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2315号 2020年6月22日

7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣(10) 〜「魔のトライアングル」に要注意!(時間管理のマトリクス/応用編)〜

(本日のお話 2654字/読了時間4分)


■おはようございます。紀藤です。

日曜日はシステムコーチングを妻と受講。

その後、午後からは久しぶりに
ららぽーと豊洲にお出かけでした。



さて、1点ご案内です。

友人の人事の方が「名著を学ぶ会」を開催しています。
その中で今回は『7つの習慣を読み解く勉強会』ということで
私がゲストスピーカーとして携わらせていただくことになりました。

無料のイベントですので
「7つの習慣の全体図を知りたい!」
という方がいれば是非お越し下さいませ。
↓↓

【6/30(火)20:00~22:00 「7つの習慣勉強会(無料)」】
https://7habits-study-group.peatix.com/view?fbclid=IwAR0_ZsKd6OnorEFu-G_UTXDM9JuX3MKpmjO_waxDFg0bE6WtzT62Y6B_Mf4




さて、本日のお話です。

先日
『7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣コーナー』にて

「第3の習慣 最優先事項を優先する 〜時間管理のマトリクス〜」

のお話をさせていただきました。

今日も引き続き、
「時間管理のマトリクス(応用編)」
をお伝えさせていただきたいと思います。



タイトルは


【7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣(10) 〜「魔のトライアングル」に要注意!(時間管理のマトリクス/応用編)〜】


それではどうぞ。




■「紀藤ちゃん、『魔のトライアングル』って知ってる?」


、、、


私がフランクリンコヴィーに入社した時に当時、
営業の先輩からこんな質問を受けました。

それは「第3の習慣 最優先事項を優先する」の
『時間のマトリクス』に関して話をしていたときの話でs。
(ちなみに、おさらいですが、

「時間管理のマトリクス」とは、
 我々の時間は「緊急」と「重要」の二つの軸で分けた
 四象限に分類することができる、という話でした。

 その四象限とは、

 第1領域(Q1)=緊急かつ重要なこと
 第2領域(Q2)=緊急ではないが重要なこと
 第3領域(Q3)=緊急だが重要ではないこと
 第4領域(Q4)=緊急でも重要でもないこと

 とし我々の人生を逓増させ、
 成功に導いてくれるものは
 『第2領域』であるというお話でした。

 覚えてますよね??)



■さて、話を戻して、

当時の先輩が語った
『魔のトライアングル』なる話、
以下のような形で続けられました。




「『魔のトライアングル』って、
 多くのサラリーマンが嵌りがちな
 ある時間の使い方なんだけどね。

 例えば、働く多くのサラリーマンって、
 月曜日が始まると、会社から上司から顧客から
 あらゆる方向からタスクが飛んでくるよね。

 会議やクレーム対応、日報。
 意味があるかわからない上司の要望。
 使うかどうかも分からない会議の資料。
 いつもの上司の飲み会の誘い、とか。

 いろんな緊急事項が、
 どんどん飛んでくる。

 そして月曜日から金曜日までそれを打ち返す、
 打ち返す、打ち返す、打ち返す、、、

 そうやって平日が過ぎていく」


先輩は、そうやって
「時間管理のマトリクス」の図に
こんなふうに線を書き入れました。

↓↓
<よくあるサラリーマンの平日のパターンの図>
https://gyazo.com/0dd069d8ee979d31437b2cb554c05a7e



■そして続けます。


「そうすると土日はどうなると思う?

 …

 週末は、
 ”第4領域(緊急でも重要でもないこと)”に、
 逃げ込むんだよ。
 

 猛烈なる第1と第3領域の緊急領域の
 往復ビンタを繰り返すとめちゃくちゃ疲れるよね。

 そうすると週末に、
 勉強だとか読書だとか
 とてもじゃないけどやる気にならない。

 ぼんやりと昼前まで惰眠
 ぼんやりテレビを見る
 ぼんやりネットを見る。。。


 もちろん、週末のどちらかで
 タイムマネジメント勉強したり
 仕組みづくりに当てたりすれば
 平日はもっと楽になるかもしれない。
  …けど、それをしない。

 すると月曜日始まるとどうなるか


 また第1と第3領域の猛烈なる
 緊急事項の往復ビンタ運動が繰り返され
 そして土日は"第4領域"に逃げ込む。」


そして先輩は図に更にこのように書き込みました
↓↓
https://gyazo.com/de8e739ca5837ad0601f17a0040e656b



「、、、こういうのを
 『魔のトライアングル』って言うんだよ」



ああ、、、たしかに。

そう深く納得した記憶があります。




■さて、この「魔のトライアングル」。

恐ろしいのが

”本人はものすごく仕事やった気がするけど
実は、同じ事しか繰り返していない”

ということなのです。

それは言い換えれば、

”今持っているスキルを繰り返し使うだけで
自分の能力は伸びていない”

とも言えます。


■入社10年で身につけた能力を
何度も繰り返し繰り返し使っているだけ。

それはすなわち、

自分が未来に向けて伸びていっていない
市場価値も高まっていない、

世の中は進化発展するので、
自分が成長していないので
相対的に自分は陳腐化している

もっと激しい言葉で言えば
長い時間かけて無自覚に”詰み”状態になっている

とも言えるかもしれません。

(不安にさせるようですが、、、
 実際、淘汰される時は一気に淘汰される
 と私は思っています)



■その他にも、色々な
「時間の使い方」のパターンがあります


例えば

“何かの締め切りがある重要なプロジェクトに向かって
猛烈に前に進んでいく、ガンガン挑戦していく”

という「第一領域」軸足パターン。

正直疲れますが
これは知識もスキルも能力も
高まっていくでしょう。

これは、

・「Q1Q1Q1→Q2」という
『勤勉に働くビジネスパーソン』

であり、成果も期待できます。



■一方、それと混同しがちなのか
先程の「魔のトライアングル」パターン。

あるいは、

・通知が来たから反射的にメールを打ち返す、
 なんとなく呼ばれたから会議に参加する。
 
 本当に重要なこと第1領域があるのに
 大変だし億劫だからつい先送りにする。

 ストレスがかからないさほど重要じゃない第3領域ばかり、
 現実逃避のごとくやってしまう。
 そしていよいよどうしようもなくなってから第1領域をやる…

というパターン。

つまり、

・「Q3Q3Q3→Q4追い込まれてようやくQ1」という
 『現実逃避しがちなダメリーマン』

のパターンもあるでしょう。



■そして、

・やるべき第1領域をまず片付け
それが終わったら即座に第1領域にいく。

 積み上がることやシステムづくりに
 ひたすら時間を投資していく

というかなり余裕があり
将来の可能性もありそうな

・「Q1→Q2Q2Q2Q2」という
『人生が複利で積み上がる優秀ビジネスパーソン』


のパターンもあるでしょう。



■そんな風に、
そして「時間の使い方」の類型として


・「Q1Q3Q1Q3→Q4」という
 『魔のピラミッド・消耗系ビジネスパーソン』

・「Q1Q1Q1→Q2」という
 『勤勉に働く優秀ビジネスパーソン』


・「Q3Q3Q3→Q4追い込まれてようやくQ1」という
 『現実逃避しがちなダメリーマン』


・Q1→Q2Q2Q2Q2、という
 『人生が複利で積み上がる超優秀ビジネスパーソン』


と分類できるかと考えています。



■「魔のトライアングル」を始め

時間管理のマトリクスで有効なのは
このように自分の時間の使い方を
客観的に見つめることができることです。



自分が類型化された
どのパターンに当てはまるのか
あるいはどうすれば
うまくいくパターンに
持っていくことができるのか。

それらを言語化できると
”自分を意図的にそちら側に
寄せること”

ができるようになります。


自分の時間の使い方に対して
自覚的になることです。

それがまず、自分の人生そのものである
時間の使い方を見直す第一歩目となるはずです。


、、、ということで、
上記の類型化されたパターンは
『7つの習慣』の書籍で直接言われている話ではありませんが
応用版「時間管理のマトリクス」のお話でした。


自分の時間の使い方は、
どのようなパターンか考えてみること、
とても重要なことではないでしょうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<今日のまとめ>

・「第3の習慣 最優先事項を優先する」には、
 ”時間管理のマトリクス”がある。

・その中で書籍に書かれているわけではないが
 「魔のトライアングル」と密かに呼ばれている
 消耗型の時間の使い方がある

・その他にも、優秀なビジネスパーソンの時間の使い方
 あるいは仕組み化する超優秀なビジネスパーソンの時間の使い方
 などある程度類型することができる

・それらのパターンを知り、自分自身の時間の使い方に
 自覚的になることで、より成果を出すことが
 できるようになるだろう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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<本日の名言>

私たちは緊急なものに対しては、すぐ反応しがちである。
しかし、緊急性のない重要な事柄を行うには、
より高い率先力と主体性が必要になる。

スティーブン・R・コヴィー

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