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1752号 2018年12月4日

【特別イベントのご案内】「リベラルアーツ」を学び、探求するワークショップ(超入門編)のご案内

(本日のお話 2422字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は朝から3件のアポイント。

そのまま、15-22時すぎまで、
思い溢れる人事の皆様と「人事交流会」の実施でした。

実際に組織という大きなうねりの中で、
多くの利害関係者の中で活躍している皆様と話をすることで
私自身とても勉強になるとともに、こういった繋がりが
これからもっともっと大切になるのだろうな、

そう、改めて思った次第。

これから2-3ヶ月に一度くらい、

「人事交流会」

を定期的に開催していきたいな、と思っていますので、
ご興味がある方、おっしゃってくださいね。

お声掛けさせていただきます。



さて、本日のお話です。

今、続々と新しいワークショップを開発しております。
そしてこれからもどんどん増えていく予定です。

本日はその中で、皆様にご紹介したいワークショップについて、
皆さまにご共有、ご案内させて頂きたいと思います。


■「リベラルアーツ」。

最近の一つの流行にもなっているこの言葉。

最近売れている本を見ても、

『経営者のためのリベラルアーツ入門』(著:高橋幸輝)

『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 』(著:デイヴィッド・S・キダー)

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
 経営における「アート」と「サイエンス」』(著:山口 周)


など「リベラルアーツ」とか「教養」という言葉を、
頻繁に聞くようになりました。

実際、実務に関わる以外の、
歴史・経済・哲学・芸術などは、
特にグローバルで活躍される方にとっては

「ひとつのビジネスリテラシー」

になっている、とも言えるかもしれません。


■かくいう私は、3年ほど前まで、
「リベラルアーツ」なんて言葉を聞いたこともなかったし、
「教養」など、全く興味がない人間でした。
(今でもまだまだ超未熟ものですが、、、)

しかしながら当時は今よりも更に、
「歴史」も知らないし、「経済」もさほど興味がない。
「哲学」はちょっと好きだけど、高校の倫理でやったくらい。
「古典」なんて、読んだことも読もうとも思わない。

興味があるのは、

「”会社の目標”を達成することが一番」

それだけでした。



与えられた環境で頑張っていたので、
それが、悪いと思うこともないし、
実際、悪いということもないのですが、

ふとしたきっかけで、
ある社会人の私塾に入り、そこで、
これまで考えもしないことを学んだのでした。

それは、

『世界のルール』

についてでした。

誰かが意図をもって、この社会を作り、
ルールを作り、そして複雑なこの世界を、
絶妙なバランスで創り上げている。

そんな視点で見ると、

・日本とはどのような国なのか?
・これからの世界の大問題とは何か?
・日本の大問題とは何か?
・世界の覇権争いとは、何か?
・宗教について
・沖縄の歴史と問題
・防衛費や国防について
・テクノロジーが創り出す未来について

、、、

というものが「私事」として、
初めて感じられて、驚いたのでした。


■私に起こった内的な変化は

”「知らない世界」だったことが、「現実の世界」に変化した”

とでも言うのでしょうか。

知らない、というのは、存在しない、
と同義なのですが、ソクラテスが語った
『無知の知』(知らない世界があることを知った)
という強烈な体験だったのです。


『自分にとっては、存在しない世界が、”存在感”を持った』

このことで、世の中で起こる問題、

・トランプがなぜ選ばれるのか、
・保護主義がもたらす結末、
・米国と中国の覇権争いの行方、
・日本経済の行く末

などに対しても、少なからず興味を持ち、
そして自分ごととして考えようとするマインドが生まれました。

それが、いわゆる

【リベラルアーツからの学び】

によってもたらされたことであり、
私自身の「世界の見方」を変えました。

仕事の見方も、あり方も、
自分の生きる意味も、真面目な話
考えさせられることになりました。

それは、私の人生にとって、
非常に大きな出来事であった、

振り返って、そのように感じています。


■そして、それ以来、
いかにこの

『「リベラルアーツ」が重要なのか』

について思ってきたのですが、
今回この学びについて考えるワークショップを、
新たに行うことにいたしました。

このワークショップの目的は、

”小難しい、知らないことをひたすら覚える”
という類のものではありません。

あくまでも、

『「無知の知」を知る』

ことを目的とします。

すなわち、

・「自分がいかに僅かなことしか知らない」ことを認識すること

・世界の広さ、学ぶことの多さを感じると共に、
 皆の知識を統合して、歴史と世界と未来を、俯瞰的に考えてみよう、

という、アウトプット型のワークショップです。


■実際、私自身(紀藤)がどれほどのことを知っているか、
と言われば、ごくごく僅かなことしか知りません。

それでもなお、このように、

「リベラルアーツ」(教養)

を考える場を設ける価値は、
十二分にあると感じています。


、、ということで、

・「リベラルアーツ」について、
  興味はあったけれども、きっかけがなかった

・歴史、経済、哲学、宗教、、、
 そもそもよくわからない、実は興味もあまりない

・でも、学んでみたいと思う。大事だと思う


というような方を対象に、来年1月、


【リベラルアーツを学び、探求するワークショップ(超入門編)】、


を実施いたします。

ご興味ある方は、ご確認の上、
お申込みくださいませ。

皆さまと一緒に、広い世界を探求できますこと、
楽しみにしております!

(以下、ご案内です)

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【特別イベント】リベラルアーツを学び、探求するワークショップ(超入門編)
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■イベントの概要:

世界、歴史、経済、哲学、、、。
実際の仕事に関わらない、
しかし大切だとされている「リベラルアーツ」。

超入門編として、全体像を学ぶと共に、
知らない世界の広さを感じると共に、
その必要性を共に探求する参加型ワークショップです。

■日時:1月6日(日)10:00-17:00

■場所: 東京都内

■費用:10,000円(税込)

■対象:リベラルアーツや教養について関心のある方
   「超入門編」の趣旨をご理解いただける方

  ※特定の分野や時代の専門的な話や、講義などはございません。
   あくまでも「全体像」を考えるワークショップです。
   予めご了承くださいませ

■申込方法:以下URLよりお申し込みください
 https://goo.gl/forms/OYHDkk5c6ZrKB7Lq1

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年明け一発目という日程ですが、
そんな中、学びに時間を投資したいという、
変わり者の(?)皆さまを、お待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<本日の名言>

学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、
気づけば気づくほど、また学びたくなる。

アインシュタイン
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