「今日はどんな失敗をしたんだい？」という魔法の質問
（本日のお話 1556字／読了時間2分）
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
ならびに、夜は以前参加していた、
「ダイヤモンド経営塾」での仲間たちと会食でした。
都立大学駅 徒歩５分『コジコジ』にて。
http://cosicosi.jp/
住宅街にポツンと現れる、
オシャレなステキなお店でした。
＊
さて、本日のお話です。
”チャレンジをしなければ、成功はない”。
古くから言われるこの言葉、
誰もが頭ではわかっているものの、
実際、チャレンジしようとすると「失敗」が怖くて、
足が出なくなる。。
こういうご経験、あるのではないでしょうか。
＊
そして先日、この話に関連する
「失敗を前向きに考える」ある小話を聞きました。
とてもよい話でしたので、
皆様にぜひ、ご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「今日はどんな失敗をしたんだい？」という魔法の質問】。
それでは、どうぞ。
■サラ・ブレイクリーという女性がいます。
補正下着メーカーで、50カ国展開した、
「spanx（スパンクス）」という会社を作り、
2012年自己資本1億ドルを41歳で達成。
自力で財を築いた最年少の女性とのことで、
フォーブスで取り上げられた方です。
※こんな方です↓
https://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130926/253876/
そのサラさんが成功をした理由が、
”「父の教育」にあった”
そんなお話をききました。
■サラ・ブレイクリーの父は、
幼少期から、彼女に対して
1日の終わりにこう尋ねたそうです。
『今日はどんな失敗をしたんだい？』
そして、
「◯◯を失敗した、、、」
と答えると、
父はこういったそうです。
『それは、素晴らしいね！』
と。
すなわち、
「チャレンジ」（＝失敗）
したことについて賞賛し、認めた。
すると、サラ自身は、
チャレンジすること（＝失敗すること）に
インセンティブが働き、
どんどん行動をし「チャレンジする習慣」が増えました。
まるで、エジソンがいった名言、
『私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を
見つけただけだ』
を、そのまま形にしたようです。
■考えてみれば当然ですが、
「絶対うまくいく方法」というものがあれば、
誰もがやっています。
しかし、それがわからないから、
”うまくいく人と、いかない人”（と便宜的に言っておきます）
が分かれるのであって、
どうなるかわからない中でも、
「とにかく手数を出す」
「チャレンジをする」
そして「失敗する」ことというのは、
”「うまくいく」ための、必須のプロセス”
であることは、間違いないでしょう。
■私自身、思い出す話があります。
昔、営業のテレアポを毎日やっていた時期がありましたが、
「100件かけると3件アポが取れる」
という、ように、
”行動量に比例する（＝断られた数に比例する）”
という法則がありました。
活動量を増やして、
電話の数を増やして
断られた数が増えるほど、
どこかで「あたり」に必ず出会うのです。
＊
宝くじで一等を引くためには、
宝くじを買いまくること。
町内会の福引で金賞ハワイを当てたければ、
何度もガラガラポンを回すこと。
おみくじで大吉を引きたければ
大吉が出るまで引き続けること。
そして、その過程は
「失敗」の数が積もり積もっていくプロセスですが、
同時に、前に進んでいるとも、
捉えることができるのでしょう。
■「失敗」を肯定的に捉えられれば、
半分勝ったも同然、そう思います。
だからこそ、
サラの父親が語った、
『今日はどんな失敗をしたんだい？』
↓
『失敗したって？素晴らしいね！』
こういった”思考習慣”が身につけば、
間違いなく、上昇気流に乗るかのごとく、
前へ前へと進んでいくことができるのだろう、
そのように思う次第です。
「失敗を恐れない」、ではなく、
「失敗を歓迎」してまいりたいものですね。
※今日のお話は、
メンタリストDaiGoの動画チャンネル
『心理分析してみた！』が引用元です。
http://ch.nicovideo.jp/mentalist
面白いので、ご興味がある方はぜひ！
月540円とは思えぬ品質です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい１日になりますように。
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＜本日の名言＞
やりたいことを躊躇していても
命には限りがある
斉須政雄
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