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1724号 2018年11月6日

”アンテナが高い人”になるには、「脳幹網料対賦活系」を働かせること

(本日のお話 2705字/読了時間3分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は、お世話になっている
携帯販売会社にて営業研修、

『ヘルピング・クライアンツ・サクシード』

の実施でした。

また打ち合わせや、研修企画など。



また、昨日、

【異業種交流会 ~経済環境分析を試みる~】
 https://goo.gl/forms/gJ1chof7WppVb7VA2

のご案内をお送りいたしましたが、
早速の続々とお申込みを頂いております。
誠にありがとうございます!


最近、よくよく思うのが、

「自分の仕事に直接関わる領域”以外”のこと」

こそが、実は回り回って、
自らに果実を与えてくれていると思います。

特に今回のテーマである、
「経済環境」などは、特にそう。

実際はものすごく自分の仕事・生活に関わっているのに、

”気づかず、身を任せる人”と、
”変化を察知し、未来を予測できる人”とで、

大きくわかれるテーマでしょう。

これらのことに、
アンテナを立てることができるかどうか。

それすなわち、自らの
サバイバル能力にも直結してくる、

とさえ思います。


(以下改めてご案内でございます。
 残席が少なくなっておりますので、ご興味がある方はお早目にお申し込みくださいね!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【異業種交流会 ~経済環境分析を試みる~】

<イベントの概要>
第1部:経済環境分析
ファシリテーターの説明・問いかけをもとに、主な経済指標の見方について理解を深めます。
そして、今後の社会の動きについて想像し、意見交換を行います。
(ざっくばらんに行いますので、知らない方でも大丈夫です)
第2部:そのまま懇親会(軽食・飲み物付き)

■日時:12月13日(木)19:00-22:00

■場所: 東京都千代田区九段南1丁目5-6 りそな九段ビル5F

■費用:5,000円

■ファシリテーター:
  株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤 康行
  株式会社小宮コンサルタンツ チーフコンサルタント 藤本 正雄

■対象:どなたでもOKです。

■申込方法:以下URLよりお申し込みください
 https://goo.gl/forms/gJ1chof7WppVb7VA2

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ご参加、お待ちしております!

■さて、本日のお話です。

しばしば、

・世の中の変化に敏感な人、
・洞察力がある人、
・繋がりが広い人など、

”優秀である”という意味を込めて、

「あの人はアンテナが高い」

という言葉を使うことがあります。

先程の、「経済環境指標」のテーマなどについて、
普段から興味を持つ人も、「アンテナが高い」人なのでしょう。


ではこの、「アンテナの高さ」。
どうすれば、高めることができるのでしょうか?

このことについて、興味深い
「脳科学」の話を聞きましたので
今日はこのお話について、皆さまにご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【”アンテナが高い人”になるには、「脳幹網料対賦活系」を働かせること】


それでは、どうぞ。


■人は、無意識の選択も含めて、

”1日に6万回以上、選択をしている”

という話があります。

この選択というのは、

・誰かの呼び声に耳を傾けるか
・目に入った看板に焦点を当てるか
・スマフォの画面のどの部分に注目してみるのか

という、自分でも気づいていない
”無意識の小さな選択”も含めます。

仮に1秒に1回と考えると、

”1秒に1回の選択 × 60分 × 18時間(起床時間)= 64800回”

にものぼる、と考えることもできる、
という話です。


■この話の数字の正確性については諸説あり、
正直曖昧ではありますが、

一つ言えることは、

『膨大な数の”無意識の選択”をしている』

ことは間違いがない、
ということ。

先述の、

・スマフォを開くか、閉じるか
・新聞のとある項目に、焦点を当てるか、スルーするか
・テレビのチャンネルを回して、どこでストップさせるか、
・駅でどの改札を通るか
・階段でいくか、エスカレーターでいくか

などもそう。

それらの”選択”は意識はしていない。

でも、確かに、無意識に自分が決めているのです。


■では、人は何を基準に、
「選択」をしているのでしょうか。

何が、私達を動かしているのでしょうか。

ここに関わる脳の部分が、先述の、

『脳幹網料対賦活系』
(のうかん・もうりょうたい・ふかつけい)

と呼ばれる部分なのです。



私は、医学の専門家ではないので、
詳しい話は説明ができませんが、ざっくりいうと、


『自分にとって必要な情報だけをピックアップして、取り込む働きをして、
 必要でない情報をインプットしないようにガードする働きを持つ』


と言われています。

つまり、

『興味のあるものしか目や耳に入ってこない』

という現象が起こり、この部分が、”無意識の選択”に
大きな影響を与えている、というのです。


■例えば、自分が

「いい時計」

を買ったりすると、
皆の腕時計が気になったりします。

「カバンが欲しい」

と思っていると、
皆のカバンが気になったりします。

要は、人は、

『自分が興味がある対象』

については、
”無意識のアンテナ”が立つのです。

そして、この

”無意識のアンテナ”

の、情報キャッチの幅に関わるのが、
「脳幹網様体賦活系」であり、

”『アンテナが高い人』を目指そうとするのであれば、
「脳幹網様体賦活系」の働きを、活性化させる”

が重要になる、と言えるのでしょう。


■では、この部分を活性化させるために、
どうすればよいのか。

それには、一つ、


【興味を持つための最初の一歩を踏み出す】


これに尽きるのです。

興味を持つこと。
「最初の一歩」が大事なのです。

誰しもが、

・全くわからない、
・面白さもわからない、
・興味も持てない
・自分には関係ない

、、、

そう思っていることは、スルーします。
脳幹網様体賦活系がガードします。
アンテナに引っかかりません。


しかし、あるきっかけで、

「あれ、結構面白いかも」
「自分と関わっているかも」
「もっと知りたい」
「面白い」

と思ったとしたら、
「脳幹網様体賦活系」が、動き始めます。
”無意識のアンテナ”が立つのです。

そして、前者から後者に移行するには、

『まず少しでもいいからかじってみること』

から始まります。

ポジティブな印象を持てるように、

・興味を持てる形で、自分に関わる形で、
 翻訳してくれる専門家から教わる、

でもいいし、

・その分野にまつわる評価が高い本

を読むでもいいでしょう。

いずれにせよ、”一歩踏み出すこと”、です。


■世の中には、情報が溢れています。

・経済
・政治
・テクノロジ
・科学
・歴史
・地理
・国際情勢
・美術・芸術

、、、
同じ「新聞」を読むにしても、

自分が興味を持っていれば、
無意識のアンテナが働きます。

同じ時間でも得られる情報が全く違ってきます。

だからこそ、興味を持つ幅を広げ、
自分と関わることと受け止めるよう意識すること。


【”アンテナが高い人”になるには、
「脳幹網料対賦活系」を最大限働かせること】


です。

そんな意識を持つと、
得られる情報も加速度的に増えるのだろう、

そのように思った次第。


、、、そして、一つ。

「経済環境」についての、
”無意識のアンテナ”を高めたい人は、

来る、12月13日、

【異業種交流会 ~経済環境分析を試みる~】
 https://goo.gl/forms/gJ1chof7WppVb7VA2

に参加することで、
”無意識のアンテナ”を一つ、
働かせられるようになるかもしれません。

もしや、、と思う方、
ぜひお申込みくださいね。

(本当に価値あるものである、と思っております)

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<本日の名言>

始めることさえ忘れなければ、
人はいつまでも若くある。

マルティン・フーバー
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