メールマガジン バックナンバー

2374号 2020年8月20日

「自分の武器を増やす」ためのシンプルな心構え

(本日のお話  1884字/読了時間4分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
ならびに1件のシステムコーチングの実施。

夜はキックボクシングに
1時間ほど参加してまいりました。

やることはたくさんあるのですが、
運動を挟むと頭がクリアになる気がします。

脳と体は繋がっているな、と思いつつ。



さて、早速ですが本日のお話です。

この2ヶ月ほど、メルマガでも

システムコーチング
システムコーチング、、、

と一体このキーワードを
何回出したのだろう、というくらい
どっぷり浸かっています。

※参考:「システムコーチングが何か?」がわかる資料(13ページ)
https://documentcloud.adobe.com/link/review?uri=urn:aaid:scds:US:3a854a2f-b100-4106-b755-b1e2285a8794

私は現在、その
「システムコーチング」なるものの資格取得のために
絶賛勉強をしている最中ですが、

そのプロセスを通じて、
例にもれず、学びを得ています。

今日はそこからの気付きを
皆さまにご共有させていただければと思います。

タイトルは、

【「自分の武器を増やす」ためのシンプルな心構え】

それではどうぞ。

■世の中には、

自分の知らない「技術やツール」が
たくさんあります。

そしてそれは、
学んでできるようになると
人生に役立つ

「武器」

になるものです。

(武器という表現でなくとも、
引き出し、道具箱、なんでもよいです)

■さて、そんな

「武器を増やす」

という観点で大切にしたいスタンスについて、
先日の自分の体験から、気づきがありました。



それは、システムコーチングの企画を
もうひとりのコーチと考えていたときのこと。

「このコーチングの、ツール(技法)、
やったことある?

正直、やったことがないから
どうなるか抵抗感あるよね、、、」

と話をしていました。

■私もパートナーのコーチも、
資格取得の勉強中。

したがって、

”やったことがない”

という手法が、当然ながら
ままあるわけです。

それは、

・体を使って表現する
・抽象度が高い(ちょっと怪しく聞こえる)質問
・自分がやったことがないフィードバックの仕方

などなど

「やったことがないから、
自分にとって違和感(=苦手意識)」

しかない。

■ただ、それでも

「これも勉強。
数多の人の知恵が入った
ツール(手法)の力を信じよう!」

ということで、
ちょっとドキドキしながら
”物は試し”ということで
やってみたのでした。

■ただ、「実際にやってみる」と
当然何かが起こるのです。

実際、やるまではどうなるのか、
想像もつかなかったものが

「実際にやると、こんな
リアクションになるのか」

と体感知としてわかる。

かつ、クライアントの方からも
気づきの声などが生まれたりする。

(生まれないこともあるけれど)

やっている自分達自身が
そのプロセスを通じて、
「へー」っという驚きが生まれたりする。

そして、その一連の経験を経て、

『新しい武器を手に入れた』

という感覚を得たわけです。

■そして、これは、
実にシンプルなこと。

わざわざ声を大にして
言うこともないように
聞こえるかもしれません。

しかし、この

『未知なる技術・ツールに
チャレンジしてみる』

というスタンスは
当たり前のような、

しかし忘れてはいけない、
超重要な姿勢ではなかろうか、

と思ったのでした。

■なんというか、
私たちはつい、

”使い慣れたやり方に
固執してしまう”

ということはないでしょうか。

前からやっていたやり方で、
やりやすいから”それ”にこだわる、

というように。

■ただ、世の中は
どんどん進化しています。

テクノロジーなんかも
まさにそのとおり。

新しい”何か”を使おうとすると
困惑、動揺とともに、
新しい可能性が見えるものです。

ポイントは、

【物は試しで、使ってみたかどうか】

です。

それが、自分の武器を増やしうる、
シンプルで、唯一の解である、

と思うのです。

■先日、70歳を超える義理の父に、

「ZOOMとは何か?」

について、デモを通じて
先日伝えてみました。

すると、

「へえー、こんなのあるんだあ」

と驚いていました。

使うかどうかは知りませんが、
やってみないと「存在しない」と同じ。

LINE,
メッセンジャー
facebook
インスタグラム
ツイッター

などもそうで
使うのがいい、悪いではなく、

必要な人は使えばいいし、
そうでない人は使わなくて良い。

■でも、何か可能性を
感じるのであれば、

【(新しい技術やツールは)とりあえず試してみる】

というスタンスは

物事がどんどん陳腐化していく世の中で、
自分自身をバージョンアップさせ、

”新しい武器を手に入れ続ける”

ために、とても大事なことであろう

そのように思っている次第。

ゆえに、仕事のやり方も、
コミュニケーションの仕方も、
時間管理の仕方も、営業の仕方も、
スマフォのアプリも、

未知のことを、とにかくやってみる。
それが「自分の武器」を増えす、
シンプルな方法なのでしょう。

原則はいつもシンプル。

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<本日の名言>

創造性を得るには、
確実性を手放す勇気が必要である。

エーリヒ・フロム(ドイツの精神分析学者/1900-1980)

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