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1408号 2017年12月22日

負の感情は、「勝手なストーリー」を手放すことで、消えていく

(本日のお話 1756文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は先日研修を実施いたしました、
ある製薬会社の部長の皆様に、
研修プログラムの説明会を実施。

「第8の習慣 リーダーシップ」

を、所課長の皆様が学ばれたのですが、
その学んだ内容を共有する時間でした。

「学び」を継続するには、現場の協力が不可欠。

そういった意味でも、
有意義な機会だったな、と感じました。


ならびにその他、2件のアポイント。

営業研修の振り返りとフォロー研修についてのご相談、
新人研修のご相談など。


そして、夜はお世話になっている、
ある有名システム会社の皆様と懇親会(忘年会)。

「7つの習慣」の朝活勉強会を継続されてきた会社ですが、
参加された皆様から、いろんな面白いお話をきかせていただきました。

(O社の皆様、ありがとございました)


最近、懇親会続きで、マラソンに向けて
体重を減らすつもりが、逆に増え続けております(汗)

今日と週末、走ります。

*

さて、本日のお話です。

昨日はリーダーシップ研修にて


”「リーダーのメンバーに対する見方、接し方」が
 メンバーの成果に大きな影響を与える”


というお話をお伝えしたのですが、
その際、ふいに思い出すことがありました。


それは、今週月曜日に参加した、
マインドフルネスの研究家である、
米クレアモント大学の准教授 ジェレミー・ハンター氏のお話。


今日はこのことについて、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。


タイトルは、



【負の感情は、「勝手なストーリー」を手放すことで、消えていく】。



それでは、どうぞ。

■マインドフルネスの研究家である、
ジェレミー・ハンター氏は、こう言いました。


「私たちは、つい、

 『勝手なストーリー』

 を頭の中で思い描いてしまう」


そして、そのことに気が付かねば、
”負の感情”を消していくことはできない、


そのような話でした。


■「ストーリー」とは、何か。

それは、”事実”ではなく、

「自分の”解釈”」

のことを意味します。


つまり、人は”事実”と”解釈”を、
ごっちゃにしてしまう傾向がある、

ということです。


例えば、こんな話を、
ジェレミー氏はしていました。

*

子供がいるお父さんを想像してください。

おもちゃ屋で、子供が遊んでいて、
いつまでたっても、離れる気配を見せない。

そしてお父さんは平日仕事で、
土曜日もまだ疲れている。

そうすると、もしかすると、
あるお父さんは、こんな風に思うかもしれない。


「わざと、自分を困らせようとしてるのではないか」

「本当はもういいのに、かまってほしくて
 甘えたふりをしているのではないか」


そうやって、益々疲れたり、
せっかくの子供との時間のはずなのに、
その場が楽しくなくなってしまう。

*

というような場面。


これは、自分が、


『勝手なストーリー』


を作っている典型的な例、といえます。


実際は、

「子供が遊んでいて、
 いつまでたっても、離れる気配を見せない」

ということだけが”事実”。


それ以外は、

自分の頭の中で生み出した”解釈”

でしかない。


それをつい、私たちは、
「事実」と「解釈」をまぜこぜにしてしまう。

そして、それによって、
乱暴に言ってしまえば、

”勝手に不快になっている”

こと、ままあるようなのです。


■こういったこと、
あらゆるところで起こるように思うのです。

”上司から着信があった”

というだけで、

「何か怒られるのではないだろうか」

と『ストーリー』を作って、
一人萎縮をしてしまったり、



相手から来た、

「これはどういうことでしょうか?」

というメールに対して、
その文末に、勝手に(怒)マークを、
頭の中で追加したり、


「失敗をした」という事実にたいして、

”自分は無能である”

と一人拡大解釈をしてしまったり。

(実際は、誰もそんなこと言っていないのにも関わらず、です)


■結局、”事実”でなく、”解釈”で人は傷つきます。

頭の中の『ストーリー』で、
不快になったり、嬉しくなったりするものです。


だからこそ、
そのことを客観的に見る視点を、
常に持てるよう心がけたいものだし、

そのことが上手にできるようになると、
多くの場合、上手く”負の感情”も消化出来ると思うのです。


すなわち、


【負の感情は、「勝手なストーリー」を手放すことで、消えていくもの】。


そのように思います。


自らの心も、上手く制御しつつ、
心身ともに健やかな毎日を送りたいものですね。

【本日の名言】 私たちは皆 自分自身の天気を作ることにより
感情の色を決めているのだ。

フルトン・J・シーン”

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