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1521号 2018年4月14日

「家系図」を作ると、自分の存在に”重み”を感じることができる

(本日のお話 2357文字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は終日、社内業務。

特に夕方からは、
外資系コンサルで働く友人から教わった

「パソコンの整理術」

を元に、今までごちゃごちゃになっていた
パソコンの中身を徹底的に整理をし、気づけば23時。。。

合計10時間ほどかかった計算になりますが、
きっと、これでフォルダを探す手間が省けて、
私の「生産性」を高めてくれる(はず)。

何より、整理整頓、
超絶気持ちがいいです。



さて、本日のお話です。

実は先日、祖母(父方)の一周忌、
また、父親の誕生日ということで、

「我が家(紀藤家)の家系図」

を作り、父にプレゼントしたのでした。

その「家系図」作成の過程で、
気付かされること、思うことがあり、

「これって大切なことだよな」

と、感じましたので、
本日はそのお話について、皆様にご共有させて頂きたいと思います。

タイトルは、

【「家系図」を作ると、自分の存在に”重み”を感じることができる】

それでは、どうぞ。

■私の友人で、行政書士であり、
岡田俊介事務所の代表の岡田俊介さんという方がいます。

岡田さんは、年は30歳半ばで、
私(紀藤)とほぼ同い年。

しかし、その落ち着きと、
とてつもない包容力と優しさを兼ね備えており、
とても30代とは思えない雰囲気で、
素晴らしい人格者。

そんな彼は、2012年に、
お母様がなくなられたときに、
「家系図」を(岡田さんの)知り合いの行政書士の方に、
お願いをしたとき、感動したことがきっかけで、

”家系図作成”

の仕事を始めたそうです。

※岡田俊介さん↓
http://kakeizusakusei.net/greeting/

そして、その仕事に大変な意義を感じ、
ライフワークとして活動されていたのでした。



そんな彼と話をしていた中で、
たまたまタイミングがよく、

父の誕生日や、祖母の一周忌があったので、

「”家系図”作って、父にプレゼントしてみようかな」

と思ったのでした。

■ちなみに、皆様は
ご自身の「家系図」、ご存知でしょうか?

私は、正直なところ、
これまで知りませんでしたし、
あまり興味もありませんでした。

思い出してみれば、
小学生の頃、お正月、
親戚周りで、色々なところに挨拶にいきました。

その度に、
知らないおばさんや、おじさんが、

「まあ、こんなにおっきくなって!」

「お父さんによく似てきたねえ~」

なんて言われて、
誰かもよくわからない中、
ちょっと照れくさそうにする。

そして、お年玉をもらって、とりあえず喜ぶ。

、、、

そんな子供時代でした(汗)



子供心ながら、

(きっと、このおばさん、
何か関係があるんだろうな。。。)

とは思いながら、
父や母に、どこの誰か説明されても
さっぱりわかりませんでした。

それもそのはず。

「おばあちゃんのお姉さんの2番めの息子さんだよ」

「亡くなったおじいちゃんの、お兄さんの、
三番目の息子さんだよ」

なんて、言われても、
わかるはずがありません。

私の、小さな頭のなかには
「??」とクエスションマークが
浮かぶだけだったのでした。

そして、わからなければ、

”そのおばさんの繋がり”

もないと同じです。

「お年玉をくれる良いおばさん」
でしかなくなっていたのでした。

(おばさん、ごめんなさい、、汗)

■ただ、1年前、
祖母が98歳で亡くなり、
お葬式で、親戚一同が集まったのでした。

年を経て、少しは家のことも、
理解ができるようになりました。

そのとき、
”気になっていたおばさん”
のルーツを探るべく、何気なく、

「家系図を作ってみようよ」

という話になり、
親戚一同で手書きで
ああでもない、こうでもない、

などと言いながら、
ちょっとずつ完成させていったのでした。

結局、できたのは部分的なもの。

それでも、

「ああ、あのときの、あのおばさんは、
この人だったのか!」

という、新たな発見があり、
感動をしたのでした。

同時に、

「若くして亡くなったおじいちゃんのお兄さん。
その娘さんが一人でね。
辛い時、ばあちゃんはいつも支えていた」

「親戚で縁が遠い人でも、ばあちゃんは、
手を差し伸べていたんだよ」

なんて話も聞きました。

ただ、線で繋がれただけ。

それでも、急に近い存在に感じられて、
その時、知らなかった

”つながり”

というものを感じました。

そして、そこに温度が生まれたから、
今まで感じえなかった、
”祖母への誇らしさ”も感じたのでした。

■そして、思ったのです。

そして、その文脈を、
自分自身が知ることで、
大げさなようですが、

「受け継がれてきたバトン」

を感じことができるんだな、

、、、と。

人は、

”自分のためでなく、
誰かのための方が、より頑張ることができる”

などと言われます。

期待を込められたこの一打席。

チームの命運がかかっている、重要な一投。

想いをつなぎ、渡されてきたポジション。

そんな、

”背後にある人々の想い”

を知ったとき、人は強くなれます。

そして、

”自分の存在の重み”

を、感じることができる、

そう思うのです。

■今は、変化が早く、
あらゆる者が変わっていく世の中です。

物の価値も、私達の考えも、
価値観も、どんどん変わっていくのでしょう。

でも、その中で、
自分のルーツは変わらないし、

脈々と、

”子どもたちがより幸せになるように”

と願っていた想いのバトンを受け取り、
今の自分がある、ということを知るのは、

とても大切なことだと思うのです。

そして、それを自分の子供達に伝えることもまた、
大切なことではないか、

と思います。

【 「家系図」を作ると、自分の存在に”重み”を感じるもの 】。

そんなことを、岡田さんとの、
家系図作成の中で思い、感じさせられた次第。

ということで、興味がある方は、
ぜひ岡田さんにご相談してみてはいかがでしょうか。

彼のお人柄と想い、保証いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

”家宝として1000年先まで残る家系図作成”

岡田行政書士事務所 岡田俊介

http://kakeizusakusei.net/greeting/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ちなみに、お父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントとしても、
オススメでございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の名言】

前進するなら、
歴史を繰り返すのではなく新しい歴史をつくろう。
私たちの祖先が残した遺産に、新たな良きものを加えよう。

マハトマ・ガンジー

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