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405号 2014年10月30日

ほほえみの効能

■おはようございます。紀藤です。

今日は、富士通ラーニングメディアとの共同開発の
「7つの習慣 for ICTプロフェッショナル」の
お披露目セミナーです。

これからのICT業界にきっと、
大きな影響を与えられるプログラムになるはず。
(と、信じております)

ご参加いただける皆さま、ぜひお気を付けてお越しくださいね。

■さて、本日のお話です。

今日は”ほほえみ”について。


ほほえみとはこんなものだと、以前誰かが言った。

元手いらずで、利益は莫大。

あげても、あげても減らないが、もらったほうは豊かになる。

ほんの一瞬で事足りて、その記憶は永遠に残ることもある。

それなしでやっていけるほど豊かな者も、強い者もおらず、それで豊かになれないほど貧しい者もいない。

そのうえ、ほほえみは買うことも、乞うことも、借りることも、盗むこともできない。

誰かにただでふるまってもらわないかぎり何の値打ちもないものだからだ。

あなたにほほえみをあげられないほど疲れている人がいたら、あなたのを少し分けてあげるといい。

ほほえみをあげられないという人ほど、それを必要としている人はいないのだから。

「人を動かす2」
D・カーネギー協会 編


■不思議なもので、ほほえみ、
激励の言葉、感謝の言葉などポジティブな言動は、
周りの人、そして自分の気持ちも晴れやかにしてくれます。

「7つの習慣」の”第一の習慣 主体的である”においても、

【主体的な言葉を使うこと】

と、その効能をコヴィー博士は述べています。

例え、ちょっとネガティブなことがあっても、
怒りに満ちて、批判の言葉を放ちまくるよりは、

「ありがとう」
「いつも助かります」
「あなたのおかげで」
「大丈夫」
「素晴らしいですね」

などなどの言葉と共に、
ほほえんで対応してみたほうが
きっと自分にも周りにも良い影響があるはず。

シンプルだけど、大事なことですね。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

【本日の名言】 誠意や真心から出た言葉は、
それ自体が尊く、
相手の心を打つものです。
                
                  松下幸之助

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