今週の一冊『この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本』
(本日のお話 1994字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日土曜日は、
カレッジのスタッフさんご家族と
私の妻と合計6名でのランチ。
(楽しい時間でございました)
その他、研修の企画と打ち合わせなど。
チャレンジさせていただく機会が増え、
準備をすること、学ぶことも増えていますが
1つ1つ、目の前のことを大切にしていこう、
と感じる今日この頃です。
、、、なんて、
いつも言ってる気がします(苦笑)
*
さて、本日のお話です。
毎週日曜日は、お勧めの本をご紹介する
「今週の一冊」のコーナー。
今週の一冊は、
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『この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本』
コーチ・エィ(著), 鈴木 義幸(監修)
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です。
■「コーチング」。
先日から何度となく
メルマガでもテーマに
挙げさせていただいております。
そして、それは一つの流れが来ていると感じており、
コーチングに関する本も実にたくさん出ています。
(Amazonで「コーチング」と検索したら
なんと6000冊以上のヒットをしました。
・スポーツのコーチング
・夫婦のコーチング
・上司・部下のコーチング、
・親子でのコーチング…
色々な領域で細かくわかれており、
相当大量の本がでているようです)
そうすると
「コーチングって、
やっぱり注目されているのだな」
と思いますし、
大事なスキルなんだな、
とも思ってしまいます。
(多分、自分の価値観が
そう見せているのかもですが)
■ちなみに日本でのコーチング市場。
米国の10分の1程度と言われており
これからまだまだ伸びる(らしい)です。
加えて、世の中の流れとして、
”会社依存ではなく、
自分主体でキャリアを築いていく”
とか
”ジョブ型で自分の市場価値を高めていく”
ことが大きな流れのようです。
■すると、皆が自分の人生とかキャリアのオールを
ますます自分で握ることが求められる。
とすると、
「コーチングの技術」、それは
1)クライアントの持つ可能性を信じ
2)対話によってクライアントの優れた能力を引き出しながら
3)前進をサポートし、主体的に行動することを促す
という技術は
ますます注目されていくのであろう、
とも思うのでした。
(これまた私の主観が入っていそうですが、
でも、ほんとにそうだと思います!)
■では、そんな中。
数多あるコーチング本がある中で、
学ぶとしたら、
一体どれを優先して、
読めばよいのでしょうか?
もし一冊、“コーチングの基本の書”として
自分の手元に置いておくとしたら…?
その答えは、今回ご紹介しております、
『この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本』
を私は挙げさせていただきたい、
と思っております。
特に、企業における
人材開発・組織開発の手法として
「コーチングの技術を体系的に学びたい」
という観点で1冊選ぶのであれば、
この本は実におすすめ。
(逆にライフコーチングなどには、
あんまり向かないかもしれません)
■何故そう言えるかと言うと、
コーチングの会社で
日本で最も有名な会社の1つである、
そして特にビジネス領域における
コーチングに強い会社の
”コーチ・エィ”がまとめているから、
というのも間違いなくあります。
■コーチングというと、
ビジネスからちょっと遠のいた、
”モヤッとした、ちょっとあやしいもの”
(なりたい姿は?など抽象度が高い問いが
どうしても含まれるため)
みたいに思われがち。
実際、たくさんある
コーチングスクールの中でも、
理論的・学術的に
語られていないところもある、
ゆえに、バリバリのビジネスパーソンからすると、
「論理的、クリティカルに分析できない生ぬるい方法だ」
と見られている側面も、ある側面ではあるのです。
■もちろん、突き詰めていけば
コーチングは人の内面に触れていくため、
理論を超えた感覚の話でもあります。
それでも、今回の
「コーチングの基本」
は「基礎」としてよくまとまっており、
コーチングを学んだことがある人も
あるいは、これから学ぶ人も、
改めて整理されることが、
多い一冊であることは間違いないかと。
■、、、ということで、
「コーチングの技術を、
まず独学で学んでみたいという人」
あるいは
「コーチングを学んだけど、
改めて体系的に整理し直してみたい人」
または
「ビジネス領域で、コーチングを社内で広げたい。
自分も説明できるようになりたい」
という方には、とても良い本かと思います。
・前半は、コーチング基本的な考え方、
・後半は、ビジネスにおける管理職のコーチング
社長とのエグゼクティブコーチングの事例、
という仕立てになっているのも
わかりやすくてよいです。
以下、本書のご紹介でございます。
(ここから)
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<コーチングのノウハウを1冊に凝縮。
コーチングは人材開発から組織開発へ。
最新事例を盛り込んだ、ロングセラーの改訂版!>
2009年の発行から約10年、業界内外から高評価を受け
ベストセラーを続けるコーチングの実践的入門書の改訂新版。
この間のビジネス環境の変化により、
コーチングの領域にも、以下のような変化の波が押し寄せている。
1. エグゼクティブコーチをつける経営者の増加
2. 「組織開発の手段」としてコーチングを全社導入する組織の増加
3. エビデンスに基づいたコーチングへのシフト
4. マネジメントの基本が「1対1の面談」にシフト
5. コーチングの裾野の広がり
こうした流れを受け、「効果的なコーチング」を学ぶ
入門書としての位置づけを維持しつつ、
コーチング事例を取り上げた章を刷新し、
「組織開発の手段」としてコーチングを多層的に導入する企業の事例を紹介する。
今後さらに読み継がれていく1冊。
※Amazon(「BOOK」データベースより)
『この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本』
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ということで、
感情的より、論理的な本なコーチングの本ですが
それが好きな方には、とてもお勧めです。
よろしければ、ぜひ。
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<今週の一冊>
『この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本』
コーチ・エィ(著), 鈴木 義幸(監修)
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