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462号 2015年1月29日

自分の強みの見つけ方

■おはようございます。紀藤です。

先日、弊社のホームページがリニューアルされました。

研修内容というのは、とかく抽象的で、
わかりづらいものになりがちですが、
より見やすいものになったと思います。

会社事例などを含め、ぜひ、ご覧くださいませ!

さて、今日のお話です。

とある本で、
「自分の強みの見つけ方」
というものが紹介されていました。

実際にやってみたところ、
非常に効果が高いと感じたので、
今日はそのお話を共有したいと思います。


■ちなみに、「自分の強みの見つけ方」というのは、
このようなものでした。

【「こんなことは、できて当然」と思っていることを含めて、
  特技、スキル、強みだと思えることを100個書きだしてみる】
(何時間かかってもよいので、じっくり書きだすことがポイント。
 /『仕事は、かけ算。』著:鮒谷周史より引用)

自分の強みを100個書きだすこと。

やってみると、
これが意外に難しいのです。

かなりポジティブに書いても、
50個くらいで止まってきます。

しかし、それでも何とか絞りだしていると、
「あっ、そういえば、こんなことは、自分は当たり前だと思ってやっているな」
と思うことが、じわりじわりと出てきます。


■では、この「100個の強み書き出し」で何が得られるのでしょうか。

それは、

「自分自身、気づかなかった強みを発見できること」

だと思います。

私自身、100個書いて感じたことは、
「当たり前だと思っていたけど、これは強みかも。」
と思えるものが、意外に出てくるということ。

例えば、私の場合はこんなものがありました。
・自己啓発、能力開発の本を読むのが好き
・タイピングが早いこと
・文章を書くこと
・初対面の人でも仲良くなれる(社交性)
・どれだけ自分がいじられても笑っていられること(人あたり)
・手相鑑定がセミプロ並みにできる
などなど。

そうやって、自分の強みを列挙していくと、
・不思議と自信がついてくる、
・自分が何を活かして働くべきかが明確になってくる
不思議なことに、
そう感じてくるのです。


■「7つの習慣」では、
”パラダイム(もののの見方)が変わると、行動が変わり、結果が変わる”
といいますが、
このことは、「自分自身の見方(自己認識)」についても
同様に言えるのではないか、と思うのです。

「自分には誇れるような強みなんてない」と思うのか
「自分には小さくとも〇〇の強みがある」と認識できるのか、
些細なことかもしれませんが、
この違いは私たちの行動、そして日々の結果に、
多少なりとも影響を与えているようにも思えます。

日常生活で、自分自身のことについては深く考えることは、
意外に少ないように思いますが、
ちょっと自分に自信がなくなったとき、
働き方を見直そう、と思う時などは、やってみると新たな発見があるかもしれませんね。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 人生のほとんどすべての不幸は、
自分に関するあやまった考えをするところから生じる。

            スタンダール

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