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11号 2013年3月15日

~ 時間とは何か?(「プランニング・クエストより」) ~

■おはようございます。

3月も後半戦に入りました。
皆さまも、年度末でかなりお忙しくなっているのではないでしょうか。

情報が増え、便利なツールも増えていますが、
むしろどんどん忙しくなっているような気がする、
そんな声をよく耳にします。
いつの時代も「生産性」とは重要なテーマのようですね。


■そんな話も踏まえてですが、実は弊社には
【プランニング・クエスト】という、
生産性向上に関するスキルと考え方をお伝えする、
2日間のプログラムがあります。

「時間管理をしましょう」、
「優先順位をつけましょう」、
「プロジェクトの進捗度合いを可視化しましょう」etc.

当たり前のようにこんな会話が繰り広げられますが、
そもそも「時間管理」とは何でしょうか。
もっといえば、「時間」とは何でしょうか?

『私はそれについて尋ねられない時、時間が何かを知っている。
 尋ねられる時、知らない。』

           古代神学者・アウグスティヌス(354 - 430)

とっているように、
私たちにとって時間とは当たり前に存在しすぎて、
それ自体が何なんなの考える機会はあまりないようです。
(こんな大昔から「時間」について語られていたことも驚きです)


■ちなみにこのプログラムは、
「Planning=計画」を「Quest=探求」すること、
つまり、計画が本当に力を発揮するためにどう考え、何をすればよいか、
をとことん突き詰めていきます。

例えば、上記の質問
「時間とは何か?」という答えにしても、

「時間」=「出来事の連続体」と捉え、
出来事をコントロールしよう(できないこともありますが)、
そして、限りある私たちのエネルギーを効果的に利用しよう、
という提案をしています。

※ちなみにですが、この考えも「7つの習慣」をベースとしており、
・「第二の習慣 目的を持って始める」
(=私たちの最終ゴール地点はどこなのか。
  PDCAのPlan以前に、究極のゴールをきちんと明確化しているか)
・「第三の習慣 重要事項を優先する」
(=何かプロジェクトにとって本当に大切なのか。
  緊急な出来事に対応するだけでなく、真に必要なタスクを見極め
  意識的に時間を使えているか)
という万国共通の重要な概念を含め、
プロジェクト以外でも活用できる考え方も学んでいきます。

(抽象的な話から、具体的なワークシートを使い考えます。
 密度の高い研修のため、終わった後はかなり疲れます…)


■そして、ここから皆で意識を統一し、
プロジェクトを具体的に進めていくための、
「ビジュアル化」を行っていき、それから・・・・、
(と、まだまだ語りきれないところですが、長くなりそうなので、
 後半戦はまた次回に続けさせて頂きます)

朝から長文にお目通し頂き、ありがとうございます。


今日も一日楽しんでいきましょう。

【本日の名言】 知恵の90%は、
時間について賢くなることである。

            セオドア・ルーズベルト

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