メールマガジン バックナンバー

675号 2015年12月9日

いつもと違った道を選ぶ効能

(今日のお話 1203文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
夜は部内での少し早い忘年会でした。

社内の方々よりメルマガにて、
「テニスの話が多い」とご意見頂きましたので
しばらくテニスネタは封印したいと思います(苦笑)

何かご意見があれば、
お気軽に仰ってください。

日々、皆さまの日常にちょっとでもプラスになった、
元気になった、と言っていただけるよう
改善して参りたいと思います。



さて、本日のお話です。

最近、日によって、たまに
通勤経路を少し変えて出勤するようにいたしました。

そこで気が付いた、
「違った道を選ぶ効果」について、
共有させて頂ければと思います。

それでは、どうぞ。

■「英語での良い言葉 まとめ」
というようなサイトに、
こんな言葉が紹介されていました。

それは、

『Chosen a different path』

というもの。

直訳すると、
「違った道を選ぶ」の意です。

少し深堀をして解釈すると、

”いつもの歩き慣れた道じゃなく、
敢えていつもと違った道を進むことで、
違った発見、気付きがある”

ということだそう。

平たく言えば、

「決まりきったルーティンを壊していこうぜ」

とでも言うようなイメージでしょうか。

そんなニュアンスから、
「深イイ言葉」として
サイトに紹介されていました。


■そして、私も
そんな言葉にちょっとだけ感化されて、

気が向いたときに
違う道を通って会社に出社してみることにしました。

あえて、2駅遠回りして、
違う経路から行ってみたのです。

すると、些細な違いですが
電車に乗っている時間が約10分間伸びました。
それによって、

通勤時間の日課である、

・新聞を読むこと
・英語の気楽な勉強

に、より多くの時間をとれて、
ほんの5%くらい、より充実した感覚を覚えたのです。

いつもと違う道をいくと、
頭がいつもより刺激されて、発見がある。

これはあながち間違いじゃないんだな、

そんなことを感じました。



実際、脳科学的にも、

”脳はいつもと同じ道を通るときは、特に刺激を感じず休息しているが、
違う道、違う場所に行ったときは、脳の働きが活性化される”

という現象が起こるそうです。

すなわち、いつもと違った道を通ってみると、
いつものルーティンが、ちょっとだけ刺激的に感じられたり、
アイデアが沸く感覚を覚えたり、

という思わぬ効果があるそうです。


■私たちは、日常当たり前にやっている行動が、
たくさんあります。

それこそ、

・家を出る時、どちらから靴を履くか
・どの道を通って駅まで行くか
・何分の電車に乗るか
・会社に行き、席に座ったときにまず何をするか
・誰とどんな話をするのか

こういったことも、
無意識でやっていること、結構多いと思うのです。

そんな中、冒頭に紹介したような、

『choose a different path』
(=違った道をいく)

を日常に取り入れてみると、
脳が活性化され、今まで見えていなかった風景が見えたりと、
面白い発見があるかもしれません。

たまには、違った道から帰るのも、
視点を変える、簡単なエクササイズとして
割といいものですよ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 世の中に新しい創造などない。
あるのはただ発見である。

アントニ・ガウディ

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す