メールマガジン バックナンバー

3470号 2023年8月24日

世界最高と評されるアセスメントツール ー「リーダーシップ・サークル・プロファイル」のご紹介ー

(本日のお話 3154字/読了時間4分)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
また1件のコーチング(受けるほう)の
実施でした。



さて、本日のお話です。

現在、新しくコーチングとして学んでいる
アセスメントツールで

『リーダーシップ・サークル・プロフィール』
https://leadershipcircle.com/ja/

と呼ばれるものがあります。

こちら、大学院の先生からご紹介を頂いたのですが、

Googleやマイクロソフト、PwCをはじめ、
グローバル企業のリーダーを中心に、
トレーニングツールとして利用されています。

曰く、

”マッキンゼー、フォーブスが
世界最高の360度アセスメントと評したツール”

とのことで、

最近私の周りでも
これらを自己認識のために活用されている方が
少しずつ増えてきていました。

そして、自分自身でもやってみたのですが
(セルフアセスメントは無料でできます)
なかなか面白い、、、!

そう思って、このアセスメントを扱うための
認定資格コースのプログラムを進めています。



そして、先日、

私の仕事のプロジェクト等で
繋がりがある皆さま15名にフィードバックを頂いた結果を、

先日、リーダーシップ・サークル・プロファイルの
専門コーチから解説を受ける、という機会があったのでした。

今日は、その体験からの学びを
皆様に共有させていただければと思います。

それではまいりましょう!

タイトルは

【世界最高と評されるアセスメントツール ー「リーダーシップ・サークル・プロファイル」のご紹介ー】

それでは、どうぞ。

■リーダーシップというと、
様々な要素が必要と言われます。

・ビジョンを語る
・戦略思考を持つ
・目標を達成する
・チームと協働する
・メンタリングや育成をする
・結果を出す
・自ら学ぶ・・・

様々なことが、

リーダーには求められており、
かつそれが広範囲に広がっているため、

全体像を把握することが
なかなかに難しいものです。

■最近だと、

心理的安全性、1on1など
最近のキーワードもあり、

”メンバーを理解する”

という優しめのアプローチが
なんとなく目にする機会がありますが、

”耳の痛いフィードバックもする”
期待を込めて、ストレッチ目標を握る”

というアプローチも求められ、

組織のリーダーは文脈に応じて、
自らを律して行動することを求められます。

(実に大変な仕事である…と
切に思います)

■さて、そんな広範な

リーダーシップの能力ですが、
近年の研究によると

”持続的に好業績を上げるリーダーの特徴

というのが明らかになってきている、
といわれています。

同時に、

”リーダーシップの発揮を阻害する特徴”

というのもまた、明らかになってきている、
とのこと。

■そして、先述の

「リーダーシップ・サークル・プロファイル」

を通じて、

・リーダーシップの発揮につながるコンピテンシー
(クリエイティブな側面 18項目)

・リーダーシップの制限につながるスタンス
(リアクティブな側面 11項目)

が明らかになる、というものです。

そのアプローチとしては、
自己評価、他者評価のどちらも見ることで
より自身の現状を把握することができる、

という構成になっています。

※セルフアセスメント(無料)の受検URL
https://self-assessment.theleadershipcircle.com/ja-JP

■その情報量もかなり多いので、

読み解きに一苦労ではあるのですが、
これを見てみると、自分の傾向が見えてくるのです。

例えば、私(紀藤)の場合。

強みとしては

「人・関係性の面は
クリエイティブな側面が強い」

(例:メンタリングや育成、
思いやりのあるつながりなど)

である一方、

弱みとしては

「任務(目標達成)について
クリエイティブな部分が弱い」

(例:戦略思考、決断力、勇気ある本質など)

が見えてきたのでした。

■そして、私の最も大きな特徴が

「他者の喜び優先」

というリアクティブな側面だったのでした。

他者に好かれたい、
他者からの支持や承認を求めることで
自分の価値を測る傾向がある、

、、、

こうした欲求があることで
立場をとった発言ができなくなる、
そうしたことが見えてくる、

というお話です。

これを

「愛の仮面」

と比喩的に呼ぶそうで、

実際に日本の管理職にも、
少なくないパターンだそうです。

(誰もが、嫌われたくない、
という欲求はあるものですが、
特に日本はその傾向が強いそう)

■こうしたことは
なんとなく認識していることではありました。

ただ、こうして
自己評価、他者評価で
いずれも一致して出てくると、

そして、それが
「成長の伸びしろ」として
取り組むべき課題として向き合うことなのかもしれない、

そんな風に感じられたのでした。

■自分のことは、
なかなか見えないもの。

こうしたアセスメントは
一つの手段に過ぎませんが、

全体のスコアと
フィードバックをしてくれた方のコメントを観て、
自分の伸びしろを感じた次第です。

ご興味ある方は、ぜひ。
ご自身についても、新しい発見があるかと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

変化を望むならば
まずは己自身が変わらなねばならない。

マハトマ・ガンディー
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