「1年1つのマイ・プロジェクト」が、毎日に彩りを与えてくれる
(本日のお話 1756字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
一昨日の日曜日に、野辺山ウルトラマラソンを無事完走しました。
大体、当日は興奮状態が続くため、夜は体が疲れていても、熟睡することは難しいことを、経験的に知っていましたので、翌日の午前は午前休にして、ゆっくり体を休めていました。
さて、今日は、個人的な話ですが「これからのプロジェクト」について、少し書いてみたいと思います。また、思うのが「個人的なプロジェクトを常に立ち上げ続ける」ことは、生活に刺激と充実感をもたらしてくれる、と強く思っております。
そんな事も踏まえて思うことを、つらつらと書いてみたいと思います。よろしければお付き合いいただけますと幸いです。
それでは、どうぞ!
■2026年3月「強み本」を出版します(予定)
さて、2025年は個人的なプロジェクトとして、4月にピアノ発表会、5月にウルトラマラソンなど、個人的なストレッチ挑戦を行ってきました。
ピアノの発表会は「ラ・カンパネラ」にチャレンジするものの撃沈。
「野辺山ウルトラマラソン」も、眠気にやられて失速、轟沈でした。
結果は、どちらも100点とはとても言えません。
それでもチャレンジ自体で得られた自信や道のりが、尊いものでした。
▽▽▽
さて、2025年前半の両企画が一段落つき、ここから、2025年の中盤~後半にかけての新しいプロジェクトに、一気に力を入れていく予定です。
それが、「出版プロジェクト」です。
現在、とある出版社にて、2026年3月に「強み本」の出版が決定しています。執筆は年内の12月中に行う予定です。
また、執筆に先駆けて探求しておきたい「強みの実証研究」を行う必要があります。その上で、身の詰まった面白いものにしつつ、読んでいただいた方が、「自分や他者の強みを見つけて、活かせる本」にすることが目標です。
(2年前に修了した大学院のファイナル・プロジェクト(修論)を、もう一度行うようなイメージでしょうか…。実に頑張りがいがあります)
■「マイ・プロジェクト」を立ち上げる意義
私ごとではありますが、起業も、大学院の受験も、ピアノ発表会も、ウルトラマラソンも、あるいは、カナダでのコーチング研修(英語がしゃべれないけど英語で受ける)など、仕事・学び・芸術・健康など、「半年~1年くらいかけて取り組むプロジェクト」を、自分なりに立ち上げてきました。
正直、1つ1つは、ある人から見れば普通のことで、だいそれた事ではないかもしれません。しかし、ポイントは「自分にとっての挑戦」を打ち立てているということです。
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思うに「人はプロジェクトで成長する」と思っています。
プロジェクトとは、何かしらの「本番」と呼ばれるまでの、蓄積が必要なプロセスがあるもの。そして、そこに努力や葛藤などの、感情的なゆらぎが多分に含まれているものです。
そんなストレッチした経験の中で、自分が獲得した知識やスキル、そして何よりそのプロセスから感じた教訓が、自らを成長させてくれた感覚が芽生え、また世界の見え方をちょっとだけ明るくしてくれるように思うのです。
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また他者からもらえる刺激や感動を否定するわけでは全くありません。
ただ「他者の努力やパフォーマンスに感動する」だけではなく、自分自身が主人公として、やってきたこと・積み上げてきたことを「経験する」こと。
それが、自分なりのストレッチ経験を、記憶に入れ墨のように刻んでいける日々を過ごせることは、実はとても幸せなことなのでは、と私は感じます。
(そうしたゆとりがあることも含めて)
■まとめ:マイプロジェクトのすすめ
そんな風に「マイ・プロジェクトを立ち上げる」ことを、語ってきましたが、同時に仕事の役割、家庭の状況、経済的なゆとりや健康状態など、「やりたくてもやれない難しさ」を抱えている方も多くいらっしゃることを認識しています。
ただ、もし自分の中で、こうした「1年に1つのマイプロジェクト」を打ち立てられる余力があるのであれば、この世の中を楽しむ一つの方法として、日々を彩る一つの手段として、おすすめしたいと思っている次第です。
私も、これから「出版」という新しい海を目指して、色々と考え、経験していきたいと思っている次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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