メールマガジン バックナンバー

314号 2014年6月18日

「愚痴」は、夢の種子

■おはようございます。紀藤です。

7月7日(月)に、今注目されている

【女性活躍推進】

の役に立つ「ビジョナリーウーマン」という研修の
無料プログラム説明会がございます。

人事のご担当者様、
ご興味があればぜひお越し下さいませ。

■さて、本日のお話ですが、

最近、本を読んでいても、
話をしていても、あらゆる瞬間に

「言葉とは本当に奥が深いなあ」、

と感じることが多いです。


■先日、読んでいたとある本で、

『愚痴』

という言葉を取り上げていました。

そして著者が言うには、

【愚痴は、夢の種子である】

そのように述べていました。

一般的には『愚痴』というと、

・ネガティブ
・しめっぽい
・暗い気持ち

などが連想されるのではないでしょうか。


■しかしながら、
この著者はこんな事を言います。

「”『愚痴』→ 変えられない、変わらないことを嘆く気持ち・不満”

 である。しかしながら、
 少し考える視点を変えてみると、

 ”『愚痴』→ 変えたいこと、変わってほしいことを願う気持ち・願い、が変形したもの”

 と捉えることもできるのではないか」

だから

【愚痴は、夢の種子】

とも言えるのだ。

そんなお話でした。


■もちろん、あんまり独善的で、
何でもかんでも愚痴るという類の『愚痴』は
これには分類されないでしょう。

しかしながら、
”一生懸命頑張っているけど、なかなかうまくいかない・・・”
そんな時にポロリとでる『愚痴』は、

【夢の種子】

が形を変えて表出したものとも言えます。


■ですから、敢えて今抱えている
「愚痴りたいこと」について、
ずらーっと書きだしてみて眺めてみると、

・実現したい夢
・変えたいこと
・隠された願い・想い

のヒントが見えてくるのかもしれません。

そう考えてみると、

『愚痴』

という言葉一つとってみても、
発想が広がるような感覚が持てるように思えませんでしょうか。


■「7つの習慣」では、

【ものの見方・考え方(パラダイム)が、結果に影響を及ぼす】

と言います。

言葉一つとっても、
その捉え方によって新しい視点を持つことが出来るもの。

色々な視点に対して、
柔軟に、感度高くありたいものだな、

と思う次第です。

少し抽象的な話でしたが、
何か感じて頂けることがあれば幸いです。

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す