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2996号 2022年5月5日

1001kmウルトラランナーの「自分は弱い。強くなりたい」の言葉から思うこと

(本日のお話 1853文字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

GWも終盤ですね。
茨城の実家から自宅へ戻ってきましたが
電車が大変混雑しておりました。

また、昨日は10キロのランニング、
大学院の論文まとめなど。



さて、本日のお話です。

約2週間後に迫っているウルトラマラソン。

練習をしなければ、
完走も危うい気配も感じているこの頃。

そんな中で、知人から、
「ある動画がよかった。お勧め!」という情報が
facebookで流れてきました。

内容は

『【感動】ウルトラトレイル1001kmに挑んだ314時間の物語(MEGA RACE 2021)』
https://www.youtube.com/watch?v=Qh3QYjCWC_Q&t=1s

というもの。

そして今朝見ていたら、
私も感化されて、大変アツい気持ちになってしまいました。

今日はそのお話から感じたことを、
(こういう世界もあるんだ、という情報提供も含めて)
皆さまにご共有させていただければと思います。

それでは早速まいりましょう!

タイトルは

【1001kmウルトラランナーの「自分は弱い。強くなりたい」の言葉から思うこと】

それでは、どうぞ。

■世の中には、
実に面白いレースがあります。

上記でご紹介した、

『ウルトラトレイル1001キロマラソン』

などもまさにそうかと。

・アラスカ560キロマラソン
・サハラ1000キロマラソン

とか、もはやこの距離は
新幹線や飛行機で移動するレベルの距離を、

”自分自身の足のみで走り抜く”

という実に変態的レース。

■私も今ランニングを趣味にしていて

3年ほど前は

177キロランニング
(制限時間34時間)

なども出場したこともありました。

大体感想は、20時間くらいすぎると、
「眠い、ツライ、もうやめたい」の
1点ばりでございましたが、
なんとか当時は完走をしました。

■それでもアレだけきついのに、
1001キロというと、もう異次元です。
視聴をしていると、
胸にグッとくるものがあります。

■ぜひ、
「こういう世界もあるんだ、、、」という
気楽な気持ちで見ていただきたいのですが、

この動画で個人的に注目していただきたい、
と思うのが、

1000キロという距離を走る猛者でも、
まだ1/3もいっていない300キロ手間で

眠い、足の裏が痛い、
「かなりしんどそう」

であることに気付きます。

えっ、まだ
700キロ以上あるんだけど、、、
無理じゃないの・・・?

と普通、思います。

しかし、動画のランナー
北田雄夫氏は走り抜いて、
日本人初完走を成し遂げるのです。

■そして、どの動画の紹介ページでは、
こんなことが書かれていました。

以下引用です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
距離1001km、制限324時間のウルトラトレイルレース。
キャンピングカー帯同でのフルサポートを受ける選手が多い中、
僕はセルフサポートで挑戦。
自ら選んだ険しい道だが、感情が乱れて、つい怒りや愚痴がでてきてしまう。

自分は弱い。もっともっと強くなりたい。
Mega Race 2021.9
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■そして、この動画の話を含め、

妻(→いつも100キロマラソンなどで
参加者の補給サポート応援隊長を務めているので、
100キロ初チャレンジの人を割と見ている人)

にしたところ、
こんなコメントをしておりました。

「なんとなくだけど、
負けない!という気合みたいなのをまとった人が
初100キロマラソンも完走している気がする」

とのこと。

これまで100キロマラソンで
初めての私の友人でも何人もいました。

そして制限時間1分前にゴールする人、
途中でリタイヤする人、

もちろん色々いました。

■先程の北田氏の

「自分は弱い。もっともっと強くなりたい。」

のコメントではないですが、

その内側からくる自らの弱さと強さの葛藤、
その綱引きの中での戦いになんとか勝とうとする姿勢を
最後まで手放さない人が、

もしかすると、あと一歩いけるかどうかの
分水嶺になるのではないだろうか、、、

そんなことを妻の話を聞きながらも
思ったのでした。

■マニアックな話ですが、
特に超長距離を走っていると、

どこかで

「キツくなる瞬間」
「やめたくなる瞬間」
「なぜ参加したんだろうと後悔する瞬間」

が訪れることがあります。

多分、それはどのレベルのランナーでも、
同じではないか、と思います。

ただ、その時に、
心の中で天秤が揺れて、

ちょっと歩いてしまおうか、
ペースを落としてしまおうか、

と頭を擡げるたときに、

自分がどういう判断をするか、
弱さと向き合い強くなろうともがくか、
それとも手を抜くか、ということが
最終的な結果に影響する、と感じます。

■そして、こういった姿勢は、

最終のレースだけでできるものではなく、
普段の練習のあり方がそのまま反映されます。

いつも「ゆるめる」を選択する人は、
やはりそういった結果になるし、

いつも「攻める」を選択する人は、
やはりそれに準じた結果になる、

、、、あくまで一つの要因にすぎませんが、
と私はそんな風に感じております。

■そして、これは同時に、

”走る”という行為を通じた
「自分自身の現れ」とすら思えます。

その行為には、
その人の姿勢がにじみ出る。

展開をさせ過ぎか知れませんが、
仕事にせよ、学業にせよ、
そのスタンスは同じようなものがあるのかもしれない、、、

と個人的に感じます。

■改めて

「自分は弱い。もっともっと強くなりたい。」

と語っていた、
その内側に秘めた強さのようなものを
動画から感じ、自分自身の普段の姿勢も
改めて見直した次第です。

つい、逃げそうになるし、
実際に逃げてしまうことも
お恥ずかしながらありますが、

今日の自分は昨日の自分と違う、
今日のこの瞬間は逃げないように、

と自分にそういい聞かせて、
なんとか自分に対しての勝ち越しができるよう
一歩ずつ前に進んでいきたい、と思った次第です。

友人が513キロのレースを
ちょうど完走しようとしている今、
気持ちが熱くなっているところでございました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

向上心に燃えた有能で勤勉な人間には、
”ここで行き止まり”という策は立てられない。

ベートーヴェン(ドイツの作曲家/1770-1827)

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