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1606号 2018年7月10日

名言から学ぶ「言葉の力」

(本日のお話 1357字/読了時間1分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

また、ストレングス・ファインダーの、
Gallup社の仲間と会食。

日本のこれからのことを憂う方がたくさんいて、
かつ同じ文脈で、未来のことを語れたのが、
大変楽しく、充実した時間でした。



さて、早速ですが本日のお話です。

昨日読んでいた本に、
「名言だなあ~」と思わず
つぶやきたくなる言葉がありました。

今日はその言葉をご紹介させていただくとともに、
思うところを皆様にご共有できればと思います。

タイトルは、


【名言から学ぶ「言葉の力」】。


それでは、どうぞ。



■”言葉”とは、本当に力強いものです。

「自分の腹に落ちた言葉」

というのは、たった一言であったとしても、
今後の自分の”人生の選択”に、
大いなる影響をもたらしたりします。


そして、同じ意味を表すものでも、
伝え方、表現の仕方によって、

心に刺さったり
納得感があったり、
そして、行動を変えたりと、

違う結果をもたらすものだな、
と感じます。


(だから、このメルマガのコーナーでも、

 『本日の名言』

 はやっぱり、大変人気だな、
 と読者様のご感想を聞いていて気付かされます)


■そんな中に出会った言葉で、
ある表現がありました。

引用元は、

『マンガでわかる 必ず伝わる!ロジカル会話術』
(著:深山 雪男)
http://amzn.asia/6bstAaa

なる本より。

シチュエーションとしては、
社会人4年目で新たなチャレンジに向けて頑張る娘に、
父親が送ったメッセージ、というシナリオです。

それが、



【無知を恐れず、未知を楽しもう】



という言葉。


(私、大好きなのですが、
 皆様いかがでしょうか)


■好き、そうでもない、というのは、
人それぞれですから分かれると思いますが、


”人はポジティブな言葉の方が、前向きに動きやすい”

傾向はあると思うのです。

例えば、

「 〇〇 をするなよ、恥ずかしいからな」

というよりも、

『〇〇をしたら、もっとよくなるよ』

と言われたほうが、
明るい未来も想像できるし、動きやすかったりする、
と私は感じるのです。


■昔から一つ、言われる格言があります。

誰もが聞いたことがある、

”聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥”

という、あの至言。

しかし、ふと思えば、
聞いても聞かなくても、
結局『恥』なのです。

たしかに言葉の通りなのだけど、
やっぱり『恥』はあまりかきたくない。

だから、わかっちゃいるけど、
「知らないことを聞くこと」について、
少しネガティブになったりする、

という感じがある、というのが、
私の感想でした。


■ただ、上述で紹介したこの言葉。


【無知を恐れず、未知を楽しもう】。


ニュアンスとしては、

”知らないことを、知ろう、学ぼう”という意味では、
”聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥”に、
近しいと思うのですが、

もっている言葉の雰囲気が、
また違ったものを持つことは、
なんとなくわかるのではないでしょうか。


■どちらの言葉がいい、

という話ではありません。

ただ、
同じようなニュアンスだけど、
ちょっと違った言葉。

それを知っておくことは、

自分をより上手に動かす上でも役に立つし、
人をよりよく動かす上でも役に立つ、
一つのテクニックではないか、と、


【無知を恐れず、未知を楽しもう】


という言葉を聞いて、

「いやあ!本当にそのとおりだ!」

目からウロコが落ちた感じがして、
思ったのでした。

言葉の力は、偉大です。

そんなことに思い馳せた次第。



最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

本日も、皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。


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<本日の名言>

私は社員をほめて、ほめて、ほめ抜く。
そうすることによって、ほめられた人は
よりレベルの高い自分にチャレンジするのです。

リチャード・ブランソン

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