毎日10キロを10日連続で走ると、肉体はどう変わるか?
(本日のお話 1432字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、ある金融機関の次世代課長の方向けの「強み✕レジリエンス研修」の実施でした。
その他、3件のアポイント。出版の編集者の打ち合わせなどでした。
夜からは、13kmのランニングなど。
*
さて、本日のお話です。
今日は土曜日とのことで、ゆるっとランニングの話をしてみたいと思います。
10日前、あるスイッチが入りました。
それが、8年ぶりにフルマラソンの自己ベストを目指す、という決意です。
これまで、ウルトラマラソンなので、週に3回ぐらい練習をすることありましたが、毎日連続して走るというのは、実はやったことがありませんでした。
スイッチを入れてから約10日間、毎日何らかの形でランニングを続けています。
この10日間、1日あたり平均して約10キロ走ってきましたが、その中で肉体にさまざまな変化が起こっています。
今まで考えたことのなかった自分の能力にも気づき、いろいろな発見がある今日この頃。
ということで今日はランニングネタではありますが、この10日間で自分の体にどんな変化が起こったのか、少し語ってみたいと思います。
それでは、どうぞ!
■毎日10キロ10日走ったらどうなったか?
結論からすると、体重は3キロ減になりました。
体年齢は37歳から31歳に。実年齢より10歳以上若返り、素直に嬉しいです。
さらに、毎日トレーニングを続けていると、体の細胞が活性化するのか、肌も強くなってきました。
体が油分を保ち、水を弾くようになった感覚があります。
また、長年つきあってきた腰痛も軽くなりました。
これは体重が減ったことも要因でしょうが、もうひとつは、毎日練習を続けるためにストレッチやマッサージを意識的に行うようになったことも大きいと思います。
いずれにせよ、今のところ良い結果しか見えていません。
■軽量化と戦闘力は反比例する
とはいえ、個人的には「がっつり練習」を避けてきた理由がもうひとつあります。
それは――ガチランナーは、めっちゃ細くなる――ということへの抵抗感です。
努力の賜物とはいえ、無駄な肉を極限まで削ぎ落とし、42キロを走り切るために軽量化された体は、美しい反面、どうしても“戦闘力(?)”が落ちてしまうように見えるのです。
私は大学時代にボクシングをしていましたが、そのときに痛感したのは「体格差」による力の差でした。
また、一時期きっかけがあって極真空手的なものをかじったことがありますが、180センチある相手には、いくら打ち込んでもびくともしません(私が素人というのもありますが)。
もちろん、この法治国家で暴力によって何かを解決することはありません。
それでも、体重がどんどん減っていくことで、生命体としての“戦闘力”が下がることに、どこか抵抗を感じてきたのです。
■マッチ棒に、俺はなる
よく言われるように、何かを得るということは、何かを手放すということでもあります。
今回、自分がマラソンのベストを達成するために、あえて目標として「マッチ棒」のような超軽量化ボディを目指すことにしました。
もともと華奢な骨格で面長なので、これからますます骸骨のようにガリガリになっていくでしょう。
「病気になったんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
もし会って、どんどん痩せ細っていく自分を見ても、安心してください。履いてます。
ワンピースの「海賊王に俺はなる!」ではありませんが、
「マッチ棒に俺はなる!」 の意気込みで、このマラソンシーズンに向けて体を作り替えていきたいと思います。
細胞は3カ月で入れ替わるそうなので、これからどう変わっていくのか、個人的にも楽しみです。
やれるだけやってみようと思います。
本日は短めに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※本日のメルマガは「note」にも、図表付きでより詳しく掲載しています。よろしければぜひご覧ください。
<noteの記事はこちら>