メールマガジン バックナンバー

1710号 2018年10月23日

「婚活中にイタい人」と女性から思われる男性の特徴から学ぶこと

(本日のお話 1869字/読了時間2分半)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は、2件のアポイント。

ならびに夜は、

『ファション・スタイリスト・ジャパン』
http://fashion-stylist.co.jp

という、

”外見コンサルティング”
(=服装など見た目の改善を行ってくれる)

という会社に、
友人の紹介で行ってまいりました。
(お客様として、です)


そこで、コンサルタント(スタイリスト)の方から、
外見にまつわる様々な話を聞き、
「なるほどなあ」と深い学びになりましたので、

本日はその学びについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「婚活中にイタい人」と、女性から思われる男性の特徴から学ぶこと】


それでは、どうぞ。



◼︎『人は見た目が9割』。


という本が一時期流行りました。


私もサラサラっと読んだ程度ですが、


・第一印象(ファーストインプレッション)で、
 その人は判断される

・「第一印象」の影響を覆すのには時間がかかる

・見た目がいいことと、
 信頼度には密接な相関関係がある

・美しい人は人格もよい、と思われる
 (そして実際そういうデータもあるらしい)

、、、

みたいなことが書かれていた記憶があります。
(うろ覚えですが)


要は、
”人は敢えて口に出して言わない”けれど

「私たちが想像する以上に、
 見た目の影響は大きいから気をつけましょう」

という話だったかと。



■そして、昨日お話をさせていただいた、
コンサルタント(スタイリストさん)も同じことを言われており、
興味深いお話を教えてくれたのでした。


こんなお話です。

「見た目のコンサルに来られる方で、
 婚活中の男性、結構いらっしゃるんです。

 しかし、デートの後、
 女性から「イタい人」と思われる男性の傾向とは、
 
 『見た目に対して「自分流」として、気を遣わない人』

 である、というのがわかりました。」


「これは、もちろん清潔感とか、印象の話もあります。
 しかし、根本的な問題は何かかというと

 『その人の「あり方」が透けて出ている』

 ことなのです。

 例えば、初めてのデートで、お互い期待を胸に会うシーンで、
 ヨレヨレのTシャツにジーパンのみ。
 髪もちょっと水で濡らして寝癖を整えただけ、

 という人が来たとしたら。

 女性が持つ印象は、極端に言えば

 ・この人は、この場を大切に思っていないんだな
 ・相手がどう思おうと気にしない、そういうタイプの人なんだな
 ・きっと結婚しても、よいパートナーになれないのかも、、、

 と思わせてしまったりするのです。」


、、、そんな話をされたのでした。


■それを聞いて、私自身身につまされると共に、
「確かにそうかもしれないな」と思ったのでした。

例えば、自分のことで当てはめて考えてもそう。

ファッションセンスがあろうがなかろうが、
初めてのデートの時はそれなりに気を遣って服装を整えたものだし、
大事なプレゼン、ワークショップの時は、曲がりなりにも

「気合を入れた服装」

を心がけたもの。

(多分、皆さまもそうですよね?)

ですから、

『見た目はその人の「あり方」を表す』

というのは、確かにそうだなあ、
と納得をしたのでした。


■そして、コンサルタントの方は、
こんな話もしていました。


「”第一印象”という言葉は、英語にすると
 ファーストインプレッションです。

 そして、インプレッション=印象、というのは、

 ・イン(in)= 内側からの
 ・プレス(press)= 圧力

 である。

 つまり、印象とは、その人の


 ”インプレッション(印象)=
 『内面のあり方が、押し出されたもの』”


 と捉えることもできるでしょう

 ですから、外見を通じて、自分のあり方を考え、
 そしてより自分らしい生き方をできるところまで繋げていくことが、

 ”見た目を改善することの意義”

 だと思っています。」


、、、


そんなお話をされて、
感銘を受けたのでした。


■一時は万事。

細部にその人の「あり方」が宿るというのは、
服装でも、挨拶でも、メールの文章でも、
何気ない受け答えでも同じでしょう。


【「婚活中にイタい人」と、女性から思われる男性の特徴】

の一つとして、
“外見にこだわらない”ことがある、という話でしたが
それは、イコール

“デート(自分との時間)を大切にしていない”

という「あり方」が出ていることもあるのかもしれません。


ということで、


「自分の見た目は、どんな“あり方”を表しているのだろうか?」
「自分の見た目は、相手や場を、本当に大切にしているのだろうか?」

そんな”見た目”という観点から、
「自分自身」を考えることも、
一つの気づきがあるのではなかろうか、

そんなことを思った次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本日も皆さまにとって、素晴らしい1日になりますように。

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<本日の名言>

内面を磨けば外見もそれについてくる

ヘンリー・キッシンジャー

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