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317号 2014年6月23日

僕たちは世界を変えることができない、としても。

■おはようございます。紀藤です。

週末に一本、あるDVDを見ました。

『僕らは世界を変えることができない』

という3年程前の映画で、
実際の話を元にしたノンフィクションの映画。

さえない大学生が、とあることから

「カンボジアに学校を建てたい!」

と思い立ち、
カンボジアに学校を建てるサークルを作ることから、
話は始まります。


■学生ながら必死でお金を集める彼ら。

しかし、実際にカンボジアに行ってみると、

・貧困
・HIV
・政治問題
・子供の労働問題

など、
非常に大きく、
根深い問題を目の当たりにして、彼らは悩みます。

「学校を立てて、何が変わるのだろうか?」

「自分達がやっていることは、意味がないのではないか?」

「自分達は、ただの偽善者なのだろうか?」


■そんな悩みの中、
彼らがたどり着いた一つの答えは、

『私達のしていることは大河の一滴、
 けれど何もしなければその一滴すらも消えてしまう』

というマザー・テレサの言葉でした。

もしかしたら、
学校を1つ建てることは
何も意味がないかもしれない、
それでも自分のために何かやるより、
人のために何かをしたほうが、
喜びを感じられることもある。

笑いながら、そんなことができて、
それが人のためになるならば、
それほど素晴らしいことはないだろう。

そんな言葉で、自分たちと、
仲間達の心に火を灯しました。


■「7つの習慣」において、

「第一の習慣 主体的である」

という習慣で、

【影響の輪に集中すること】

が大切である、と言います。

それは、

”自分が影響できない「関心の輪」に力を注ぐよりも、 
たとえ小さなことでも、自分が影響できる「影響の輪」に力を注ぐことで、
周りへの影響を大きくすることができる”

という法則です。

この映画においても、

「政治が悪い、労働環境が悪い、貧困を失くせっこない」
と、自分が変えられない「関心の輪」に意識を向けず、

「小さいことだけど、一つだけでも学校を作ろう」
と、自分が影響「影響の輪」に意識を向けることで、

結果的にその話が書籍になり、映画になり、
私と同様、多くの人の心を動かしたわけです。


■「小さなことだから、やらない」
のか
「小さなことだけど、動いてみる」
のか。

人生に訪れる多くの選択の瞬間において、
大切な指針の一つではないか、

この映画を見て、
改めて思わされた次第です。

【本日の名言】 この世では、大きいことはできません。
小さなことを、大きな愛でするだけです。

             マザー・テレサ

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