メールマガジン バックナンバー

2640号 2021年5月13日

ご感想フォームをなくすことしました

(本日のお話 2630字/読了時間4分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。

また本日も研修諸々で
メルマガを配信させていただくのが
遅くなってしまいました。



さて、本日のお話です。

メルマガを初めて2640号となりますが、
始めた当初は8年前でした。

当時はここまで情報量も多くなく、
物珍しく思われたものでした。

しかし、現在は
「情報砂粒時代」なんて言われるそうで、

”情報は砂粒くらいの価値しか持たない”

そうです。
むしろメルマガ配信をしていることだけでは
マイナスの評価になることすらありえる

、、、とのこと。

時代は、変わりました。

そんな今、ある読者様から頂いたフィードバックが
あったのですが、それが大変考えさせられるもので、

「自分自身のあり方」すら
見つめる機会になったのでした。

今日は大いなる反省(懺悔)を込めて、
皆さまに気づきをご共有させていただければと思います。

(今日のメルマガは、ほとんど私の懺悔文です。
お見苦しいこと先にお詫び申し上げます)

タイトルは、

【ご感想フォームをなくすことしました】

それでは、どうぞ。

■これまでのメルマガで、
文末にこんなメッセージを
入れておりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<皆様の、ご感想お待ちしています!>
ぜひ、率直なご意見など、
皆さまのご感想、ぜひお聞かせください。
皆様の言葉が、力になります。
ご感想・ご意見は、ぜひ、こちらまで。↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もらえたら、ありがたいな、
参考になるな、、、

ということで無邪気に
ご感想を求める一文をいれておりました。

そしてありがたいことに、
ご感想を頂く機会がしばしばあり、
いつもながら「ありがたいなあ」と思い、
拝読させていただいておりました。

返信。ご紹介ができることもあれば
できないこともありました。

いや、むしろ出来ない、
していないことのほうが殆どでした。
(ご感想を頂いていた皆さま、
ご返信を出来ていない皆さま申し訳ございませんでした)

結局これまで誠に失礼ながら、

「余力があるときのみ
ご感想に返信・取り上げさせて頂く」

ということで
メルマガを発信しておりました。

メルマガ=情報発信

であることは間違いないのですが、

メルマガ≠双方向のコミュニケーション

という概念は、
あったりなかったりと、
ムラがあったのでした。

■そんな中で、読者様の一人から、
こんなフィードバックをいただきました。

「紀藤さん、1年ほど
静観して見ておりましたが、

知らず知らずのうちに、
損をしているかもしれません」

という言葉とともに。

詳細は控えさせていただきますが
内容は言うならば、

「愛ある率直なフィードバック」

です。

(そして改めて、Tさん、
愛ある真摯なフィードバック、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。)

■そして、私がフィードバックを受け取って
感じさせられたこと。

それは、

”自分が他者を慮る心の未熟さ”

でございました。

本当に、お恥ずかしい。

それはすなわち、メルマガを読み、
ご感想をお送りいただいた方が、

「どのような気持ちを持って書かれたのか」

「時間をどれくらい使って、
どのように言葉を選んで書かれたのか」

「同時に、感想をお送りいただいたときに
どのようなご期待を持たれていたのか」

このような”思い”に対しての配慮が、
足りていなかった、ということです。

オンラインの向こう側の方の
読者様の人間としての気持ちを慮ることができず、

自分の都合を優先して
メルマガを送っていた、、、
(ご感想を扱っていた)

このことを思い知らされたのでした。

■「相手の立場に立って考える」

というのは、
小さい頃から言われている
当たり前のことです。

むしろ私はそういうことを
言う立場であったのに、

私の「何気ない行動」からわかるものは
私が全くできていなかった…

という事実でした。

振り返ってみれば、

多分、ご感想に対しての
私が返信をできていないとことによって

「ああ、この人は
感想を送ってくれた自分に対して
こういった対応をするのだな」

と私(紀藤)に愛想をつかせて、

このメルマガから何も言わずに
離れていかれた方も数多くいらっしゃる…。

フィードバックを頂き、

ああ、そういえば
あのときも、このときも、
そうだったのかもしれない、、、

といくつか思い出すことがあり、
ただただ反省をしました。

■人は、口に出さないだけで、

”見えない様々な思い”

があるものです。

研修でも、

ちょっとした一言
発言頂いたことについて、

真剣に受け止めて、
感謝の意を表さなければいけない、

のが前に立つファシリテーターの
重要な役割であると教わりました。

それは
たとえ受講者が100人いたとしても
発言頂いた方はたった1人の人間。
様々なことを感じ、思っているからです。

そういった
1人1人の受講者の気持ちを
大切にできないファシリテーターは

その”あり方”がやがて伝わって
段々と参加者から信頼を失い、
気持ちが離れていく事が起こる。

形は違えど、逆の立場になって
想像すればすぐにわかることが。

私はメルマガにおいて
出来ていなかったわけです。

それは多分、他の部分でも
同じように出ているだろう、、、

そう感じ、自分自身に
歯がゆさを感じたのでした。

■意識している時はやっている。
意識していない時はやっていない。

それは、

「本質的に”できていない”」

と等しいです。

何度も重ねますが、
今回の「メルマガのご感想フォーム」の
取り扱いもそうなのです。

”もし感想フォーム等で
感想を求めるのであれば、

感想を書かれた方を尊重して、
返信をされるのが礼儀である”

と理解してご感想を求めるべき。

もし返信が出来ないのであれば、

”そもそも、ご感想を求めるべきではない”

ということです。

少なくともそう私は思いました。

■ということで、
そんな大いなる反省を踏まえ、

現時点で仕事等のバランスから
頂いたご感想にご返信をすぐには出来ない状況であるため、

取り急ぎの施策として、

【ご感想フォームをなくすことにいたしました】

というのがご報告、
そしてこれまでのお詫びでございました。

もし、それでも何か思うことがあれば、
直接メールのご返信をいただけると思いますし、

その際は、メールボックスに来ますので、
ありがたく読ませていただきつつ、

たとえ短くとも何かしらのリアクションは、
必ず行っていくようにしよう、

そのように決意した次第です。

そして、重ねてではありますが、
これまでご感想をお送りいただいたみなさま、
改めてありがとうございました。

ご返信出来ていない皆さまのご感想にも、

今更ではありますが、時間をつくって
さかのぼってご返信してまいります。

■そして、最後の気づき。

『フィードバックは、宝物』

です。

今回のフィードバックがなければ、
この先、1年2年3年…

もしかしたら、ずっと気づかずに
メルマガを続けていたかもしれません。

本当に恐ろしいことです。

そういった意味で、本当に大切な
自分を見つめる機会だったな、
と思っております。

良い出来事でした。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

「否定と出会う」ことが出発点である。

ジークムント・フロイト(オーストリアの精神分析学者/1856-1939)

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