積み重ねが出来ていない状態で、発表会なんて笑わせる、と思いますが、逃げるわけにもいかないので、仕方ありません。

とにかく明日は、発表会直前まで練習をし、できる限り良いイメージを頭に置いて、トライしたいと思います。

最悪の事故(真っ白になって何もできなくなる)だけは避けできる限り今ある理想の形(ミスが最小限で曲としての最後まで走りきれる)ことを目指して。

あと、10数時間。とりあえず頑張りたいと思います。
なんとかなることを信じて。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
 
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<本日の名言>

些細なことに不正直な者は、
大事に際しても同じことをする。

「新約聖書」ルカによる福音書
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