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2098号 2019年11月18日

「揺るがない自分を作る」ための2ステップ ~ありのままを受け入れる編~

(本日のお話 2054字/読了時間3分半)


■こんにちは。紀藤です。

昨日日曜日は、
コーチングのワークショップに参加。

またその後は、読書とムエタイジムと、
英語の勉強などでした。



さて、早速ですが本日のお話です。

昨日参加したコーチングのワークショップにて、

「自己基盤」

というキーワードについて、
学びと気づきがありましたので、
本日はそのお話を皆様とご共有させていただきたいと思います。

タイトルは、


【「揺るがない自分を作る」ための2ステップ -ありのままを受け入れる編-】


それでは、どうぞ。


■「コーチング」という言葉は、
今は企業の組織開発においては、
だいぶ有名になってきた言葉ですが、

そんなコーチングにおいて、
コーチ自身が大切にすべきことがある、
と言われます。

それは、コーチ自身が

『”自己基盤”を整える』

こと。


■”自己基盤”とは、読んで字のごとく、

『自分という人間の、見えていない大切な土台』

を意味します。

建物でもそうですが、
土台の部分が強固になっていたら、

・周りの衝撃に対して揺らがない
・相手の感情に飲み込まれない
・常に毅然としていられる
・いつも動じない保つことができる、

というように、
「揺るがない自分」として、
凛として立ち続けていられるのでしょう。


■想像してみればそうですが、
コーチ(相手をサポートする役割)の人が、
相手のの悩みや課題を聞いたときに、
「土台」がしっかりしておらず、

・相手の問題を、自分に当てはめて動揺している、とか
・相手の言葉に対して感情的になっている、とか
・相手の感情に巻き込まれ、鬱々としたり、
 イライラしたり悲しくなったりしている、

となっては、コーチもクライアントも、
大丈夫だろうか、、、と不安になるでしょう。

あるいは、自分の土台がしっかりしていないと、

自分が過去、苦手だった人と同じようなタイプが、
クライアントになったとき、
無意識にそのクライアント苦手と思ったり、
穿った見方をして、無意識に厳しく接してしまったり、

ともなりかねません。

(と、、、プロなのにそんなことあるのか、
 といっても人間だからありえるのです)

■「人をサポートする」という意味では、

もちろんコーチという職業もそうですが、
人を指導したり、支援したりする、
組織の「管理職」や「リーダー」にも同じことが言えるはず。
そんな意味でも、
この「自己基盤」というテーマを
皆さまにもご共有したいと思っています。


■ちなみに、この「自己基盤」を、
どのように高めることができるのか。

それには、大きく2つの過程がある、
と考えています。

まず1つ目。それは、


『STEP1, ありのままの自分を認める』


こと。

(某有名の映画のような言葉ですが)
まずはそこからです。


■ちなみに、
「ありのままの自分を認める」というのは、

・別にだらしなくても、
・人に依存してても、
・約束守れなくても仕方ないじゃない、
そんな”できてない自分”をまるごと認めようl
という意味ではありません。

「ありのままの自分を認める」とは、、

『自分がどのようにして、
 今の自分になってきたのかのストーリー』

を”自分自身で明確に理解し、
それを受け入れること”です。

■人は、間違いなく、何かに影響を受け、
今の自分が出来上がっています。

・自分がどんな家庭に生まれ、
 親にどんな教育をされ、どんな価値観が育ってきたのか。

・友達関係で、どんな経験があったのか。
・どんなコミュニティに所属して、どうやって自分ができてきたのか。

・嬉しかった体験も、自信を得た体験も、
 傷ついた体験も、傷つけた体験

も全て含めて、

『自分がどのようにして
  ”今の自分になってきたのか”のストーリー』

を明確に自分で理解し、

「なるべくして、今の自分ができている」

と認めることが、
”ありのままを受け入れる”ということ。

「人前に立つのが怖い」のも、あの小学校2年生のとき、
人前で歌を歌ってバカにされた経験があった、とか、

「期待に答えなければ」と強迫的に思ってしまうのは、
親から承認や愛情が欲しくて、
一生懸命頑張っていた思いが繋がっている、とか、

「強くなりたい、負けたくない」というのも、
幼少期、いじめられていて悔しい思いをしたから、とか、

『今の自分に続くストーリー』

があるもの。 

そのことを理解すると、
「ありのままの自分自身の受容」
につながっていきます。


■そして、そのストーリーを含めて、
「ありのままの自分を受け入れる」ことができると、
次は、誰かを受け入れる準備が整います。

自分にもストーリーがあるように、
相手にもストーリーがある。

自分自身のストーリーを認めて初めて、
他人のストーリーの存在も認めることもできる。

逆に、自分のストーリーを認めていないと、
結局、他人に対しても否定的になったりします。

「なんであなたはそうなの?」
「意味がわからない」
「もっとこうしなさいよ」

他人に対して無闇に厳しい人は、
”実は自分自身のことを受け入れられていない”、

というのは、よくある話なのです。

ゆえに、

【自分がなぜ今の自分になったのか、
 このストーリーを深く内省し、明確に理解すること】

が「揺るがない自分を作る(自己基盤を整える)」ための、
第1ステップなのです。

そして2つ目ですが、
長くなりましたので、明日に続けたいと思います。


皆さまは、ご自分がどのように、
今の自分の考えや、価値観や、こだわりができたのか、
自分に深く問いかけたことはありますか?

傷ついた経験、怖れている事も含め、
自分自身をどれくらい理解していますか?

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<本日の名言>

好かれようとしているだけなら、
いつでも何でも妥協する用意があり、
何も達成しないだろう。

マーガレット・サッチャー(イギリスの政治家/1925-2013)
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