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4493号 2026年6月14日

今週の一冊『すべては言葉からはじまる』

(本日のお話 1601字/読了時間2分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日土曜日は、朝5時から30kmのランニング。

また子どもの初めてのピアノのお稽古のお付き合い、
昼からは勉強会への参加からの会食でした。

ちょっと喉が痛かったのですが、
長距離のランニング練習日だったので強行したところ、
やはり体が、かなりだるくなってしまいました(自業自得ですね 苦笑)

練習と休養のバランスって難しいですね。



さて本日のお話です。

毎週日曜日は、最近読んだ本の中から一冊をご紹介する「今週の一冊」のコーナーです。

今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)で8万人以上のフォロワーを持つ、ビジネス系発信者・規格外さんの著書です。

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『すべては言葉からはじまる』

規格外(著)
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規格外さんは匿名で発信されている方なのですが、実は私、起業したばかりの頃に(おそらく規格外さんとおぼしき方から)色々と相談に乗っていただいていました。

今思い返しても、その当時いただいた言葉が、起業後の自分の行動の意思決定基準となり、それが行動へ、そして結果にも繋がっていったと感じています。

ということで、今日は、そんな規格外さんの「言葉を操る力」が凝縮された一冊をご紹介したいと思います。

それでは、どうぞ!

■本書が鍛えようとする、2つの力

本書は「言葉を操る力」と述べましたが、本の紹介では、本書を通じて「2つの力を得られる」と強調されています。

⑴質の高い意思決定の力

人は毎日、毎分毎秒、無意識のうちに意思決定を繰り返しています。
この意思決定の質を高めることが、人生をより良くするうえで欠かせないと述べます。そしてその「意思決定基準」を授けてくれます。

⑵自分自身に最適化した言語化の力

日々のふとした気づきを、自分の言葉に置き換えて脳内で整理すること、それが言語化力だと著者は言います。
この力が身につくと、バラバラだった知識や経験がつながり始め、必要なときに必要な言葉を取り出せるようになる。
平たく言えば、「日記を書け!」ということです。

この2つ、どちらも「知識を得る」という話ではありません。
また「技術やスキル」の話でもありません。

自分の「思考のOS」をどうセッティングするかという話です。
つまり、根っこの部分に働きかけ、じわりと効いてくるイメージです。

■「トゲのある言葉」こそが人を変えうる

本書が伝えようとしていることは、「言葉によって、自分の人生をどうデザインするか」という問いです。

どれだけ正しくて、正確な情報を手に入れたとしても、それだけでは人はなかなか動けない。
でも、何か心をぐっと揺さぶるような、トゲのある言葉をひとつもらうと、事あるごとにその言葉が頭をよぎる。

そしてそれが、気づけば自分の意思決定基準になっている。

これ、私自身、つくづく実感していることです。

本書には、そういった「規範とする言葉」がたくさん登場します。
いくつかご紹介すると、こんな言葉です。

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・「金メッキを貼れ」:まずはそのフリをする。その間に内側を磨き、やがて本物の金になるように頑張る。

・「無用の用こそが大事」:すぐに役立たないものを学んでおくことの意味。すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる。

・「衆人環視の力を借りよ」:意志や根気に頼らず、耐えられない環境をつくるべし。

・「気を入れて人に接する」:人と接するときは、相手に何を渡せるかを真剣に考えるべし。常にそうした姿勢を保つこと、
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要約してしまうと、その言葉のパワーが弱まってしまうのが申し訳ないのですが、
実際に著書を読むと、ハッと立ち止まらせてくれる言葉で、
「トゲのある言葉」とはこういうことか、と思わされるばかりです。

こうした言葉が積み重なって、自分を維持してくれるし、いい方向に行動を変えてくれる。

読みながら、起業前後にもらっていた言葉と、それに紐づく感覚を思い出していました。

■まとめ「言葉で自分を躾ける」

言葉の力、というテーマは、ともすると「コピーライティング」や「プレゼン術」といったスキル論に落ちがちです。

でもこの本は、そういう方向ではなくて、もっと個人的な、自分の生き方に直結した話として言葉を捉えている。
そこが、私にはとても響きました。

自分をしつける言葉を持つこと。
事あるごとに立ち返れる基準を持つこと。

それが、長い時間軸で見たときに、自分という人間をつくっていくのだと思います。

言葉の可能性を感じたい方、自らを律する基準を持ちたい方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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