メールマガジン バックナンバー

235号 2014年2月21日

感情的なときほど、耳を研ぎ澄ませる 

■おはようございます。紀藤です。

先日は「7つの習慣Outdoor」の販売開始に向けて、
パートナーさんであるJTB様と一緒にお食事。

皆さまとてもエネルギッシュで、かつ
素晴らしいコミュニケーション能力をお持ちで
たくさんの刺激を頂きました。
(皆さま、ありがとうございました!)

■さて先日ですが、私達のチームで
新しい営業戦略についてミーティングを行いました。

お会いさせて頂いた方にはばれているかもしれませんが、
私は、実は非常に感情的で、
一旦アツくなると周りが見えなくなるタイプの人間です。
(いつも偉そうなことを書いており恐縮でございます汗)

そのためか、昨日のミーティングでも
ある意見の不一致から、自分が熱くなりすぎて、
周りが見えなくなったため、
混沌とした瞬間を作ってしまいました。

本日は、そんな朝のミーティングから学んだ
「コミュニケーションのポイント」について、
懺悔とともに、感じたことを共有したいと思います。


■ちなみに、そのミーティングでは、

お互いの「良いと思う戦略」がずれていて、
その主張のズレにより、
参加者の時間と労力をロスしてしまった、
という事が起こりました。

議論自体は悪くないと思いますが、
本来ならばもっと早く答えを出せたはず。

では、「何が問題だったのか」と言えば、

【第五の習慣 理解してから理解される】

という「相手を理解するスタンス」を、
私自身が忘れていたから、
につきます。

「理解してから理解される」

は口で言うのは簡単ですが、
本当に、言うは易し、行うは難し。

特に自分の感情が強く入るものであればあるほどそう。

例えば、

・自分が真剣に携わっているプロジェクト
・自らの進退に関わる重要な決定事項
・貴重な大型連休の過ごし方

など、
自分が大切にしていることであればあるほど、
相手のことを理解するよりも、
自分の言いたいことを主張(理解されようと)しすぎてしまう。

ミーティングの私も、
まさしくそんな状態だったわけです。


■言いたいことを率直にいったり、
意見がぶつかったりすること自体は悪いことだとは思いません。

そのことで、真剣さが伝わったり、
深い話が出来たりすることもあるのでしょう。

しかしながら、

「自分の言いたいこと」に集中しすぎて、
相手のことが見えなくなると、弊害がおこります。

まず、相手との距離がどんどん開いていきます。

つまり、

・”自分の言いたいこと”と
 ”相手の言おうとしていること”が、
 知らず知らずに遠く離れてしまう。
 ↓
・そうすると、話が平行線をたどる。
 ↓
・結果、貴重な時間と労力をロスしてしまう。

このような結果になってしまう危険性があります。


■では、こんな時にどうすればよいのか。

その答えを、一緒に参加をして、
客観的に見ていた同僚が、アドバイスをくれました。

それは、

【自分が主張する前に、
「〇〇さんの言いたいことは、こういうことですか?」と確認する】

ということ。

そんな具体的な行動、つまり一言を付け加えるだけ。

自分の意見を我慢するわけでなく、
あくまでも確認する、という行為が大切なのでは、
と続けました。

それを聞いて、当たり前だけど、
「その通りだなあ」と改めて感じたわけです。

相手の言わんとすることをただ確認する、というだけで、
意見にお互いが合意はしなくとも、
少なくとも相手と自分の立っている位置はわかります。

・どんな視点から物事を見ているのか、
・相手と自分は同じ話をしているのか、
・論点は同じところについて話しているのか

それがわかれば、むやみに平行線をたどって、
時間や労力を使いすぎることも少なくなるのではないでしょうか。


■自分が熱くなったときに、
「一時停止」することは本当に難しいこと。

だからこそ、
一つの習慣として

【感情的なときほど、耳を研ぎ澄ませる】(相手の意見を確認する)

という一つの行動を心がけたいものだと感じました。

そして、人と協力するためには、
まず自分自身が、自分の感情に振り回され過ぎないこと、
常に客観的な自分の視点を持つこと、
すなわち「自立」することが大事なのだ、
と改めて思い知った一日でした。

日々精進です。


■今日のお話は、

・ミーティングでアツくなり、時間と労力を浪費してしまった。
 その原因は「理解してから理解される」を忘れていたこと。

・自分が大切にしていることであればあるほど、
 「相手の言うこと」より「自分の言いたいこと」にフォーカスしがち。

・しかし「自分が言いたいこと」に集中しすぎて、
 相手のことが見えなくなると、気付いたら相手と自分の距離が離れる、
 (見ている議論のポイントが違ってしまう)という危険性がある。
 
・「理解してから理解される」というのは言うは易し、行うは難し。
 だが、「主張する前に、常に相手のことを確認する」という行為は、
 簡単、かつ思い出しやすく実用的。

・もちろん感情に振り回され過ぎない「自立」は大事だが、
 【感情的になった時ほど、相手の意見を確認する】
 という習慣を気に掛けることで、よりスピーディーなコミュニケーションが
 とれるのではないだろうか。
 
という内容でした。


今日も皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

【本日の名言】 人を説得する最良の方法の一つは
自分の耳を使うことー
つまり、相手の言う事に、
耳を傾けるのだ。

             ディーン・ラスク

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す