「幸せの総合満足度」測定アプリを作ってみました
(本日のお話 1942字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、早朝から14kmのランニング。
また終日、MBTI認定ユーザーのフォロー研修(受けるほう)でした。
心理ツールのMBTI®も、その奥深さに大いに興味を惹かれているこの頃です。
こちらも、もっと探求していきたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
先日から「幸福」に関連する論文をいくつかご紹介いたしました。
論文を整理しつつ思ったこと。それは「幸福というのはいくつかの観点から見ることができる」ということ。
その中で、いくつかの代表的な「幸せの心理尺度」をバランスよく組み合わせると、ウェルビーイングという観点で自己認識が深まるのかな、なんて思いました。
今日は、これらの着想から、生成AIでアプリを作ってみたので、そのご紹介をしてみたいと思います。
それでは、どうぞ!
■「幸せの総合満足度 測定アプリ」とは?
そんな中で、幸福度の指標を一つにまとめた「幸福尺度ダッシュボード」なるものが、偶然出来ました。
言い換えれば「幸福感の総合満足度 測定アプリ」みたいなもの。
内容は、いくつかの代表的な「幸福」に関連する心理尺度を元に作成された自己評価アプリです。
30問位の質問に答えることで、幸福感を様々な観点から自己分析することができます。(⋯にしても、こういうのが生成AIで2分でできるのは改めてすごい時代です)
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<幸福感の総合満足度 測定アプリ> ー幸福尺度ダッシュボードー
◯概要:人生満足度や、ポジティブ・ネガティブ感情のバランス(へドニック的幸福)と、人生の意味、成長、心理的充足などの6次元(ユーダイモニック的な幸福)の全体バランスを、簡単な質問で測定します。
★回答は以下URLより★
https://www.perplexity.ai/computer/a/xing-fu-chi-du-bi-jiao-tatusiy-pecX0QHeTFax5iQNe5NqCw
※こちらのアプリは生成AIのperplexitiyで作成しました。
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私の場合、へドニック的な幸福(快楽)の状態は比較的高いのですが、
ユーダイモニック的な幸福(人生の目的や意味、成長感)の特定の項目には伸びしろがあるようでした。
■幸福感を測定する心理尺度
このアプリの中には、以下の3つの幸福感を測定する尺度が含まれています。
⑴人生満足度、⑵ポジティブ・ネガティブ感情については、「へドニック的幸福(快楽や苦痛など)」を見る尺度に近いです。
⑶ユーダイモニック・ウェルビーイング尺度は「ユーダイモニック的幸福(人生の意味、成長、自己発見、卓越性の追求など)を表す尺度となっています。
◯⑴ 人生満足度
人生満足度:SWLS(Satisfaction With Life Scale)は、Dienerらの 5 項目尺度で「自分の人生全体への評価」を 7 件法で尋ねます。
・「多くの点で、私の人生は理想にかなり近い」
・「私の人生の状況は申し分ない」
・「私は自分の人生に満足している」
・「ここまでの人生で、自分が望んだ大切なことはだいたい手に入れてきた」
・「もし人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう」
◯⑵ポジティブ・ネガティブ感情
ポジティブ・ネガティブ感情:PANAS(Positive and Negative Affect Schedule)はポジティブ感情(PA)とネガティブ感情(NA)の頻度・強度を問う尺度で測ります。
・「興奮している」「熱中している」「誇らしい」などポジティブ感情語リスト、「不安な」「いらいらした」「悲しい」などネガティブ感情語リストを、
一定期間(今日、過去数週間、通常など)を想定して、どの程度感じたかを評価する
◯⑶ユーダイモニック・ウェルビーイング尺度
ユーダイモニック・ウェルビーイング尺度は QEWB(Questionnaire for Eudaimonic Well-Being)、以下の6つの要素で構成される尺度です。
・1.自己発見
・2.潜在能力の開発
・3.人生の意味と目的
・4.卓越性の追求と努力
・5.活動への没頭
・6.個人的表現としての活動の享受
■まとめ:答えより内省が大事
改めて、こうした尺度を拾い集めることも、誠意して拾い集めた尺度から、それっぽいツールを作ることも(ちょっと荒いですが)可能です。
情報が爆発的に増えて、アクセスできるようになり、自己分析もAIを通じて簡単にできるようになりました。
しかし、改めて大事だな、と思ったのは、そこから出力された「答え」そのものより、それを通じていかに「内省」をするか、ということだと思います。
・自分が今、求めていることはなにか。
・実は現状、足りないと感じていたことはなにか。
・気付いていなかったけれど、感謝できることはなにか。
・これから、何を変えていきたいと思っているのか。
そうしたことを、こうしたツールをきっかけに深ぼってみたり、他者と対話を通じてお互いを理解し合うことが大事なのかもしれないな、そんなことを思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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