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2220号 2020年3月19日

「相手に動いてもらう」には、”非モテ・アプローチからの脱却”が必要である

(本日のお話 2543字/読了時間2分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は、1件のコンサルティング(受ける方)、
また、ホームページの制作でした。
加えて夜は、システムコーチングの
オンライン・トレーニング。



さて、昨日「マーケティング・ベーシック勉強会」の
特別イベントのご案内をしたところ、
早速多くの方にお申し込みいただきました。

(誠にありがとうございます!)


「マーケティング」とは
”気になるけれどもなかなか体系的に学ぶ機会がない”
カテゴリーの代表的なものだと思っています。

私自身、そのマーケティングを学ぶのに
かなり苦労をしました。

色々ネットを検索して、
10数冊の本と、マーケティングゼミと、
それなりの時間を投資してその片鱗を掴むことができましたが、
(投資額は数十万円、、、)


今回の「マーケティングベーシック勉強会」では、


【6ヶ月で30,000円(!)】

というなんとも破格の値段で、
外資系企業のマーケターとして活躍してきた
本物のプロから直接学ぶことができる
非常に稀有な機会だと思っています。

(なので、堂々とご案内しております。
 私自身、今回は参加者です)


■ちなみに、何名かの方に

「今、マーケティングに全く関わっていなくて、
 かつ、独立や、起業の予定もないんです。
 でも、勉強してみたいです。

 そんな初心者の私でも
 参加して良いのでしょうか?」

と、お問い合わせいただきました。

主催者の平賀敦巳さん曰く、

「今回は、何もわからない初心者の方、
 マーケティングに関わっていない方にこそ、
 ぜひお伝えしたいと思っています。
 ぜひぜひ、お気軽にお越しください!」

とのことでした。

ですので、ご興味ある方は、
現在のお立場関係なく、ぜひお気軽に
お申し込みくださいませ。

(定員になり次第締め切りますので、お早めどうぞ!)

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*お申し込みはこちらから↓↓*
https://forms.gle/rUEG9EocZeZ5tjmRA
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※念のため以下、概要を改めてお伝えしますね。

(ここから)
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============================
マーケティング・ベーシック勉強会(第一期)のご案内
(エン・マーケティング主催/カレッジ共催)
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<概要>
当勉強会は、外資系企業を中心に
20年以上のマーケティングキャリアを持つ主催者(平賀)が、
マーケティング業務に直接携わってはいないが、

●マーケター/経営者を目指したい
●いつか独立/起業をしたい
●会社の中で出世したい

等の意欲を持った目線の高いビジネスパーソンや、
既に週末起業等を経てよりビジネスを拡大していきたい個人事業主等を対象に、
マーケティングのエッセンスを伝えていく場です。

<得られるメリット>
●あらゆる仕事につながる「マーケティングの本質」をつかめる。
●世の中をマーケターの視点で鋭く斬る「分析力」が身に付く。
●自ら積極的に学び、向上を志す貴重なネットワークを得られる。

<内容> 第1期:月1回×全6回(予定)
1 総論:マーケティングの基礎、デジタルの勃興、現状と未来
2 STP:セグメンテーションとターゲティングを考える
3 Product:商品開発のエッセンス、ノウハウ
4 Price:値付け、価格と価値の問題
5 Place:どうやって商品やサービスを顧客に届けるか
6 Promotion:様々な販売促進事例から学ぶ

各回ともに、講義(Q&A含む)、ワークの二本立てを予定しているので、
ノートと筆記用具は必ずご持参ください。

<開催要綱>
第1回:2020年4月14日(火) 18:45~21:30
※第2回~第6回は以下日程で実施予定:
 5/21(木)、6/16(火)、7/14(火)、8/11(火)、9/8(火)

<場所>
東京都千代田区九段南1丁目5-6 りそな九段ビル5F

<参加費>
6か月 30,000円(税込)
※1回だけの参加も可能です
 その場合、6,000円となります。

<申込方法>
以下のURLにあるフォームから申込お願いいたします。
★定員となり次第締切とさせていただきます★
https://forms.gle/rUEG9EocZeZ5tjmRA

<講師プロフィール>
平賀 敦巳(ひらが あつみ) 1972年9月生まれ、慶應義塾大学大学院修了(法学修士)。
エン・マーケティング合同会社代表。外資系企業を中心に20年以上マーケターとして第一線で活躍、
現在は某通販コスメ企業でブランドマーケティングの責任者を務める。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)

皆様のご参加、お待ちしております!




さて、本日のお話です。

今、ホームページを作成しているのですが、
なかなか難しく、四苦八苦しながら進めております。。。(汗)


今日は、そんなプロセスの中で
気づいたこと、学んだことについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「相手に動いてもらう」には、”非モテのアプローチからの脱却”が必要である】


それでは、どうぞ。






■起業して3年目ですが、
今更ながらホームページを作成しております。

こういうのは、
ただ「形を作るだけ」であれば
簡単な話なんですよね。


でも、

「1,読んでいただく」
 ↓
「2,サービスを理解していただく」
 ↓
「3,問い合わせを増やす」

というように、
”人を動かす”ことを目的とすると

「ただ作る」と、
「人が動くように作る」の間には天地の開きがあると
ホームページを作りながら感じております。



■そんな最中、定期的に受けている
個別のコンサルティングに行ってきたのでした。

そのコンサルタントの方は
経営者で商売のプロ。

もっというと
「人を動かす、人の心理を知り尽くすプロ」
という方です。


■その方に、私と妻が、
作りかけのホームページの記事を見せながら相談します。


「こんな感じて『読んでもらう』こと
 できそうでしょうか、、、?」


すると、そのコンサルタントの方は
こう答えられました。



「紀藤さん、”問いの立て方”が違うんですよ。

 『どうしたら読まずにはおられなくなるか?』

 が正しいです。

 それが、”持つべき問い”です。」

「人は、感情が動かされないと
 読み手が読み進める事はないです。

 だから、ざらついた言葉、生々しい言葉、
 これなんだろうと思わせる言葉を使います。

 つるつるした、使い古されたプラスチックワード
 (プラスチックは表面がツルツルしている)は
 読み飛ばされて終わります。

 だから”読まずにいられなくなる言葉”を使う。

 そのために一文一文に魂をこめるし、
 おっ!と思う表現を使う。

 それを積み重ねて

 『どうやったら読まずにおられなくなるか』

 を目指すんです。」


そして、続けます。


「そしてその根本は
 『自分目線か、相手目線かの違い』であり、

 その根本的な問いの立て方が微妙にズレていると、
 人を動かすことができません」


、、、というようなお話でした。



■なるほど、確かにそうだよな、、、
聞きながら、思います。

”相手が、読まずにはいられなくなる。
すなわち、常に「相手目線」でいる”。

当り前のことなのに
わかっているはずなのに
つい「自分目線」になってしまう。
これには気をつけないといけないな。

、、、そう反省したのでした。


■妻に「でもつい自分目線になっちゃうんだよね」と私がいうと、
きいていた妻は、

「それは”非モテアプローチ”だね」

と返してきました。


曰く、恋バナで例えるならば、

「俺って凄い、だから見て」
「自分ってこんなところができるんだよ」
「こんな能力、持ってます」
「こんなに好きなんだ」
「だから、付き合おうよ!」

という ”自分主体のアプローチ”のことを、
『非モテのアプローチ』と呼ぶそうです。


「モテ男は、”相手から見た”
 自分と付き合うメリット」

を、”相手目線”で伝えてくるとのこと。


ああ、なるほど。
非モテだから自分は自分目線になってしまうのか、、、
と妙に合点して思うと同時に、

非モテ側の私として

【「相手に動いてもらう」には、”非モテのアプローチ”からの脱却が必要である】

ととはいえ反省しつつ、そして、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「人を動かす」ための根本的なあり方であり問い
『どうしたら◯◯せずにおられなくなるか?』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という問いを胸に刻もう、
と思ったのでした。



■ちなみに、書いていて思いましたが、
結局、大事なのは「相手目線」ということ。

これはまさしく
「マーケティングの基本」となる考え方です。

ゆえに今日のテーマでもある
「人を動かす」という視点を学んでみたい、という方は、
ご紹介したマーケティング勉強会が役に立つはず。

よろしければぜひ。

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*お申し込みはこちらから↓↓*
https://forms.gle/rUEG9EocZeZ5tjmRA
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。


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<本日の名言>


原稿を読んでいては絶対、
人は口説けない。

盛田昭夫(ソニー創業者/1921-1999)
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