メールマガジン バックナンバー

419号 2014年11月20日

正直さと誠実さとが、あなたを傷つけたとしても

■おはようございます。紀藤です。

先日は11月25日に行われる
「7つの習慣for ICTプロフェッショナル」の公開コースに向けて、
侃々諤々としておりました。
(皆さま、ありがとうございました)

新しい企画がスタートの際は、
大変なことがあるものの、多くの人の力で、
何かが出来上がっていくことは、感慨深いものがあります。

「7つの習慣forICTプロフェッショナル」、
ご興味があればぜひ!

■さて、今日のお話ですが、

マザー・テレサの言葉が心に沁みましたので
ご存知の方も多いかもしれませんが、
ご紹介させて頂きます。


私たちは、この世で大きいことはできません。

小さなことを大きな愛をもって行うだけです。

平和は、笑顔からはじまります。

あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、親切と慈しみを込めて人に接しなさい。

あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉にあらわれるようにするのです。

私は、どんな人にあっても、まずその人の中にある、美しいものを見るようにしています。

この人のなかで、いちばん素晴らしいものはなんだろう?そこから始めようとしています。

そうすると、かならず美しいところが見つかって、
私はその人を、愛することができるようになって、それが愛のはじまりとなります。


続けて、もう一つ、ご紹介させて頂きます。


人は不合理、非論理、利己的です。

気にすることなく、人を愛しなさい。

あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。

気にすることなく、善を行いなさい。

目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう。

気にすることなく、やり遂げなさい。

善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう

気にすることなく、善を行い続けなさい。

あなたの正直さと誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう。

気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。

助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。

気にすることなく助け続けなさい。

あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。

けり返されるかもしれません。

気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。


■どんなことがあっても、
「自分がどうありたいか」
にフォーカスをする。

難しいですが、
勇気づけられました。 

「7つの習慣」では”第一の習慣 主体的である”において、

【「影響の輪」に集中する】

ことが、効果的な人生を送るために大切なことである、といいます。

”変えられないこと(「関心の輪」)”に対して、
「批判をする」「愚痴を言う」のではなく、
”自分が影響を与えられること”、
「誠実である」「人の良いところを見ようとする」などに集中することで、
結果的に、自分の影響力が高まっていく。

そのような、概念をお伝えした言葉です。


■マザー・テレサのいうように、
いいことをして裏切られたと感じることも、
時にはあるかもしれません。

でも、自分の小さな日常のあり方は、
さざ波のように常に周りに影響を与えるもの。

それが伝わっていようが、伝わっていまいが、
「自分がどうありたいか」に
ただただフォーカスをして日々を送れるようにしたいものですね。
(と、自分に言い聞かせております苦笑)


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

【本日の名言】 他人のために自分を忘れること、
そうすればその人たちもあなたを思い出してくれます。
                ドストエフスキー 

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す