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1494号 2018年3月18日

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』

(本日のお話 1789文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、昼から会社へ行き、
今後の仕事の計画立てなど。

家でやると、ついダレてしまうのですが、
大きなホワイトボードと、何もない静かな部屋があると、
非常に集中ができてよいです。

環境って、大事。

*

また、夜からは妻とともに、
ヒット中の映画『グレイテスト・ショーマン』を観に、新宿へ。


もう、なんというか、スゴいスピード感。
アミューズメントのような疾走感がある、
ミュージカル調の映画。

内容も、

・夢を追いかける美しさ、
・本当に大切な者が何かを考えさせられるストーリーの奥深さ、
・人生の山に谷、どう向き合うか、
・自分の違いを受け入れ、踏み出す勇気

などなど、
様々な心震わす要素が1時間46分という中に、
グッと詰まっており、今まで見た映画の中でも、
TOP10に入る面白さでした。

心からお勧めいたします。


*

さて、本日のお話です。

毎週日曜日は、お勧めの一冊をご紹介する、
今週の一冊のコーナー。

今週の一冊は、

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『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(著:西野 亮廣)

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です。

■クラウドファンディングで
国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達。

絵本『えんとつ町のプペル』を作り、
話題の人となった西野 亮廣氏。

芸人でもあり、
絵本作家でもあり、
起業家でもあり、
マーケターでもある、
本当に色んな顔を持つ、多彩な西野氏。

そんな彼が書く、

「現代のお金と広告」

について書かれた本です。



かなり話題になり、
インターネットあるサイトの書評では、
2018年のベストブックにも選ばれている、
評価の高い本です。

実際、Amazonの評価の量、質は
”レビュー数 594件(!)、平均点4.5点”
となっており、一線を画する本となっています。
ネット上での、その影響力が計り知れるかと思います。


(ちなみに、『完訳 7つの習慣』は、
 レビュー数 270件、平均点4,5点。
 なんだか悔しいですね)


■実際、あまりにも流行っていて、
色んなところで目にしていたので、
逆に、読んでいませんでしたが、読んでみて思いました。


これは、本当に面白く、名著。

そして、わかりやすい。

そして、これから未来を生きる上で、
知っておくべき話ではないか、と思いました。


何がスゴイかと言うと、

”「これからのお金(=仕事)がどうなっていくのか?」
 を予測し、かつ、自らその理論を実践し、結果を出している”

からです。


例えば、

・「お金」の正体を正確に捉えよ。
 「お金」とは、『信用』である

・クラウドファンディングは、
 ”信用をお金化する為の装置”である。

といい、そして、
「好感度は低いが、信用はある(言っていることはほんとだと思う)」
というポジションを築き、注目を集め、お金を実際に1億円集める。

また、

・「人は、けっこう冒険しないもの」。
 だから、絵本も良いものかどうか確認させる作業が必要。

・ただ、”絵本は読み聞かせるもの”だから、
 良いストーリーができたら、きっとお母さん達は買うはず。

・その「確認作業」をする時間も余裕もないから、
 お母さんたちが昔買った『ぐりとぐら』『はらペコあおむし』などが
 未だにずっと売れ続ける。

・でも絵本はもっと沢山あっていいのだ。
 だから、”『えんとつ町のプペル』を無料公開したのだ。

といい、実際に、お金の流れを、
クラウドファンディングを経由させ、
出版業界の通常のルールとは違うやり方で、
『えんとつ町のプペル』をヒットさせた。


■言うだけは簡単です。

未来を語るだけ、
戦略を語るだけ、もよくあるパターン。


でも、この本は、


「クラウドファンディングで”自分が”大きなお金を動かし、

 話題を作り、そして出版業界のルールを”自ら”壊した経験を元に、

 そして、これからの未来を描いた、実体験である」


ことが何より興味深く、
そして称賛すべき本である、と思うのです。



・クラウドファンディングで経済が変わる。

・ブロックチェーンでお金の流れが変わる。

・これからは、ひとりひとりの信用の時代だ。

・一人一つの仕事ではなく、パラレルワーク、
 パラレルキャリアが当たり前になる。

・これまでの業界が、テクノロジーの登場で、
 仕事が、どんどん壊されていく。




そういった言葉は、数多く見聞きします。

でも、そこにいるのは、
何となく、批評家、分析家の声が多い気がします。


だから、

”実際にその世界に飛び込んで、
 形にしていった人の言葉”

は貴重だな、と思うのです。


しかし、少なくともこの本は、

「実際に、何をやって、どうなったのか」
「誰に何が厳しく、辛く、どの様に叩かれたのか」
「うまく言った秘訣は、振り返って何だったのか」

それが、温度感を持って感じられるのです。

芸人であるという立場もありますが、
私達が想像しやい体験として伝わってくると感じます。




これからの世の中がどうなっていくのか、
またイノベーターとは何なのか、

それを知る上でも、大変参考になる一冊だと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

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