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2306号 2020年6月13日

7つの習慣の元トップセールスが語る『7つの習慣』(6)〜「影響の輪」ってなんだ?(第一の習慣)〜

(本日のお話 3154字/読了時間4分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
並びに夜はオンラインのワークショップ。

さて早速ですが、本日のお話です。

毎週土曜日は7つの習慣についてお伝えする、

『7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣』

コーナーです。


前回までのお話は、

・「基礎原則」(インサイドアウト/パラダイム/成長の連続体)
・「第1の習慣」(刺激と反応)

のお話でした。


それでは引き続き、
はりきってまいりましょう。


本日のテーマは、



【7つの習慣の元トップセールスが語る『7つの習慣』(6) 〜「影響の輪」ってなんだ?(第一の習慣)〜】



それでは、どうぞ。






■さて、皆さまに質問です。


Q、以下の項目の中で皆さまが「関心のあること」を
  ピックアップしてみてください。

↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

・世界の行く末
・株価の見通し
・パートナー(妻・夫等)の欠点
・自分の健康
・会社の今後の方針
・日本の政治体制
・自分のキャリア
・明日の天気
・コロナでたるんだお腹を引き締める

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

…さていかがでしょう?


皆さまが、関心があることは、
どれになりましたか?



「全部関心がある!」
という方もいれば、

「一部は当てはまるかも」いう方も
いたかもしれませんね。





■それでは、2つ目の質問です。


Q、「関心がある」と選んだ項目の中で
   自分が「影響できること」はどれでしょうか?











いかがでしょう?


おそらくですが、


・自分のキャリア
・自分の健康
・コロナでたるんだお腹を引き締める(!)


あたりは
「影響できること」に
選んだ方も多いのではないかと。

経営に近い人であれば
・会社の今後の方針
も選ぶことができますし、

国家の中枢に近い人であれば
・日本の政治体制
も選ぶことができるでしょうね。



■そして、最後の質問。


Q、では、皆様は、
 「影響できること」と「影響できないこと」
  どちらに時間を使っていますか?





いかがでしょう?

「影響はできない」と分かっていながら


・世界の行く末
・株価の見通し
・パートナー(妻・夫等)の欠点
・日本の政治体制
・明日の天気


ばかり考え、
ニュースやネット情報を見て
ひたすら不安になり、

その一方


・自分の健康
・自分のキャリア
・コロナでたるんだお腹を引き締める


に対しては特に何もせず
ただただYouTubeを見ふけっている、、、

などと、ありませんか?



■、、、はい、
もしかすると乱暴な問いだったかもしれません。


ただ、もしも

「ギクリとした」

あるいは、
「そんなこと言われる
 筋合いはない!と腹が立った」

等であれば、

今日のテーマである、

【第一の習慣 主体的である 〜影響の輪にフォーカスする〜】

ことは、皆様の時間の使い方、
否、考え方を変えるきっかけになるはずです。




■さて『7つの習慣』の
「第一の習慣 主体的である」

では、最初に

”人は選択の自由がある”
(刺激と反応の間にスペースをあけることができる)

と語りました。


つまり「私達は行動を選択できる」ことを
知ることから始めよと。

(当たり前ですが、わかってない人が
 結構多いのです)


では、その上で
我々はどんな行動を選択したらよいのか?


その答えが、


【『影響の輪』にフォーカスせよ】


なのです。




■このメルマガの冒頭に質問した、


Q、以下の項目の中で皆さまが「関心のあること」を
  ピックアップしてみてください。


と聞いたことは、『関心の輪』の話です。

「関心の輪」とは
英語で「Cercle of Concern」といい、

・あなたの懸念することから興味がある、
 あらゆる”気がかりなこと”

を指します。

・健康のこと
・家族のこと
・職場問題
・国家財政
・明日の天気

関心がある、あらゆることです。



■そしてこの”関心があること(=関心の輪)”の中に、

”自分が影響を与えられること(=影響の輪)”

があります。


そして、「主体的な人」、

すなわち「7つの習慣」で言う
自分の望むものを長期継続的に手に入れられる人(=成功者)とは、



【『影響の輪』にフォーカスしている】



のです。



■想像してみてください。

自分がどうしようもない、
影響を与えられないこと(=関心の輪)のについて
ずーっと時間とエネルギーを注いでいる人を。


例えば、

・会社のグチ(上司がよくない、戦略がよくない)
・政治の方向性(国のお金の使い方が間違っている)
・自分の周りの人の欠点(あいつのココを変えたらもっと良くなるのに)

と「関心の輪」のことを
ずーっと言っている人。


そして一方、

自分がコントロールできること、
すなわち「影響の輪」について

・コミュニケーションの取り方(上司にどうしたら伝わるだろうか)
・自分のキャリアを広げる努力(組織に依存しなくても良いように、自分の専門性を磨こう)
・会社をよくするための提案作成(真剣に検討してもらえるように動こう)


ひたすら時間とエネルギーを注いでいる人。



■この両者を比べて、
どちらの方が今後より

「人生を自分でコントロールできそうか?」

と問えば、間違いなく後者
(=影響の輪にフォーカスしている人)

になるでしょう。


自分が直接コントロールできることに
自分の時間とエネルギーを割いていると、

それは周りにも伝わり、

”間接的な影響力を持つことにもなる”
からです。



■いつも愚痴っぽく、
変えられないことばかりに
意識を向けていても、誰も話を聞いてくれません。

ぶっちゃけ出世もできないし
自分の能力が高まることもない。

むしろ時間が立つにつれ
どんどんどんどんどん
「影響の輪」が小さくなっていき
追い込まれていくでしょう。



■私達がなすべきことは、


【影響の輪にフォーカスをする】


こと、ただそれのみ。


限りある時間とエネルギーの中で
自分が変えられない他者の弱みに
時間を使っている暇はありません。

教養として、
国際情勢や、国家財政などに関しては
知識として最低限情報を知ることは大事。

しかしそこから先は

”自分が今コントロールできること(=影響の輪)に
ひたすら時間とエネルギーを集中する”

のです。


それは例えば、

・今後の自分の
 キャリアのために英語を勉強する

・自分の健康状態のために
 ランニングをする

・コロナ太りでたるんだ
 お腹を腹筋で引き締める


など、できることはあるはず。



■そして、ひたすら

【影響の輪にフォーカスする】

ことをし続けたら、
未来には、どうなるでしょう。


すぐに見えずとも、

昨日の自分よりも
明日の自分は少しずつ大きくなっていきます。

それは時差を持って
直接的、間接的な力も大きくなります。

「影響の輪」が大きくなり
動かせることも大きくなる。

そして、自分の人生に
果実を与えてくれるのです。

目に見える結果に繋がり、
”過去の自分”ではあのとき影響できなかったことも

変えられなかったことも
変えられるようになるのです。



■このような言葉があります。


”主よ、私に与えたまえ。
変えるべきことを変える勇気を。
変えられないことを受け入れる、心の平和を。
そして、これら二つを見分ける、賢さを。”


確かに変えられないことはあります。
それが気になることもわかります。


ただ自分がどこに集中すべきか。

どこに時間とエネルギーを投下するかといえば
間違いなく

『影響の輪』

なのです。


■しつこいようですが、

自分ができることに
ひたすら注力し続けることです。

そのことによってのみ
自分の人生をより好転させることができます。
より良くすることができます。



■「関心の輪」ばかりに
意識を向けていませんか?


プライベートでも同じ。
コヴィー博士は、こう言います。


”妻を正そうとするのを止めて自分の欠点を正す。
最高の夫になり無条件に妻を愛し、支えることだけを考える。

妻が、私の主体的な力を感じて、
同じような反応を選んでくれれば嬉しいが

妻がそうしようとそうしまいと、
状況を改善する最も効果的な手段は、
自分自身に自分が「ある」ことに働きかけることである。”


、、、と(汗)。


問題は、どこまで行っても自分にある。
厳しい?

はい、コヴィー博士、
厳しいんです。

成功の道は
どこまでも自責なのです。

でも、事実。


今日のまとめです。



【影響の輪にフォーカスする】



以上。


自分が得たいものを得る”成功”の
一丁目一番地でございます。

本日はここまでといたします。




補足:
通常は「関心の輪」が大きく、
その中に「影響の輪」が入るという構造になります。

しかし、場合によっては
「関心の輪」よりも「影響の輪」が
大きくなることもあります。

例えば、大国の大統領が
「自国のことしか考えていない」
としたとき。

しかし大国の大統領は力があります。
(影響の輪が大きい)

不用意に発言した内容が
本人の「関心の輪」を超えて、
世界中に影響するという現象が起きたりします。


ゆえに、理想的な状態は「関心の輪」も広く持ち
フォーカスをするのは「影響の輪」である、
ということになるでしょう。

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<本日の名言>


問題は自分の外にあると考えるならば、
その考えこそが問題である。

スティーブン・R・コヴィー

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