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505号 2015年3月31日

「幸福感」を生み出すもの

■おはようございます。紀藤です。

3月31日ですね。

本年度も今日で終わりです。

桜も綺麗な季節になってきました。

会社に行く途中の道で、ふと見上げてみると
桜が一斉に咲き乱れているのを見て、
自然の偉大さと美しさを感じずにはいられません。

皆さま、お花見の際の飲み過ぎには、
十分ご注意くださいね。


■さて、昨日は弊社研修の「ディスカバリー」の
社内ファシリテーターを導入頂いているお客様に
ご訪問いたしました。

4月に向けて、研修の練習中とのことでしたが、
実験的に人事の何人かに一部を見て頂いたそうです。

すると、そのわずかな時間にも関わらず、
「頭が整理できた」
「自分から発信してみようと思った」
などの参加者の嬉しい言葉と共に、
職場での行動が実際に変わってきた、
とのこと。

私たちの研修
「7つの習慣」「ディスカバリー」などは、
”原則に基づいて、自分自身を考える”
などと、とお伝えしていますが、
「桜が春に一斉に咲く」ごとく、
誰にとっても、当たり前のことだからこそ、
逆に理解が深まるのかもしれません。

その後は、社内での第二領域活動。

そして夕方からは講師を交えての懇親会でした。

■では、本日のお話です。
一時期話題になったのですが、
「国民総幸福度」という言葉を、
お聞きになったことはありますでしょうか。

今日は「幸福感」が、
私達にもたらす影響について、
面白い記事を見つけましたので、
ご紹介したいと思います。

それでは、どうぞ。


経済的指標より国民の幸福感を重視するブータン。

世界的に“国民総幸福感(GNH)”がブームになっています。

ちなみにブータン王国では、
国民の95パーセントが「自分は幸福」と感じているそうです。

いったい人は、何を持って“幸福”と感じるのでしょうか?

ハーバード大学が1万2000人以上を対象に、
30年以上にわたって追跡した研究によると、
家族や友人が幸せを感じていると、幸せを感じる可能性が15%高まるそうです。

しかし、
年収が1万ドル増えても幸福度は2%しか増えなかったといいます…

この研究者は、
「幸せになりたいのなら、収入を増やすより、
 家族や友人との関係を強める方が効果的」
と結論付けているそうです。

さらに、驚くべき実験結果があるのですが、
42組の夫婦に協力を依頼して、
これまでの夫婦関係の善し悪しを自己申告してもらいました。

その後、彼らの腕に小さな傷を数ヶ所作り、
傷の治り具合を測定します。

その結果、
「自分たちは仲が悪い」と申告した夫婦は、
「仲が良い」と申告した夫婦に比べ、
傷の完治に約2倍の時間がかかったとのこと。

人が何らかのダメージから回復する際に、
「人間関係の幸福」が大きな影響力を持っているということです。

「幸福の習慣」 トム・ラス/ジム・ハーター 共著
(「魂の震える話」より一部引用)


■いかがでしょうか。

”幸福度”という視点でみると、
「家族・友人との繋がり > 年収」である。

そして、
「幸福度が高いと、傷の治りが早い」というような、
驚くべき測定結果もある。

どこまでが本当かどうかは置いておいても、
非常に興味深いお話ではないでしょうか。

健康、そして、家族・友人との絆ないまま、
お金だけを追い求めて得たとしても、
それで幸せにならなかったのなら、悲しいことなのだろうな、
そんな風に私は感じました。


■「7つの習慣」でも、
【人間は本質的に、”4つのニーズ”がある】
という話をします。

それが、

肉体面=「生きること」
知性面=「学ぶこと」
人間関係=「愛すること」
精神面=「貢献すること」

という4つである、とのこと。

「年収」だけでもなく、
「仕事での成長」だけでもなく
とはいえ「家族・友人との繋がり」だけでもなく、
バランスよく自分を磨き、
「幸福度」を高めていきたいものですね。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり、
それゆえに最も価値のあることです。

                  宇野千代

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