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1469号 2018年2月21日

「パスを出してくれた人(=機会を与えてくれた人)」に感謝をする

(本日のお話 1789文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。

ならびに、夕方からは、知り合いの社長のご紹介で、
「経営者、人事の方の交流会」にて登壇の機会をいただきました。

約20名の前で、「7つの習慣」について
ご紹介をさせていただきましたが、

「勉強になった」「参考になった」
「ぜひ会社でも伝えたい」

というような、嬉しくなるリアクションをいただき、
私も予想以上にテンションが上がった1日でした。

(ご挨拶させていただいた皆様、ありがとうございました!)



また、昨日は残念ながら走れず。
お酒の後は、やはり走るのがキツいですね。
本日走って、取り戻したいと思います。

<現在の走行距離 30キロ(あと130キロ)※あと8日>



さて、本日のお話です。

昨日、「経営者を含めた交流会」に
お招きいただき、たくさんのご縁ができました。

その中で『7つの習慣 研修』に
ご興味をお持ち頂いた方もいらっしゃり、
大変ありがたいな、と思ったのでした。


その中で強く感じたことが、

「”縁”を繋いでくれた人の存在のありがたさ」

だったのでした。

今日はそんなテーマで、
思うことを皆様にご共有させて頂きたいと思います。


タイトルは、


【”パスを出してくれた人”に感謝をする】。


それでは、どうぞ。

■最近、つくづく思うこと。

それは、
「自分だけで得られたモノなど、何もない」
ということ。

そして、同様に、
『パスを出してくれた人のありがたみ』
をひしと感じています。



先日、私の妻が、
とある”自己改革系ワークショップ”に参加をしました。

そして、大変影響を受けて
パワーアップをして帰ってきたのでした。
(もちろん、良い方向に、でございます)


ただ、”自己改革系”ワークショップなどというと、
普通のリアクションだと「怪しい」という方は、やっぱりいるもの。
私ですら、そう思うことはままあります。

(「7つの習慣」のように、
 3000万部売れた世界的ベストセラーでも、
 怪しい人は怪しい、と言われることがあるのが現状です(汗)


■だから、ぱっと見、そのような、

「怪しい」

と思われがちなワークショップに
妻が興味を持ち、そして参加に至ったのには、やはり、

”何かしらの力”

が働いたわけです。



そして、妻の場合、それは友人でした。

友人が、「怪しい」と思われる事を覚悟で、
その内容を紹介し、

「とりあえず行ってみたら良いと思うよ!」

と、半ばゴリ押しで、
背中を突き飛ばして(失礼)くれたから、
参加をすることになったのでした。

そして、結果として、

”プラスの影響を受けるきっかけになった”

の「です。

つまり、「妻の気づき」も、
その友人の「背中の蹴飛ばし(=パス)」がなければ、
ありえなかった、

とも言えるわけです。


■しかしながら、です。

私達は、ともすると、
そういった、

”背中を押してくれた人”
”チャンスを提供してくれた人”

に対して、時として
「感謝の念」を忘れてしまうことがある、
のかもしれません。


なぜならば、人は、
「自分の功績」に目が行き”がち”だから。


・このワークショップに参加したのも、
 気付きを得たのは”自分”だよな、

・交流会で発表して、興味を持ってもらえたのも、
 ”自分”が話したからだよな、


そんな風に、
そもそもの「重大なきっかけ」を与えてくれた、


『”パスを出してくれた人”の存在を忘れてしまう』


ということが、
あるのではなかろうか、

自分自身の身を振り返っても、
そんなことを感じたのです。



■私自身、お世話になっている友人、
(赤羽氏、通称:羅王)
から


「サムライ塾というとてつもない学び舎がある」

「100キロマラソンに、チャレンジすると世界が変わる」

「トライアスロンに出てみると、自信がつく」


と、たくさんの『パス』をもらいました。

それは、振り返ってみれば

「チャレンジの機会”の切符」であり
「飛躍のチャンス」でした。


そのチャンスをもらい、
努力をして、得るものがあったのは
もちろん自分の力もある。

しかし、その「パス」がなければ、
当然自分は変化をすることもできなかった。


そう考えると、


『”パスを出してくれた人”に感謝をする』


ということは、
本当に大切なことなのであろう、

そんなことを思ったのでした。


■人は、”人のつながり”の中で生きています。


自分で成し遂げたつもりでも、
実際は、色んな人からの「パス」があって、
今ここの自分がいる。

オリンピックで、羽生選手が

「この場をつくってくれたスタッフの方、
 一緒に滑った透けたー、コーチ、サポータの方、
 皆様に、心より感謝します。ありがとうございました」

というような感動的なスピーチをしましたが、
本当にそうなのでしょう。

そして、そういった思いを持てる人だけが、
社会に貢献でき、そして自分も周りも豊かにできる、

そのように感じます。



私自身、自分を痛めつけて何かを達成すると、
つい、そのことばかりに目がいきがちになってしまいますが、



【”パスを出してくれた人”(=機会を与えてくれた人)に感謝する】



ことにについて、
今一度、真摯に向き合いたいな、

と思った次第です。


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<今日の未来習慣>

「パスを出してくれた人」(=成長の機会をくれた人)に御礼を言う

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 真心を持って人を助ければ、
必ず自分も人から助けられる。
これは人生の最も美しい補償の一つである。

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