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今週の一冊『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』

今週の一冊『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』

3230号 2022年12月25日

(本日のお話 2057字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

週末はクリスマスでしたね。

私は土曜日は午前中、大学院の授業。
午後からは月1のピアノレッスン。

その後、家族でピザやケーキやらを食べてみました。
こうして平穏に今年も過ごせるのもありがたい限りです。



さて、本日のお話です。

毎週日曜日は、お勧めの一冊をご紹介をする
「今週の一冊」のコーナー。

今週の一冊は、

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『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』

尾石晴(ワーママはる)(著)/ディスカバー・トゥウェンティワン


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です。



■何かのメールで
偶然紹介されていて見つけた本。

ちょうど数日前に
自分が40歳になったので、
ついつい手に取ってしまいました。


かの孔子は

「四十にして惑わず」

と不惑の歳=40歳と言いましたが、
少なくとも私(紀藤)は
”惑いまくり”

でございます(苦笑)

きっとこれは
昔に比べて寿命が伸びたから、
原題は適用外だろうと信じたいですが、
惑っているのだから仕方ありません。。。



■自分なりに経験を重ねても

例えば、しがない身ではありますが

独立・起業をしたり、
大学院に通って学びを深めても

そこには更に広く、深い世界と、
また既成概念を壊される人との出会いがあり、

安定したと思ったら、
つつれてふらつくベーゴマのように、
ゆらぎは生じていきます。



■見えてくるものもある一方、
見えてくるゆえに生まれる
新たな葛藤もあるものです。

わかってしまうゆえの、苦悩。
理想の自分と、分相応という名の境目での葛藤です。

そんな自分を、
どこか恥ずかしくも思いながらも、

今回の書籍を読みながら、

・自分にとっての壁とは何か
・これからの人生どう生きたいか
・漫然とした感情の正体とはなにか

を考えさせられた一冊でもありました。



■さて「40歳」といえば

大学生から見れば、
十分な中年でございます。

一方、60歳から見れば、
まだまだ若く何でもできる、

そんな間の年齢です。



■しかし、一般的にこの年代
40代に差し掛かると、

「中年期の危機」

と呼ばれるものが
そろりそろりと近寄ってくるようです。

例えば、

色々と役割が増えたり
(家族、子育て、役職)

自分の能力に対する
ぼんやりとした限界値を感じたり
(ある程度先が見えるようなステージに差し掛かる)

このままで本当にいいのだろうか
とモヤモヤとする

という感情が渦巻きやすい年齢のようです。



■そんな「40歳の壁」について、

働きながら子育てもして、
そして大学院に通われている

Voicyの人気パーソナリティ
ワーママはること、尾石晴さんが

わかりやすく「40歳の壁」と、
その乗り越え方のアイデアを語っています。



ちなみに、「40歳の壁」とは

”「まだ、これからの道を選び直すことができるかも」という期待と、
 「選んで失敗すると積み上げてきたものが消えてしまうのでは」という不安が
 入り交じる分岐点に立ちはだかるもの”

と本書では定義しています。

そして

・体力がある
・知力がある
・うまくいかなくてもやり直せる

の3点が揃うのが
「40歳±5歳」ではないか、とのこと。



■そして、
起こりうる具体的な壁として

「子育ての壁(小1の壁)」
「夫婦関係の壁(モラトリアム)」

とワーママからの視点での
役割過重のお話、

あるいは、”自分業”として
自分が満足するキャリアとして

「お金」「つながり」「健康」

をいかにマネージするかについて語ります。



■内容としては

人生100年時代に必要な
キャリアの考え方など、

おそらく聞いたことがある考え方も、
多分に含まれています。

大切なことや抑えるべきポイントは
だいたい大きく変わらないものですから、
当然ながら、内容は似てくるものでしょう。


ただ、本書は読みやすく、
ラジオ番組を聞いているように
スルスルと入ってくる語り口、

また実経験に伴った話は、
とても説得力があります。

”どこぞのスゴい人”

の話ではなく、現実味を帯びた
アイデアを伝えてくれるようにも感じました。



■以下、本の紹介です。

(ここから)
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「残りの人生も今の積み重ねでいい? 満足している?」

本書は、40歳前後で多くの人が感じるこの「モヤモヤ感」、
つまり「40歳の壁」の正体を分解しながら、
自分らしく生きるために「人生の後半戦をどうデザインしていくか?」を考えるためのものです。


「幸せな人生には、どんな要素が必要か?」を分解してみたら、
次の3つの要素が見えてきました。

1,お金(収入・資産)
2,つながり(家族・友人・知人)
3,健康(体力・認知力)

この3つの要素を満たすためには、定年を迎えないキャリアを自分なりにデザインする必要があります。

このような、「お金」「つながり」「健康」の3つの要素を満たすことができ、
かつやりがいを持って取り組める「仕事」のことを、この本では「自分業」と呼びます。

それでは、あなたらしい「自分業」はどうやって見つかるのか?
そしてどうやって始めるのか?

この本では、今すぐ始められる具体的なステップを
筆者の実体験も交えながらひとつひとつ丁寧にお伝えします。

※本書の特典「マイキャリア3つの要素棚卸シート」と「マイキャリア重ね合わせ発見シート」は、
 あなたのキャリアの「見える化」に役立ちます。ぜひご活用ください。


【こんな方におすすめ】
・このまま今の働き方でいいのか不安を感じている。
・十分な経験や資格、職歴を持っていない気がする。
・転職や独立に興味があるが、スキル不足を感じている。
・仕事と家事・育児の両立に限界を感じている。
・小1の壁、小4の壁を前に今後の子育てに不安を感じている。
・定年後の第2の人生に不安を感じている。

<目次>
はじめに 残りの人生も今の積み重ねでいい?
第1章 「40歳の壁」の正体
第2章 40歳からの幸せをつくる「自分業」
第3章 「40歳の壁」を越える自分業の始め方(準備編)
第4章 「40歳の壁」を越える自分業の育て方(実践編)
第5章 「40歳の壁」試行錯誤とその先の変化
おわりに 「40歳の壁」にぶつかっているあなたへ

※Amazon 本の紹介より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ここまで)


■私の感想ですが

私(紀藤)は読みながら、

大学院を卒業した後、
独立して6年目以降も、

「このまま自分が好きにやっていて
 本当に成長をしていけるのか」

「自分が満足していけるのか。
 クライアントに胸をはれるくらい
 自分に追い込めているだろうか」
(=私のこだわりみたいなもの)

という

・ストレッチゾーンに居続けられるか
・ポジティブなストレス(自己成長の機会)

の2点が弱まることに
不安に抱いていることがわかりました。

少なくとも、何かしら
新しい挑戦をしなければ、
そして学び続けなければ
私はこの仕事を続けていけない、

と思っています。



■きっと、同じ頃合いの年代の方も、

自分と照らし合わせながら考えることで
考えを整理したり、広げる機会になるのではないか、

と思います。



私も、自分と社会を繋ぎ合わせながら、
自分が満足でき、

そしてできる限りたくさんの人に、
広く、深く影響を残せるために、

何ができるのだろうということを
改めて考えていきたい、

と思った次第です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<今週の一冊>

『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』

尾石晴(ワーママはる)(著)/ディスカバー・トゥウェンティワン

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